オープニング



全ては300年前に地球のメキシコ湾海底から発掘された
地球外の古代遺産、ブラック・マーカーの発見から始まりました

無尽蔵のエネルギーを秘めていると期待されたそれは
幻覚、発狂、そして歪んだ命を持つ死者"ネクロモーフ"を生み出す物体でした

オリジナルのブラック・マーカーによる災害の詳細は隠蔽されました
しかし、その調査員の一人の名を冠した宗教が起こります その名は―

マイケル・アルトマン 不審な死を遂げた彼は殉教者として
祀られ、ユニトロジーが生まれました

今日においては、マーカーを聖なる物とする秘密組織として
規模を拡大させ、精神、身体、そして魂の輝かしき合一を目指しています

ブラック・マーカーの災害から時が過ぎ
人類は資源の枯渇による滅亡の危機に瀕していました

後が無い人類は、無尽蔵のエネルギーを手に入れるため
ブラック・マーカーの複製を試みました

この時代の記録は多くありませんが、
複製には成功した事と、その代償が大き過ぎた事は確かです

複製されたマーカーは全て、宇宙のどこかに隠されました
人類のため、それが一番の方法でした

しかし200年の後、惑星採掘船USGイシムラによる
イージスⅦでの違法な採掘によって、忘れられた複製の一つ

レッド・マーカーを掘り出してしまったことで
マーカーによる感染が再度始まったのです

その事件の生存者は
アイザック・クラークという名のエンジニアただ一人

マーカーは彼に語りかけ、
自身の青写真を彼の精神に残しました

地球政府はアイザックを捕縛、拷問し
彼の精神からマーカーの秘密を手に入れました

それによりマーカー計画が再始動し、
新しいマーカーの建造がタイタン・スプロールで開始されたのです

しかし間を置かずに災害が発生、彼は間一髪で脱出に成功しました
後にはイージスⅦと同じく、塵しか残りませんでした

現在も、マーカーによる危機は深刻さを増しています

そしてアイザック・クラークはマーカーに焼き付けられた―

マーカーを建造し、破壊する能力を抱えたまま身を隠し続け、
マーカーとその創造物から逃げ続けています

しかし、希望はあります 200年前、時すらも凍りつくようなある星で
何者かが、いかなる手段によってか、マーカーの暴威を止めたのです

過去からもたらされた鍵が、未来を救うのかもしれません

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最終更新:2013年02月09日 05:12