チャプター 5

・Ch.4-6


テラ・ノヴァに着いた シャトルはどっちだ?

サントス、保管記録があっただろう 何と書いてあった?

シャトルは退役した、とだけね 解体する予定だったようよ

ほう つまり、何もわからない?

もっと詳しい記録が何処かにあるはずだ
船内を見て回ってみる


警告 予備電力は待機状態です
貨物機能は停止中です

業務記録:ヴァレリー・ディッツ艦長
  • CMSクロージャーで雲間から惑星を観測した
  • メトカーフ大尉が2つの触手をねじり合わせたようなオベリスクを撮影
  • バスビー少佐が頭痛と視覚のぼやけを訴えたため任務を外れ検査へ

記録開始 総員 降下に備えよ よし、エドワーズ、始めろ

了解だ、ヴァル

ブリッジにいる間は艦長と呼びなさい

あいよダーリン レトロスラスター起動

おお! 落ち着け

ラヴ・ボート到着だ
テラ・ノヴァ航行へのご協力ありがとうございましたァ

宇宙の端っこにようこそ

よし皆、テキパキ行くぞ! セカウスキー、グレイブス提督に挨拶を
ケトル、クレイドル隊に報告だ

ここからは諸君らの出番だ 船を展開するぞ 記録終了


文章記録:CMS-テラ・ノヴァ
  • サム-ケトル少佐:グレイヴス提督から検体の受け入れ依頼
 何ですかコレ? ウチは輸送船であって動物園じゃ無いでしょう
  • ヴァレリー-ディッツ艦長:受け入れ承認 すまないサム
 私に拒否権はない とにかく保管を厳重にするぞ


アイザックだ 例のシャトルは艦の船尾部にあるようだ
ロケーターを更新する

そいつで近くの船舶航路まで行けるんだろうな

航行能力を復活させられたらな
診断結果を見た感じ、こいつはただのガラクタだぞ

直せるでしょう?

ここはスペアパーツの海だからな 直せるだろ

ああ、そうだ 直してやろう


Ch.5-1

おお、昔のスカベンジャーボットか こいつは使えるぞ

文章記録:CMS-テラ・ノヴァ
  • チャールズ セカウスキー中尉:これ地上のティム カウフマンから
 貰った画像なんだが、コレってアレか?
  • サム ケトル少佐:機密漏洩だぞ何考えてんだ馬鹿
  • チャールズ セカウスキー中尉:こんな所に来たのはコイツのため?
  • サム ケトル少佐:忘れろ 知らない方が絶対にいい


Ch.5-2

警告:トラムの衝突を検知しました
クレイドル運転室に連絡して障害物を取り除いて下さい


何かがトラムを邪魔してるな

クレイドル運転室は近くのはずだ
そこから線路が見えるぞ

ありがとう、バッケル 調べてみる

艦長、いるかい?

冷凍箱の事なら、答えませんよ

冷凍箱? これは棺だろう、ディッツ!

あいつらは地上で兵士を凍らせて、
こっちの貨物室に積み込んでる! どうなってるんだ?

話せるわけが無いでしょう

そう言うな、ヴァレリー!貸しがあるだろう、なあ?

いい、私も殆ど何も知らないのです
あれは深部調査隊です 彼らはあの地獄のような穴に送り込まれ…

そして戻ってくると、何か… 何か、変な事が

いいから、とにかく仕舞っておきなさい
マハードが寄ってきた

そうかい だがロクな事にはならんぞ 覚えておけ

よし、問題がわかった
誰かが線路の上に荷物を放置してやがる

片付けられる?

多分な 何としても船尾部のシャトルまで行ってやる

警告:4番ベイで異常発生 貨物梱包の破損を検知しました
生体系異物が存在します お気をつけ下さい

障害物 撤去 トラムの通常運転を再開します

個人ログ:ケトル大尉
  • コロニーは戦争中なのに艦隊率いて岩探しとはな
  • 毎日変な物が運び込まれる―古代遺産、検体、兵士の死体
  • 何もわからないのは御免だ そろそろディッツと話してみよう


Ch.5-3

タッカー・エドワーズ、クレイドル操作室に来てくれないか
冷凍箱の搬入を手伝ってくれ おい、タック? 聞いてるか?

うるせえなあ、サム! お前等をここまで連れてくるのが俺の仕事
こっちでのお世話は違ぇの

怠け者だな、タッカー 自覚してるか?

筋金入りの怠け者だぜ、俺は 手伝いがいるならセコウスキーを呼べ
あのごますり野郎なら艦長の覚えの良い事は何でもするぞ

この作戦は集団作業だぞ、タッカー
お前だってその内、チームのために何かすることになるはずだ

その内だろ、サム 今日じゃあ無い

みんな、もし弾薬が少なくなったらキネシスを上手く使え
これは、タイタンステーションで見つけた映像記録だ


よし、これを見る誰か、聞いてくれ

死んだ奴等からキネシスでブレードを引っこ抜いて
投げ返すんだ 見ててくれ

俺はこの技で3時間、生き延びられた
見たか? 投げ返すんだ

業務記録:ヴァレリー・ディッツ艦長
  • CMSクロージャーが二度目の荷物を持って来た
  • 取扱規則をグレイヴス提督に聞いたが、肩をすくめるだけだった
  • ひとまず、残りをテラ・ノヴァの貨物室に保管するよう指示する

クソっ! こいつ再生しやがる!

どうやって殺すの?

殺さない!

トラムは間も無く到着します お待ち下さい

大ッ嫌いだ、アレ

よし、えーと、トラムに乗った

船腹(ミッド) と 船尾(アフト) ステーションに止まるようだ

シャトルが停まってるのはアフト・ステーションよ

ミッド・ステーションには何が?

ふむ、そこには展望塔があるな おい、こいつは面白いぞ

記録によると多数の道具や回収品が
タッカー・エドワーズ大尉の手で運び込まれてる

見てみたらどうだ?

そうだな 行く時は連絡する アイザック ―以上

ここは… 展望塔です


Ch.5-4


ごめん… ごめんなさいタッカー
マハードの放送を聞いたでしょう シナリオ5が進行中なの

シナリオ5? というかそいつは何なんだ?

死ななくてはならないの 私達の全員が
そうしなければ、彼は人を送り込んでそうさせるだけよ

いいかヴァレリー まずはそれを下ろそう そんな事は…

ごめんなさい! 本当に、ごめんなさい…

それはこっちのセリフだな、艦長
それと、その馬鹿共が一人でもこっちに来ようものなら―

きっと後悔させてやる


見てるぞぉ~! 正面扉を抜けれるくらいには賢いみたいだな
つまりあんたは将軍の所の脳筋部隊とは違うってわけだ

けど喜ぶのは早いぜ そいつは簡単な所だからな
本番はそんなもんじゃ済まねえぞ

注意!
侵入者は
爆発で
バラバラだ

感染した兵士共は… "機密保全"のためここに来た奴等だ
俺の頭に風穴開けたくとも、そこに揃った連中が邪魔をするぞ


引っかかった! さあお楽しみだぞ コンピュータ、爆破用意

そして― 起爆だ

警告:汚染を検知 隔離封鎖を起動します

隔離封鎖が起きてるぞ 大丈夫か?

いや、良くない! 閉じ込められた!

どこかの壁からオーバーライド出来るはずだ

わかった! こいつらを黙らせてから探してみよう!

オーバーライド承認 隔離を解除
本件を上長に報告して下さい

動く物を殺し尽くすコツは知ってるみたいだな 悪くない
だがその武器も役に立たないぞ 電気は殺せやしないからな!

バッケル、エドワードが電気系のトラップを仕掛けてる
短距離送電器を使った手作り品のようだ

短距離、ねえ? 制御盤が近くにあるはずだ
そいつを見つければ…

撃てばいいか ありがとう!

その調子だ

やったぞ!


Ch.5-5


こいつはビックリ! 重力パネルを逆動作させれば
人を天井に叩きつけられるって知ってたか?

俺もさ、やってみるまでは知らなかったよ
ほら、踏み込もうぜ やってみろよ!

エドワードが重力泉のようなものを仕掛けていた

ああ、見えてる そいつが起動した時、
環境制御の電力消費が跳ね上がった

そこから動力を引っ張ってるのか

環境制御室はそう遠くないな これだ、座標を送るぞ

わかるだろ、コレは遊びじゃない
あんたをノコノコと環境制御室に入れるわけには行かないんだ

コンピュータ、爆破準備

そして― 起爆だ じゃあな

警告:汚染を検知 隔離封鎖を起動します


Ch.5-6


環境制御系から直結で配電してるな
そっちからは何かあるか?

いいや あのトラップを止めるには
どうにかして発電機を外さないと駄目だな

回転が速すぎる どうなってるかも見えないぞ

遅くできないか?

やってみよう

  • ディッツの悪夢を見る 死んだような気分だ
  • だがまだ生きてる それが大事、そうだろ?
  • 発電機から電力を回して重力床をオーバークロックさせた
  • いつまで待てばいい? 来いよ!!!

人を傷つけたいと思った事は無いんだ 意外かい?
俺は生きたかった それだけだ 生きる… 生きたかった

上手く行ったな 重力が平常に戻ったぞ

バッケル、皆で一緒に死ぬのと、たった一人の生存者になるのと
どっちがより悪いと思う?

私が怖いのは死ぬ事ではなく、その前に何も成せない事だ
あー、そろそろ展望塔の天辺に着くはずだ、アイザック

エドワードと物資があるとしたら、そこだろう

そうだな

個人ログ:エドワーズ大尉
  • チャック セコウスキー:カントリーミュージックが嫌い。俺よりずっと優秀な男
  • ヴァレリー ディッツ:真面目すぎ。笑顔がかわいい。殺してごめん
  • サム ケトル:働き過ぎのアホ。一番できる奴。友達だったらよかった。

おめでとう 俺を見つけたな 馬鹿らしいだろ、なあ?
俺は生きたいだけだったのに、今や俺しか残ってないし、何もできない

ずっと一人でいて、俺はサムが言ったように
仲間のために働かない ただの怠け者だってことがわかったよ

まあ、みんな もし聞いてるなら、コイツを貰ってくれ


Ch.5-7


時間は掛かったが、
ようやく俺が生きちゃいけない理由がわかった

だから、あんたがコレを見つけ、
そしてまだ生きてるなら、ようやく俺も役目を果たせる

コンピュータ:残ってる爆薬を全て起爆しろ
今度はあんたがこっちに来る番だ


収穫はあったか?

ああ、色々と貯めこんであった

これから船尾部に行ってシャトルを確認する
ガラクタじゃ無いといいんだが

こちら… 技術・修理部

クロージャーを発見した、こいつは… まあ、ガラクタだな
キャビンを与圧しようがない

ならば遠隔操作でロアノークの修理ベイに移動させないとな

ああ、そうだな 探してみるか
遠隔操作機が作れれば、そいつを船に付ければいい

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最終更新:2013年04月14日 03:05