反射虹

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mustache

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別称


英名

 reflection rainbow

図、写真

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出現条件

▼季節         一年中

▼時間帯        太陽、月の出ている雨上がり

▼水滴         球形

▼その他の条件     湖や海といった反射面がある

頻度

 稀に見られる

概説

高次の虹は極めて稀ですがそれより比較的頻繁に3、4本の虹が現れることがあります。それが反射虹によるものです。

対日点(普通地平線より下)の地平線を対称線とする位置の点(つまり向日点、普通地平線より上)が中心となる。
これは下に水面などの反射面があるために起こる。


反射虹にも主虹と副虹が存在し、視半径約42度、51度の円形になる。向日点が中心となるため普通の虹と異なり円形に近く見える。
色は光路に屈折を含むので分散し、反射主虹は外側は赤、内側は紫、反射副虹は外側は紫、内側は赤となる。

光路

光は水滴に入る前に反射面(湖や海など)に反射する。その後、主虹、副虹と同様のコースを取る。水滴中を入射時に屈折、内部で反射、出射時に屈折することで鮮やかに分散する。内部で二度反射すると副虹。

高次の反射虹も理論的に存在はします。観測例はまだ無いのではないでしょうか。


加筆、修正

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