日本語入力

引き続き、海外端末導入時の必須作業、日本語入力の設定をします。
海外のQWERTY端末の場合、ユーザーが導入した日本語入力システムが物理キーボードの日本語(全角)入力を認識できるかどうかが問題になります。
この点が、一般的なスマホよりハードルの高いところです。
事前調査・準備にあたり、彗星商会さんのブログ(日本語で書かれた唯一のRelayのレビュー)を参考にしました。

下記3種類の日本語入力プログラムをインストールし、RelayのQWERTYキーボードをスライドさせた横画面での日本語入力を試しました。
一般的には左Shift+Spaceキーで全角⇔半角のモード切替をしますが、結果は、

Google日本語入力=反応せず
POBox Touch 5.1=反応せず
Open Wnn フリック対応版=正常動作

結局、RelayのQWERTYキーボードでまともに使えたのは彗星商会さんの記述のとおり、Open Wnn フリック対応版のみでした。
個人的にはPOBoxが動作することを期待したのですが、よく考えればXperia Pro等では全角⇔半角切替は独自の「地球キー」で行っているので、
Xperia以外の物理QWERTY機でPOBoxを使うためには、他のキーで全角⇔半角切替が設定できるようにPOBoxを改造しない限り無理ということになります。
(例えばこちらのブログで実行されてますが自分にはそこまでのスキルはないですw)
ちなみに上記3つとも、縦画面での動作(フリック入力)は問題ありませんでした。


(Relay純正SMSソフト上でOpen Wnn フリック対応版にて日本語入力中)

さてさて、とにもかくにもRelayで日本語入力ができたのでまずは一安心です。
Simeji、Open Wnn Plusは試していませんが、この3つはベースが一緒なのでたぶん動作するのではと想像します。
 

最終更新:2013年04月01日 00:03