事件の流れ

◆桜宮高校の体質◆
●2011年9月(自殺1年3ヶ月前。生徒は一年生)
  • バレー部の顧問が生徒6人に約250発の暴行。停職3か月の懲戒処分。
  • 「バスケ部で体罰が行われている」と通報が入るがずさん調査でスルー
●2012年
  • 9月(自殺3ヶ月前、生徒の主将就任直後)
バスケ部に違法な寮の存在が発覚。顧問は校長からの廃止要請を無視。
野球部が部員間の暴力で9/6から1ヶ月の対外試合禁止。
  • 10/19(自殺2ヶ月前)
バイクの無免許運転等で寮生が“複数人“停学処分になり、寮が廃止。
  • 11/8(自殺6週間前)
バレー部顧問の暴力再開。校長顧問共に暴力を否定し隠蔽。
  • 12/24~25 (自殺翌日〜翌々日)
通夜葬儀。顧問暴力を認める。しかし校長顧問共に謝罪なし
  • 12/27(自殺4日後)
校長が「新人戦に出たい」と遺族訪問。謝罪なし(1/10に辞退)
部員アンケ実地(早く部活したい等の内容)それを遺族に見せる。
  • 12/30 (自殺1週間後)
校長と顧問が“初めて“遺族に謝罪
⦿●2013年
  • 1/8 会見「体罰と自殺の因果関係は分からない」「体罰は把握していない」と大津発言。
マスコミに指摘され部員アンケ集計、終了後に21人暴力被害38人目撃と明かす。
  • 1/9 保護者説明会
「昔はもっと厳しかった。自殺は親の責任」とほざいた保護者に拍手。
また「バレー部も体罰している」「体罰が酷く退学するか悩んでる」
等の発言もあったが「今はやってません」とバレー顧問は反発。
  • 1/10 校長がバレー部の暴力再発を認め「“顧問“の将来を考え嘘をついた」と謝罪
  • 1/20 教師による暴力が日常化していたことが全生徒アンケから発覚

●自殺会見からこれまでの流れ⦿●

1/8 府警捜査一課が暴行容疑で捜査開始。高校が生徒の自殺を公表。
1/9 保護者説明会、保護者まで深刻な暴力容認体質なことが明らかに。
1/10 投石でガラス割られる。教員&部員の事情聴取
バレー部暴力について会見。バスケ部新人戦辞退決定
1/11 バスケ部含め、全ての部活動が“再開“
1/12 橋下大阪市長が遺族の元を訪れ謝罪。初めて闇寮の情報が出る
1/13 桜宮高校の全ての部活動が自粛。闇寮の説明会見
1/14 府警が、バスケ部以外の学校関係者の事情聴取開始
1/15 バスケ部、バレー部の活動無期限停止が決定。廃部も検討
1/16 橋下、桜宮高校の体育科の入試中止を要請
1/17 橋下、桜宮高校の全教員入れ替えも要請
1/20 他の部の暴力常態化が発覚。橋下、高校で演説
1/21 桜宮高校の体育科の入試中止
1/22 体育科生徒8人が記者会見。
遺族が体罰の顧問を暴行容疑で告訴

  • 府警が暴力容疑で捜査着手→同日、自殺公表(自殺から二週間後)
  • 教員とバスケ部員の事情聴取→翌日全部活が再開(↑から3日後)
  • 闇寮の存在発覚→翌日、全部活の自粛決定
  • 部以外の関係者への事情聴取→翌日バスケバレーの無期限停止決定
という、大変わかりやすい動きに注目。

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最終更新:2013年02月28日 15:20