yanya配信環境

PeerCastで配信しています。




FLV配信配線図 ※現 配線図

  • 旧配線図との違いは、Open Broadcaster Softwareのビデオデバイスキャプチャー機能を使うとキャプチャした音を配信のみに出力することが出来るため、ゲーム(ゲーム用PCとPS3)音はHDMIからキャプチャするようにしました。
    • 上記理由により、ディスプレイ(ゲーム用)の音声出力はミキサーへ接続したままになりました。
    • 但し、エンコPC側でHDMIの音をキャプチャ出来きていない場合があるので配信前に確認(OBSの「配信プレビュー」でレベルメーターを視認、またはアマレコTV等で確認)する必用がある。
      ディスプレイ(ゲーム用)へは常に音が出力されているので恐らくキャプチャーカード側の問題であると思われる
      音がキャプチャ出来ていない場合はHDMI分配切替器の電源をOff/Onすると聞こえるようになる。Off/Onは手元にスイッチ付きテーブルタップを置いているのでそれで行っています。音がキャプチャ出来ていることを確認できれば配信(ゲームPCやPS3)を終了するまで音が消えたりしません。
  • ゲーム(PS3とゲームPC)専用ディスプレイをエンコPC用サブディスプレイとして併用するためにHDMI切替器(GH-HSW301)を追加(再利用)。
    • このHDMI切替器は配信に必須ではありません。配信外でメインPC(エンコPC)をデュアルディスプレイ環境にするためのものです。
    • 手持ちのHDMIケーブル(以前、画面に赤斑点が頻繁に出て取り替えたケーブル x2)を使って接続しましたが、やはりケーブルの品質が悪く、翌日にはケーブルを抜き差ししないと映らない状態になるため、こちらのケーブル(1m x3本)に買い替えました。



WMV配信配線図 ※旧 配線図


HDMIキャプチャーカードでキャプチャーしているのは映像のみです。
ゲーム音はPC or PS3のHDMI出力をディスプレイに接続し、ディスプレイのヘッドフォン出力をエンコPCのLine入力に接続しています。
何故にこのようなことをしているかというとキャプチャーカードでキャプチャした音声が遅延しているのでそれを回避するためです。
ググってみると安価なキャプチャーカード、というかDM626 H3のキャプチャー映像は遅延が殆ど無く(こちらが参考動画です)、キャプチャー音声は遅延があるとのこと(比較音声はありまあせん)。
ディスプレイのヘッドフォン出力とキャプチャーカード経由の音を同時に鳴らすとディレイが掛かったような感じになります。体感ですが100ms(0.1秒)以上の遅れがあると感じます。
  • 補足1:配信外でGT5(PS3)を遊ぶ場合のためにディスプレイの音声出力(ヘッドフォン端子)をミキサーへ接続できるようにしています。そうしないとゲーム音を聞くためだけにエンコPCを起動させないといけなくなるからです。)
  • 補足2:以前はHDMI分配器とHDMI切替器を使っていたのですが、分配器(LKV312)が壊れたので一体型のものに買い替えました。但し、エンコPC側に出力されていることを表示するLEDランプが点滅することがあり(映像キャプチャは問題ない)、それを解消するには分配切替器の電源をOff/Onしないといけない。ディスプレイ(ゲーム用)側のLEDは点滅することがないのでキャプチャーカード側の問題だと思われる。Off/Onは手元にスイッチ付きテーブルタップを置いているのでそれで行っています。Off/Onすると配信(ゲームPCやPS3)を終了するまでLEDが点滅することはありません。また、終了してから一定時間以内(2時間以内?)にPS3やゲームPCを起動するならLEDの点滅はしないようです。
  • 補足3:ネットブックは配信に載せたくない映像や音があるときに使っています。例えば、配信イベント主催者の配信を(ヘッドフォンで)聞きながら配信したい場合に等。



エンコード用PC

OS Windows7 Pro 64bit
CPU AMD Athlon II x4 640 3.0Ghz
(AMD Athlon64x2 5600+から載せ替え)
Memory 6GB(2Gx2 + 1Gx2)
VideoCard GF7600GT 256MB
(当初はエンコしながら少し重めのゲームをするかもしれないということでGF7600GTを取り付けていましたが、このPCでは全く3D Game等をしないので動画再生支援が付いているRadeon HD5450 512MBに入れ替え。その後、OBSでエンコード中に画面がフリーズする症状が発生する(でも音は聞こえる)ようになったのでGF7600GTに戻しました。交換後GF7600GTでも一部の動画再生支援が効いていることが解った(pcapでFLV配信視聴時に効いていた)、それとOBSエンコード時にCPU使用率が10~20%上がったのでHD5450はエンコード支援をしているのかも。)
Sound オンボード(Realtek HD Audio)
Keyboard MMajestouch Tenkeyless N-key rollover
(茶軸)※切替器経由
Mouse Logicool Marble Mouse()(トラックボール)※切替器経由
HDD 500GB
電源 520W
CaptureCard

備考
DM626 H3

備考1
DM626 H3のドライバとしてMonsterX3のドライバをインストール。但し、v1.0.6.5をそのままインストールすると音が出ない。1.0.6.3+1.0.6.5の合成ドライバをインストールことで音が出るようになる。詳細はこちら

備考2
PS3からはHDMI分配切替器(一体型)を経由して接続

備考3
Radeon HD6850と直接接続するとディスプレイとして認識してくれない。
HDMI分配切替器を経由(分配の出力1をDM626 H3に接続)することで認識してくれる。出力1をDM626 H3に接続している理由は、以前使っていたLK312(3ヶ月で壊れた)の出力2をDM626 H3に接続してもキャプチャされなかったからです。
備考 ケースと電源以外は余ったパーツで組みました。




ゲーム用PC

OS Windows7 Pro 64bit
CPU AMD Phenom II X4 945 3.0Ghz
(AMD Athlon II x4 640 3.0Ghzから載せ替え)
Memory 8GB(4Gx2)
VideoCard Radeon HD6850
Sound オンボード(Realtek HD Audio)
Keyboard エンコPC用と同一
Mouse エンコPC用と同一
HDD 2TB
電源 650W
備考 この構成で組む予定は無かったのですが、旧構成(主にエンコPCの構成)でスリープや休止状態から復帰後のアイドル時にちょっとした負荷(マウスを動かしたりするなど)でたまにフリーズすることがあり(PCを再起動したときは全く問題がなかった)、原因が良くわからなかたので2万円くらいの予算でマザボ、CPU、メモリを変えたらこんな構成になりました。ちなみに原因は電源でした。
追記:直って半年ほど経ってから知ったのですがKP41病でした。(イベントビューワーのログに Kernel-Power 41 がシッカリと記録されていました。)



ネットブック

型番

備考
HP mini 110-3500

備考
普段はサブPCとして利用していますが配信時は読み子さん専用
オーディオケーブルの配線接続を変更したため、読み子さん用としての役目を終えました。
メモリを2GBに換装。



他デバイス(スプリッタ、分配器、マイク等)+α

HDMI Selector GH-HSW301
を使っていたのですが、HDMI分配切替器一体型を購入したので不要になりました。
ゲーム専用ディスプレイ(PS3とゲームPC用ディスプレイ)をエンコPC用サブディスプレイとして併用させるために追加(再利用)。
HDMI Splitter LKV312を使っていたのですが3ヶ月で壊れたのでサンワダイレクト(サンワサプライ)の400-SW009に買い換えました。

備考
買い換えた直後は出力1と2の両方の画面全体に赤い斑点が出る症状が時々が出ましたが(LKV312のときにも発生していた)、これは出力1とキャプチャーカードを接続しているHDMIケーブル1本を買い換えることで改善しました。LKV312のときは手持ちのHDMIケーブル(3メーカー)を入れ替えてもダメだったのでケーブルが原因ではないと思っていましたが、改めて購入してきたケーブルでは発生しませんでしたので相性があるのでしょうか。ちなみに配信用にHDMIケーブルを6本購入しましたが全て900円前後です。6本中4本を使用中。
マイク SONY ECM-PCV80U

備考
2012年の年末にAmazonにて2,706円で購入
単一指向性です。
自作のスタンドマイク デスクアーム型(電気スタンドを改造)に固定してします。
AGC(Automatic Gain Control)を無効にする。有効にしていても喋っている間は特に問題はないのですか、1秒くらい喋らないだけで周囲の音(パソコンのファン音等)をマイクが拾って増幅され、ノイズになります。AGCを無効にするにはWin7の場合、「コントロールパネル」→「サウンド」を開き「録音」タブにある「マイク(UAB-80)」のプロパティを開き、「カスタム」タブにある「AGC」のチェックを外し、「適用」または「OK」をクリック。
USB Audio Boxが付属していますがそれを使用せず、マイクアンプ(AT-MA2)に繋いで使用しています。 接続はマイク → マイクアンプ(AT-MA2) → 付属のUSB Audio Box → エンコPCのUSB端子というように繋いでいます。常に手で持って話す場合はマイクアンプは不要だと思うのですが、机に置いたまま使う場合はどうしても20~50cmくらい離れた位置になってしまうためマイクアンプが必須だと思います。
ヘッドフォン無しでもマイクがハウリングしない設定(環境)に変更しました。
マイクアンプ audio-technica AT-MA2
ミキサー BEHRINGER XENYX 1002

備考
配信のために買ったものではなく、デスクトップPCとネットブックの音を同じスピーカーから出したかったので買いました。現在(配信時)はエンコ用PC、ゲーム用PC、PS3をこれに接続し、ヘッドフォンを繋いで聞いています。
ヘッドフォン audio-technica ATH-TAD300
長時間装着していても痛くならない(なりにくい)、オーバーヘッドタイプ、耳を外側から覆う(耳を押さえつけない)、オープン型、安価、という条件に当てはまったのがこれでした。糞耳なので音質にはコダワリはありません。
配信をすることを全く考えていない頃に買ったものですが、読み子さん(LiveMate)をネットブックで起動しているのでオープン型ヘッドフォン(周囲の音が良く聞こえる)でよかったな、と。














最終更新:2014年10月19日 17:17