初心者にとって鬼門の内訳、占い4。
「PETやろうぜ」「相互やろ」「共有(or霊能)占い先指示よろしく」・・・何のことやらさっぱりわからねえ・・・
そんな経験、ありませんか?
占い4の初日進行には、ちょっとしたコツがあります。
占い4の特徴
1.占いですでに人外3露出
これは非常に大きい。
17Aだったとしても、人外5のうちすでに3まで露出しており、位置不明の人外は2しかいなくなります。
2.占いの重要性が相対的に下がる(占い3以下と比べて)
- 真を決め打とうにも、「4人も占い候補がいてます」。
- 人外3すでに見えているので、「実質占いの仕事は大部分終了している」とも言えます。
(占い3以下でも真占いが噛まれることを考えれば、いずれにしても「素村で人外を探し出さなければいけない」)
配役ごとの占い4の内訳
11A(狂1/狼2)
- 「真狂狼狼」しかありえません。つまり、「人外全露出」しています。(村陣営騙りは知らん)
- 「吊り順に関わらず狼陣営に勝ちはなく、実質ゲーム終了」です。(ご自身で確認してみてください)
12B(狂1/狼2/狐1)
- 人外全露出ではないものの、「占い以外に人外1のみ」の状況です。
- 内訳は「ほぼ真狂狐狼」です。(狼2で2騙りはかなりリスキー)
- ただし、「狼2騙り(真狂狼狼)もないわけではないので注意」です。
(たとえば潜伏予定の狼が●を打たれて占いCCOして、騙り予定の狼もテヘペロで出てしまうケースです)
17A(狂1/狼3/狐1)
- 占い以外の人外は2になります。
- 「真狂狐狼が多い」とは思われますが、「狼2騙りも作戦として現実味を帯びてきます」
狼4以上の配役(18A猫等)
14D猫/19D猫(狂信・背徳あり)
- 狐に代わって背徳が占いにでてきますので、パターンは結構多様です。
進行の方向性
大きく分ければ、2通りです。
1.真占いを決め打つ
2.基本占いロラ
2-1.単純ロラ
2-2.相互占いしながらロラ
占い4では、ほぼ2.が主流です。(14D/19Dは当GMよくわかってませんが)
その理由としては、上記にあげた「占い4の特徴」にあります。
つまり、「占いに3人外いるなら、真と一緒に全部ロラしても損得釣りあうだろ」ということです。
ただしその中でも、「ロラしながら占い真が確定できたらラッキーだよね」という考え方がでてきました。
それが、「相互占い」という考え方です。
つまり、「占いに狐がいると想定して、対抗占い先指定で呪殺による真確定を狙う」戦術です。
具体的な進行手順
1.単純に信用勝負(グレー占い、真決め打ち)
2-1.初日から占い単純ロラ
2-2-1.相互占い+初日グレー吊り
2-2-2.相互占い+初日占い吊り (=「PET占い」)
1.単純に「信用勝負」(グレー占い、真決め打ち)
-進め方-
- 通常の占い3以下の進行と変わりありません。
- 最終的に占いは真を決め打つことになります。
-メリット-
- 吊り余裕を占い以外に回せる(人外数の3だけ吊りに使う)
-デメリット-
- そもそも占い4から決め打つのが大変
- 残り吊り数・人外数を考えると早い段階から決め打つ必要が出るので、結果ロラとあまり変わらない可能性
2-1.初日から「占い単純ロラ」
-進め方-
-メリット-
- わかりやすい
- 占いの真偽を気にする必要がない
- 狼2騙りに強い
- 背徳ありでも対応可能(ただし背徳は吊らずに狐の始末で道連れにしたいが)
-デメリット-
- 吊り余裕1の消費(=4吊り)が実質確定(狼はまず占いを噛まない)
- グレー人外は実質グレラン勝負だが、グレーに関して落ちる情報が少ない
(ただしこれは下記相互占いでも真確定に失敗すればあまり変わりはない)
2-2-1.「相互占い」+初日グレー吊り
-進め方-
- 初日の吊りはグレラン(○進行想定)
- 翌日の占いは、「対抗の占い先を指定必須」です。
- 方法は2通りあります。
・A⇔B、C⇔D
・A→B→C→D→A
- 相互1回目で真確定できないとき、2回目の相互をするかどうかは状況次第
- 狼に占いを噛ませるための戦術でもあります。(後述)
-メリット-
- 「狼が対応を間違えれば」真を確定できる可能性がある
- 狼が占いを噛みにきたら、吊りを他に回せる
-デメリット-
- 狼2騙りだと意味がない
- 背徳ありの配役でもあまり意味がない(狐が占いに出ているケースが少ない)
- 呪殺できても真が即噛まれ(2死体)だと意味が薄れる
- グレランで吊り余裕を使うため、配役によっては(12B)占いロラに移行困難
- 進行役の不慣れ・把握漏れ等で占い先を指定し損ねる恐れ→呪殺時に結局対応されてしまう恐れ
(すでに対抗を占っているのに相互占い先に指定するなど)
2-2-2.(生存占いで)相互占い+初日占い吊り(=「PET占い」)
-進め方-
- 初手で占いを一人吊り(たとえば占いD)、翌日の占いを「A→B→C→Aで相互指定」
- PET占いという名前の由来は、たぶんここが提唱者→(リンク)
- 「占いロラと相互占いの中間的な戦術」
-メリット-
- 初日に引き続いて占いを吊ることで、単純ロラにも移行可能
- (2-2.の相互占いと比較して)占いロラに移行しても吊り数が無駄にならない
-デメリット-
- やはり狼2騙りには強くない
- 初手占い吊りで真/狐を吊ってしまうと意味がない
(初手占い吊りはなるべく狼を狙いたい)
- 結局のところ、ロラ/相互占いのメリット・デメリットの両方を抱えている(中間だから当たり前だが)
配役ごとの占い4の進行例
11A (4吊3人外)
12B (5吊4人外)
- 「単純ロラ」もかなり有力な進行です。
- その理由は、「ロラでゲームが終わらなければ、最終日(5吊目)は人外がLWのみが保証」されるためです。
(11Aの占い3で原則ロラなのと理由は同じ。ただし狼2騙りの可能性には注意)
- 現状のるる鯖では、「PET進行が一番有力な進行と解釈されています」(理由は上記2-3.参照)
17A (7吊5人外)
- 12Bほど単純ロラの有効性は高くありません。(残り3吊り2人外のため)
- そのため、相互占いが基本線になります。
- ただし狼2騙りも可能性はあるので、相互占いも不発に終わることもあります。
占い4・相互占い時のコツ
進行役
- 相互占い先の指定が何より重要です。
- 呪殺による真確定が目的のため、基本「真→狐」の指定を狙います。
- また、「すでに占っている先を指定しないように注意が必要です」
(呪殺が出たときに指定を無視して対応されてしまうため)
狼
- 呪殺で真生存確定されては、占い4だとグレーも狭くたまったものではありません。
- そのため、「占いを噛みに行くことがほぼ必須」です。
- 狼占いは、基本「対抗に●を出す」or「噛み先に○を出す」ことが必要です。
(噛まない対抗に○を出して他で死体が出たら破綻する)
狂/狐
- ○を出す場合には、「他で死体が出ていないことを確認する必要があります」(破綻します)
- 対抗には●を出しておくのが無難といえば無難です。
最終更新:2014年09月03日 22:51