曲データの導入

ここではLR2にbmsの曲データを読み込ませる方法について書いていきます.

2.1 曲データを入手する

bmsの曲データはbmsイベント会場(ex.BOFU2015)や,作者の個人サイトなどからダウンロードすることができます.
今回はGENOSIDE Starter Packageを例にとっていきます.
ピンクの下向き矢印をクリックするとgoogle driveの保管ページに飛ぶのでダウンロードしてください.
"_spackage.exe"を起動し,解凍場所(先ほど作った"曲データ"フォルダなど)を指定し,インストールしてください.
_spackageという名前のフォルダができ,その中にたくさんのフォルダが存在していると思います.そのフォルダ一つずつが別々の曲になっています.

2.2 LR2に曲データの含まれるフォルダを読み込ませる

LR2.exeを実行すると出てくる画面の上の方にJUKEBOX1というタブがあるのでそこを開きましょう.
「曲の検索を行うフォルダが登録されていません。JUKEBOXタグにて、登録を行ってください。」という一文が表示された後,下のような画面になると思います.


先ほどできた_spackageというフォルダを真ん中の白いところにドラッグ&ドロップしてください.
「ルートフォルダに加えます。よろしいですか?」という一文が表示された後,少ししたら真っ白だったところにフォルダのアイコンとフォルダ名が出てくるはずです.MAINタブの真ん中,データベース自動更新について「起動時に全フォルダに対して行う」にチェックが入っていることを確認したら"LR2の起動"ボタン(左下)を押しましょう.bmsができます!たのしい!

2.3 差分譜面導入のお話

さて,多くのbmsプレイヤーはIIDXとは異なる尺度で難易度を語っています.それが発狂難易度(表)です.
★1~25までの区分があり,およそ☆12=★1程度とされています.そのような高難易度の譜面は多くがプレイヤーの作成した譜面(いわゆる差分)であり,曲データそのものとは別に存在しています.下はFREEDOM DiVE [FOUR DIMENSIONS]のIRページです.


"情報"というところの"本体URL"の下に"差分URL"という項目があります.本体は曲データ,差分というのが譜面のみのデータです.この差分URLからダウンロードした差分譜面ファイルを曲データと同じフォルダに置くことで差分譜面をプレーすることができます.(差分譜面だけでもプレーできますが音が出ないので寂しいです.)
※この"情報"のところは誰でも編集できるので変なリンクを踏まないように気を付けてください.

2.4 コースファイルの導入

IIDXがそうであるように,BMSにも段位認定が存在します.通常初段~通常十段,発狂初段~発狂十段,発狂皆伝,overjoyです.また,ユーザーオリジナルの段位認定コースやエキスパートコースも簡単に作成できます.それらのコースをプレイするには,コースの曲目をすべて所持していると同時に,コースファイルをLR2のデータベースに追加する必要があります.
ここではLR2IR公式のシングルプレーの段位認定を例に説明します.
LR2IRの段位認定ページを開くと,各段位ページリンクの少し上に「コースリストのダウンロード」というのがあります.これをクリックすると"course.lr2crs"というファイルがダウンロードできると思います.そのファイルを曲フォルダ同様にJUKEBOX1にドラッグ&ドロップすることでコースをプレイすることができるようになります.

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最終更新:2016年04月12日 21:43
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