You cannot kill what you cannot see.
長所 |
短所 |
・2つの攻撃スキルによる高い襲撃性能 ・パッシブ枠の攻速&移速上昇が優秀 ・ステルス化するUltにより一方的な戦闘が可能になる |
・ultを使用しても居場所がバレてしまうので範囲指定型のスキルに弱い ・Ultは看破されると完全に無力化するため、終盤は苦戦しがち
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バックグラウンド
キュイラスは太古から生き延びてきた種族の最後の1体である。
その種族は人間の言葉で「夜の獣」を意味し、カメレオンの様な能力で姿を消し、
敵を混乱させることを得意としている。
概要
強襲型の近接ファイター。やや上級者向け。
攻撃速度と移動速度の補正能力も
復活した暴君に次ぐ性能を誇る上、強力な突進スタンスキルまで持っているのがキュイラスの恐ろしさである。
速度ブーストは時間制限式のバフによるものなので、戦闘中のバフ(表皮)の管理が重要となる。
うまく管理できれば強力な殴り火力を発揮できるので1対1ではほとんど負けないが、
通常攻撃がメインの攻撃手段になる以上、常に前線に出ることになるので、集団戦では若干厳しいかもしれない。
アシディックストリームはアプデで追加ダメージが物理に改善され、物理攻撃力の35×8%が加算されるため、かなり便利なスキルとなった。
このキャラの潜伏スキルは
流浪のダークエルフのものとは違い、影のエフェクトで最初の3秒は居場所が見えてしまう。
しかし本体、レベルと体力ゲージは見えなくなり、ターゲット不可能になり、潜伏したまま攻撃出来る。条件付き無敵化スキルだと考えると良いだろう。
かつてはタイマンが強いヒーローであったがアップデートで他のファイターが強化されたのと、タイマンが強いファイターが増えたので相対的に弱くなった。
敵が預言者の水を飲んでいる場合はタイマンでの活躍も難しい。
暴君ほどではないがやや不遇なヒーローである。
自分で使う場合
序盤は酸吐きを活かして中立を狩りつつ、隙があればレーン上の敵に突進奇襲を仕掛けてキルを狙おう。
中盤は表皮による高い攻速や移速、加えてultを利用し、脆い敵の強行襲撃やボス狩り、タワー攻略を行っていくのが基本。
キュイラスが最も実力を試されるのは終盤戦である。
まず預言者の水を飲んだ相手に注意すること。シャドウを無力化されれば集団戦で活躍するのは厳しい。
シンスカルドであればなるべく早期にいずれかのレーンの敵タワーを全て破壊しておき、表皮によるスピードの速さ、酸吐きによる逃げ性能、ult中は看破されない限り敵のミニマップに映らない隠密性を利用し、敵本拠地に奇襲(バックドア)を仕掛けてプレッシャーを与えよう。
バックドアで勝負を決することが出来ずとも、それを恐れた敵は一部が本拠地で留守番するなど迂闊に戦力を集結させる事ができなくなる。
ミニマップをこまめに確認して敵ヒーロー(特に水を飲んだ敵)の動向を窺い、敵本拠地が留守の場合にはバックドア、守りを固められていると想定される場合には空きレーンの攻略や数的有利となった集団戦への加勢、ソロ狩り(相手が1人かつ不意打ちであればシャドウを看破されてもそう負けない)を狙い、チームを勝利へ導こう。
襲撃時の基本コンボは表皮による高速接近→突進→酸吐き→殴り倒し。ここに適宜シャドウを織り込む。
表皮の恩恵を最大限に受けようと思うならスキルのCDTに気をつけよう。
表皮は最後のスキルの使用から8秒間持つので、それに合わせてスキルの使用タイミングを調整したい。
何らかのCT減少効果を用意しているのであれば、敵のいない所でも故意形成とストリームだけでMPが続く限り表皮をずっと維持することも可能となる。
そうでない場合も、故意形成で敵7m以内まで接近→インペイルで打ち上げ&表皮更新→逃げようとする敵にゲロ&表皮更新(目安5秒)→ゲロの更新から8秒切れる前に再度故意形成→最初に戻る…といった繋ぎ方をすれば、難易度は高いが、シャドウ無しでも表皮を長時間維持しつつ最大枚数へ到達する事も出来る。
ただし、エンシェントヘリテージがLV4になればエンシェントヘリテージ一回だけでも20%の補正が得られるので、
本当の強敵相手でなければ無理に調整する必要も無いかもしれない。
アシディックストリームの弾速は遅く、敵ヒーローへの遠距離攻撃としてはあてにならないないが、4秒間のスローと物攻加算率は優秀。表皮の更新にも便利。
対ヒーローならインペイルの拘束が終わる時に当てれば、逃げる敵に更なる追撃を加えやすくなる。
逃げる際には暴君などの追っ手にぶつけるのもかなり有効。
スキルはLv1でインペイル、2でアシディック、以後シャドウ>エンシェント>インペイル>アシディックの優先順で育成するのがオススメ。
敵として登場した場合
表皮による足の速さに加え、インペイルメントで突撃されると相当なHPを持っていかれるので、迂闊に近付くのは危険。
シャドウは探知すれば完全に無力化できる。味方に蟻かカリントがいれば頼り、居ない場合は保護の杖や預言者の水が有効。対策がなければタワーまで下がること。
変色迷彩が敵に居る時は集団で行動することを心がけよう。
預言者の水…これを飲めばUltはもう怖くない。
保護の杖…水を飲む余裕が無い時はこれが非常に役立つ。
光り輝く盾…攻撃速度を奪うのも有効。
ステータス
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HP |
MP |
攻撃 |
攻速 |
移動 |
防御 |
魔防 |
HP回復 |
MP回復 |
初期 |
549 |
360 |
51.00 |
0.70 |
4.25 |
16.00 |
12.00 |
0.98/s |
1.10/s |
成長 |
+82 |
+40 |
+3.90 |
+0.03 |
- |
+2.20 |
+2.42 |
+0.16/s |
+0.16/s |
限界 |
1697 |
920 |
105.6 |
1.12 |
4.25 |
46.8 |
45.88 |
3.22/s |
3.34/s |
2013/11/1泥確認
スキル
名前 |
レベル1での効果 |
インペイルメント |
約1秒間の準備動作の後、敵対象の元にワープすると同時に攻撃動作無しで80/140/200/260+物50%ダメージを与えつつ上空へ打ち上げ、着地後更に0.5秒間スタンさせる。 射程7m固定。CT15/15/15/15秒。消費MP120/120/120/120。 |
アシディックストリーム |
指定方向に毒性の強い酸を吐き出す。酸は14m先まで低速で前進し、貫いた敵全てに8秒間毎秒10/15/20/25+物35%の継続ダメージと4秒間15/20/25/30%のスロー効果を与える。 射程14m。CT12秒。消費MP100。 |
エンシェントヘリテージ |
2通りの方法で表皮バフを獲得できるようになり、表皮1枚につき移動速度が1/2/3/4%、攻撃速度が1/3/5/7%増加する。表皮の持続時間は8秒だが、アクティブスキルを使用するたびに持続時間が更新されると共に表皮は重複され、最大10枚まで重複・維持できる。持続時間を切らした際、又は表皮10枚の状態でアクティブスキルを使用した際に枚数がリセットされる。 |
パッシブ:本ヒーロー固有のアクティブスキルを使用するたびに表皮が1枚形成されるようになる。 |
アクティブ:表皮を1/2/3/4(実際はパッシブ効果で左記に更に+1)枚形成する。 CT15秒。消費MP50/40/30/20。 |
シャドウ |
4/5/6秒間ステルス状態になる。ただし発動時から数秒間は敵からも見える黒いエフェクトを纏う。この効果は効果時間終了以外では解除されない。他モーション中でも阻害することなく発動可能。 CT100/85/70秒。消費MP100/100/100。 |
ビルドガイド
最低限の耐久力は必要とはいえultで十分に身を守れるヒーローなので、防御面に特化した装備は無くても構わない。
また酸吐きの物攻加算率が高く、表皮で攻撃速度や追撃性能を補える特性上、物理攻撃力を重視したビルドが最適である。
タレントはファイタータレント中心にし、魔導版は悪意や疾走やジャガー、悪意を揃えた場合はプレイヤースキルをスニークにするのがオススメ。
おすすめアイテム |
概要 |
影のロングボウ |
タンカー対策・Fブレイカーからの強化で安定 |
ジェイドアクス |
アカーンのカトラス |
単純に高性能 |
アイアンクレイモア |
火力目的 |
ディビニティソード |
敵の足止め・先に攻撃力を整えた方が無難 |
リーパーのグローブ |
先に攻撃力を整えた方が無難 |
神聖なブレイサー |
アイアンクレイモアからの強化は後回しにするのが無難 |
覚醒の指輪 |
CDT調整に。 |
例1(火力重視型):シャドウである程度身を守れるため防御を捨てる。遺跡ではサベッジをジェイドアクスに変えて火力特化もアリ
サベッジブーツ |
ディビニティソード |
アカーンのカトラス |
影のロングボウ |
キングキラー |
神聖なブレイザー |
例2(機動型):スターリングソウルのCT減少効果で表皮→ゲロ→表皮という表皮更新法を可能にする
テンペストブーツ |
ディビニティソード |
アカーンのカトラス |
髄を剥く剣 |
影のロングボウ |
ドラゴンのスターリングソウル |
他のヒーローとの相性
相性が良いヒーロー(戦いやすいヒーロー)
ヒーロー |
概要 |
相性が悪いヒーロー以外の大抵のヒーロー |
ステルス対策されてない場合、1対1ならまず負けないと思われる |
相性が悪いヒーロー(戦いにくいヒーロー)
ヒーロー |
概要 |
復活した暴君 |
フューリーの発動タイミング次第で返り討ちにされる |
ギャンブラー |
シャドウで隠れていても命中する範囲スタン攻撃が非常に厄介 |
サイクロプス |
死の預言者 |
こいつ自身が接近前提のスキルの塊なので返り討ちの危険あり |
アントガード |
1対1なら勝てるが集団戦でシャドウを探知されるとピンチ |
ゴブリンスカウト |
病魔の牙 |
テイルで振り払われる上、攻撃速度も奪われる。シャドウ中も全てのスキルが命中してしまう。 |
ザ・シャドウ |
ビルド次第ではダメージが殆ど通らず、シャドウ中もダメージを受けてしまう。 |
最終更新:2015年05月09日 02:00