長所 |
短所 |
・異常な性能の速度上昇パッシブ ・ダメ押しの無敵化ult ・MPが0なのでMPを気にする必要がない |
・任意のタイミングで速度上昇できず、リスクも伴う ・攻撃スキルが非常に貧弱な為、集団戦は苦手 ・攻撃スキルで嫌でもHPを消費してしまう ・生命線となるultのCTが長い ・HPが多い状態だとファイター中最低クラスの襲撃力 ・突撃技がないため機動力が重要で、ultの使用タイミングを外されると死にやすくなるため拘束デバフに非常に弱い |
バックグラウンド
星が生まれる前からやってきたと言われる恐ろしい暴君。
カガックスを墓から復活させた者の名前は知られていないが、もう生きてはいないことに間違いはない。
ネクロマンサーによく知られる「墓にもう一度戻せぬほど強い存在を生き返らせてはいけない」
というルールを破ったのだから。
概要
自らのHPを削って超速化するハイリスク&ハイリターン型ファイター。超初心者&上級者向けである。
一部似た部分のある
変色迷彩と比較すると、こちらは突進技こそ無いものの、速度上昇限界は更に高くなっている。
死にかけるほどカサカサ動き、しぶとく粘って突っ込んでくる赤茶けた姿は、まさにゴキブリである。
HPが少なくなるほど俊敏になるスキル「プレザントミザリー」は、パッシブ枠スキルとしては全ヒーロー中でも最強クラスの性能を持っている。
これにより移動速度と攻撃速度に対し、他のキャラクターでは考えられないほどの法外な補正が掛かるため、終盤の1vs1や攻城を得意。
2つの単体攻撃スキルの性能は非常に低く序盤の集団戦は苦手だが、スローや自身のHP調整と、持ち前のプレイスタイルを補助してくれる効果を持っている。
さらには最大4秒間の無敵&HP50%回復も備えており、追い詰めたら逃げる、逃げたら追いかけてくる、倒そうと思ったら無敵化し回復し始めると、
まさに暴君の名に相応しいムチャクチャなプレイスタイルが可能となっている。
サービス初期は育てば手がつけられないランクマ最強ヒーローだったが、
遺跡アプデ以来メイジの火力が底上げされているため、暴君と言えど気を抜くと死ぬ事が多くなった。
また新マップは狭い、ワープポイント有り、速度バフあり、塔が異常に硬いなどの理由で暴君が得意としたレーン揺さぶりやバックドアがしづらい環境となっている。
それでもファイターの中でタイマン最強クラスであったが、同じくタイマンに強い
ボーンストーカーや
バトルエンジニア、
救済をもたらす者、極めつけに
ジャベリンウォーリアが追加されたのに加え、
集団戦が主になり、旧マップでもバックドアがしにくくなったので、現状では不遇なヒーローといえる。
自分で使う場合
序盤はまだ決定的な特技がなく弱いので、持ち前の移動速度と攻撃速度を活かして中立狩りをメインに行い、
Ultを習得しパッシブも極まってから敵ヒーローとの戦闘に参加しよう。
プレザントミザリーの効果を最大限活かすためにはHP調整や形勢逆転の手段、スロー対策が必須。
HPを減らす際は攻撃スキルだけでは不足なので故意の被ダメも行い、
増やす際はフューリーだけでは心許ないのでヒーリングスパイスとヘルスポーション、ヒール1も利用していこう。
HP吸収やHP回復は意図しないタイミングでの回復につながってしまう為扱いは難しく、基本的にサイフォン(と必要ならディビニティ程度)だけで十分。怒りの魔導版を愛用している場合も他の魔導版に変えておこう。
暴君の長所は無敵と攻速&移動速度を活かしたソロ狩り、レーン揺さぶり、バックドアである。
集団戦は苦手だが、火力特化のビルドで敵のターゲットを自分に向けさせ、ハメ殺されるより早くultを発動できれば、敵にスキルを浪費させる囮役&単体火力役を担うことができる。
敵に拘束要員が多くハメ殺しを避けられそうにない場合、最初からultを発動して突っ込むのも検討しよう。
バックドアを狙いやすいマップである場合、相手の意表を突いて本拠地を更に削るため、復活の魔道盤を入れておくと良いだろう。
自分が復活盤を装備しているかどうか、リバイブルーンをいくつ残しているかは基本的に相手からはバレないので、
ここぞという場面が来るまでリバイブルーンは温存しておくとよい。
よって暴君の強さは単独で動きやすいマップほど顕著に現れる。以下はマップ別の評価。
基本的に集団戦を強いられるので苦手なマップである。
一応バックドアは狙えるがそれができる環境は終盤且つリードしている状態なので強みにはならない。
マップが広くソロ狩り、レーン揺さぶり、バックドア全てにおいてやりやすい。
暴君が最も得意とするマップ。
マップが広くソロ狩り、レーン揺さぶりはできるが、バックドアは一長一短である。
奥に設置されたタワーは非常に強力でLv15で装備を揃えたヒーローですら数発しか耐えれないので死ぬ確率が高い。
が、暴君だけは唯一バックドアが可能である(武器を揃えてリーパーのアクティブ+デモリッシュメントLv2+ultでタワーを殴ればソルジャー盾ありなら8000、単騎なら5000近く削ることが可能)
ただしマップの構造上挟み撃ちに合いやすいので、もしバックドアを狙うのであれば常に敵の位置は確認すること。
ビルド
タレントは勿論ファイターメインがオススメ。
サプライズは相性が微妙なので、サブはサポートよりガーディアンのファストヒーラーとラストスタンド、旧マップならパッションオブディフェンスが欲しい。
プレイヤースキルは一概には言えないが、テレポートの他にヒール1やスニーク、デモリッシュメント2もいいだろう。
魔導版は防御・復活は固定として、残り一つは平和・悪意(スニークの場合)・不死(ヒール1の場合)・助力(テレポートの場合)・清純(それ以外の場合)がオススメ。
・遊撃型
低体力状態を維持しやすく機動力や火力に優れ、暴君の特長を活かせるビルド。ただし油断すればすぐ倒されるので上級者向け。フューリー中に敵をどれだけ削れるかが勝負。
おすすめアイテム |
概要 |
テンペストブーツ |
移動速度を重視する。 |
アカーンのカトラス |
ユニークとの相性が良い。 |
バインシールド |
相手が物理中心なら攻撃速度を補える他の装備に交換。 |
髄を剥く剣 |
耐久力、追い剥ぎ時の移動速度を底上げ。 |
神聖なブレイザー |
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キングキラー |
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(風速の巻) |
スロー対策に非常に有効。 |
・速攻型
物防が脆い相手に低体力で仕掛け、フューリー中の4秒で一気に決めることを目指す火力特化ビルド。
移速+0.90、物攻+334(HP35%未満で+369)、攻速+90%、クリ率+74%、クリM+25%、物防最大40無視デバフ付与。
おすすめアイテム |
概要 |
テンペストブーツ |
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アカーンのカトラス |
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アカーンのカトラス |
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キングキラー |
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キングキラー |
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ジェイドアクス |
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・戦闘型
タイマンの殴り合いにおける強さを最重視したビルド。ただしHP吸収のために望まないタイミングで鈍化してしまう事も。
おすすめアイテム |
概要 |
サベッジブーツ |
攻撃速度とHP吸収をカバー。 |
リーパーのグローブ |
高体力での殴り合い開始時の攻撃速度をカバーできる。フューリーとのシナジーも狙える。 |
神聖なブレイザー |
HP増加が付いた高性能な武器だが、値が張るので最終装備。 |
ディビニティソード |
高い攻撃速度を誇るカガックスが使うと敵の勝算を崩せることが多い。HP吸収が扱い辛いので終盤用。 |
バインシールド |
任意のHP回復(おまけに範囲)は便利な上に敵の計算を狂わせる。不死・ファストヒーラーがあれば更に強力。防具はこちらが先。 |
預言者のローブ |
無双できなかった場合は狂信者のホーン等に交換。 |
・スタイル変化型
相手が苦手なデバフを出し尽くすまで耐えてフューリーで一気に片づけてしまう戦術。素の状態だと火力が低いのでひたすら攻撃を耐えることになる。ピンチの時にフューリーとユニーク効果を使用して攻撃力、回復力をあげて反撃する。
おすすめアイテム |
概要 |
チェインブーツ |
機動力とスタン対策。 |
リーパーのグローブ |
フューリーを使うまで温存。 |
ジェイドアクス |
呪われたプレートメイルと組み合わすと物防75削れる。 |
呪われたプレートメイル |
魔防アップ。フューリー中に使用。 |
ハデスアーマー |
物防アップ。耐えつつダメージを反射する。 |
ドラゴンのスターリングソウル |
攻撃力+生命力アップ。 |
・バックドア(アンダーレルム用)
バックドアを狙うビルド。スキルにデモリッシュメントLv2を付けるため集団戦において潰しが効かなくなるが、このマップはタワー破壊にかなりの長時間を要すことが多いので(40分超えも普通)、バックドアは十分な決め手となり得る(というか暴君以外バックドアの戦法を取れない)
と言っても装備を買う資金稼ぎは必要なのでまずはヒーローを殺せる装備を目指し、その後余剰資金で武器を補うスタイルを取る。
おすすめアイテム |
概要 |
サベッジトブーツ |
攻速とHP吸収目的 |
ジェイドアックス |
最優先。キル取るに必須。 |
ディビニィソード |
対ディビニィ持ち対策。付けてないと逆にディビニィ持ちに倒される |
ハデスアーマー |
HPと物防の底上げはパッシブ性能維持と相性が良い |
リーパーのグローブ |
HP吸収とタワー破壊用。HP満タン時はリーパーで攻速を維持。 |
アイテム用 |
速度バフ、チノスのために開けておく |
敵として登場した場合
初心者にとっては恐ろしい相手。
v1.2アップデートでソロで動きさえしなければそれほど脅威ではなくなり、
特に新マップではヒーローが成長しやすいのでultを使われる前に殺しきれることが多くなった。
が、タイマンはやはり危険である。
見かけたら基本的に攻撃せず有利な位置まで逃げに徹すること(HPが減るほど移動速度が上がり追いつかれる)。
フューリー等によって形勢逆転されると殆どの場合逃げる事も出来ず狩られてしまうので、勝負を仕掛ける際は事前にフューリーのCT等をしっかり確認しておくこと。
味方が多数いる場合、スロー・スタン・沈黙といった状態異常を繋げてフューリーや逃げ足を潰せばキル出来るだろう。
監視人のささやき…スローが最も有効な対策デバフ。
ファーネームのブレード…同上。
ディビニティソード…スタンも有効な対策。ファイターは監視人と合わせて装備すべし。
蜘蛛の女王の抱擁…攻撃速度を下げるのは魔法キャラの対策防具として有効。
※ハデスアーマーの反射は暴君に対して裏目に出る場合があるため注意。
ステータス
|
HP |
MP |
攻撃 |
攻速 |
移動 |
防御 |
魔防 |
HP回復 |
MP回復 |
初期 |
530 |
334 |
53.00 |
0.70 |
4.20 |
16.00 |
11.00 |
0.98/s |
1.02/s |
成長 |
+80 |
+36 |
+3.70 |
+0.03 |
- |
+2.10 |
+2.31 |
+0.16/s |
+0.16/s |
2013/11/1泥確認
スキル
名前 |
レベル1での効果 |
トーチュオスクリーブ |
敵単体に120/180/240/300+物35%ダメージを与える。消費HP55/85/115/145。射程4m。CT10/9/8/7秒。 |
ブラッドレッティング |
敵単体に75/120/165/210+物?%ダメージと3秒間30%のスローを与える。射程10m。CT12/12/12/12秒。消費HP40///。 |
プレザントミザリー |
パッシブ:HPを9%失うごとに移動速度が1/3/5/7%、攻撃速度が3/5/7/9%増加する。 |
フューリー |
2/3/4秒間ダメージに対し無敵になり、本来受けるダメージの50%分HPを回復する。CT100/100/100秒。消費HP0。 |
他のヒーローとの相性
相性が良いヒーロー(戦いやすいヒーロー)
相性が悪いヒーロー(戦いにくいヒーロー)
ヒーロー |
概要 |
ハーピースレイヤー |
集団戦ではキス→フォッグで行動制限されている間にやられてしまう。 |
潮の巫女 |
デバフが非常に豊富なので手も足も出ない天敵。 |
アイアンガード |
ブラッドサースティのせいで全く殴れず、逃がしてもくれない。 |
遊牧の暗殺者 |
マークの掛け逃げが非常に鬱陶しい。 |
ストーンガーディアン |
ブラストで機動力を削がれる。 |
アントガード |
複数のスキルで機動力を削がれる。アントセントリーで奇襲やバックドアを探知される。 |
ボーンブレイカー |
長時間拘束されるので危険。 |
グレイウィッチ |
複数のデバフでハメられる。 |
ストームセレスト |
スロー、攻速低下、沈黙デバフを持つので戦いにくい。 |
ジャベリンウォーリア |
先制でランページを使われるとフューリーを使うことも逃げることもできず狩られる。 |
風のダンサー |
接近することが困難で接近するまでに狩られる。 |
ゴブリンスカウト |
罠1つ食らうだけでフューリーの時間分スローをかけられフューリーの終了と同時に敵集団にリンチされる。 |
死の預言者 |
敵の前をドヤ顔でカサカサ走り回っていると視界外から飛んできてフューリーを使えず狩られる。 |
森の子 |
バッグドア、奇襲を探知されやすい。フューリーを使うとスリングで時間稼ぎさせられる。 |
ガーディアンゴーレム |
殆どダメージが通らず、トーントで行動制限されてる間に集団でリンチされる。 |
ギャンブラー |
長時間のスタン、スローで戦いにくい。 |
忘れられた戦士 |
5秒の沈黙技でフューリーを使わせてくれない。檻から脱出する手段も持たない。 |
最終更新:2015年05月10日 01:25