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ギルド&キャラバン関連
名称 説明文
キャラバン 「恵み」を世界中に運搬する、「世界の血管」。「交易キャラバン」が一般的であるが、他にも様々な種類のキャラバンが存在する。
必ずしも複数人で構成されるわけではなく、ソロや二人など少人数のものも多い。
キャラバンリーダー 「キャラバン」の代表者。「キャラバン」への参加・脱退の承認権利を持つ。
ギルド 複数の「キャラバン」で構成される集合体。遺失呪文の共有や「クエスト」での連携等の特典がある。
ギルドリーダー 「ギルド」の代表者。
「ギルド」の招集命令を世界規模で出すことを神殿に申請する権利や「ギルド」の解散、「ギルド」への参加・脱退を承認する権利を持つ。
ランク 「キャラバン」や「ギルド」の格付け。高ければ高いほど質の良い「クエスト」を受けられる。
・Dランク:駆け出し。
・Cランク:一般的に討伐クエスト達成に関わると昇格。世界中のキャラバンの7割がこのランク。
・Bランク:実力・規模・活動範囲などのいずれかが世界規模になると昇格。中堅クラス。
・Sランク:最高クラス。最低でも手持ちモンスターのレベルが200を超えないと話にならない。S級モンスターの基準は「単騎で戦争ができること」
キャラバン神殿 全世界を股にかけ、「ギルド」や「キャラバン」の承認・登録・クエストの斡旋などをする組織。「遺失呪文管理協会」とは協力関係にある。
神殿の名の通り「名も無き神」を信仰しており、彼の作った世界へ貢献する事が神殿の基本理念となっている。その為に世界の管理と等しいキャラバンの管理を行っている。同じ一神教であるルビス教とは崇める神の違いから非常に仲が悪い。
なお神殿側は一応一神教ではあるが、他の神への信仰に関しては比較的寛容な模様。
クエスト 「キャラバン」が引き受ける依頼。
交易キャラバン 一般的なキャラバン。商取引による交易を主として行う。
ハンターキャラバン 「手配モンスター」狩り専門のキャラバン。組合が存在し、その情報網から小物の手配モンスターの情報も回ってくる。
特権として、討伐クエストを達成すると報酬を上乗せしてもらえる。
トレジャーキャラバン ダンジョンや遺跡に潜って宝を発掘したり、貴重な道具を探すのを専門とするキャラバン。
モンスター関連
名称 説明文
モンスター 魔物。体内に大量の「魔素」を持ち、「呪文」や特殊能力を使う。一定量以上の魔素を持つと魔素の薄い土地に入れない。
よほど強力な個体を除き、一定以上強くなると「魔素」が生命維持に使えなくなり「還元」を迎える。
精霊系 モンスターの系統の一つ。自然現象と「魔素」が結びついて生まれるもの。
下級は生命の概念が希薄で自我に乏しいが、中級以上になるとよりその自然の性質に近くなり、他の魔物との差異も減る。
・エレメル:自然現象が魔物になった存在。炎や水や闇等、現象そのものの魔物。
・セプト:概念や行為が魔物になった存在。時間や空間、思想等。
・ナチュラ:属性が自然に近い物。「花の妖精」や「海の守護者」といった、自然に寄り添う種族。
物質系 モンスターの系統の一つ。以下の3つに大別でき、分類によって更に特徴が変化する。
・ゴーレム:人工的に作られた魔物。「錬金術師」やそれに類する者が創造したもの。
・ミネラル:自然の鉱物に「魔素」が宿り動き出したもの。「珠魅」はこれの最高位。
・メカニカ:体内に生体としての動力機関を持つもの。魔素によって自然発生する。
自然系 モンスターの系統の一つ。動植物に「魔素」が宿って魔物化したもの。
以下の3つが凡そ該当し、母体となった種族に準ずる特徴を持つ。
・アニマル:動物の中でも獣や魚に魔素が宿ったもの。
・プラント:植物に魔素が宿ったもの。
・インセクト:虫や甲殻類に魔素が宿ったもの。
悪魔系 モンスターの系統の一つ。本能として他の生物を嫌う傾向があり、人間に敵対的な種族。
下級でもそれなりに、中級ともなれば高い魔力と知性、身体能力を有する。
・デモン:純粋な魔素が魔物となった存在。土地や環境によって性質は様々。
・イヴィル:人間や獣が高濃度の魔素を受け入れ、魔物化した物。
・ダイモア:知性体の欲望や願望が魔素と結びついた魔物。大体において人災を齎す悪意の塊。
・クトゥルフ:邪神群。「配合」で生まれた魔物の中に低い確率で生ずる。個体によって性質が違う。
ドラゴン系 竜族。モンスターの系統の一つ。「原初の竜」の血を継ぐ種族全般を指す。基本的に長寿。
どれだけ姿形が竜に近かろうと『血』を継いでいなければ竜族に分類されず、どれだけ姿形が竜から離れていても『血』を継いでいれば竜族に分類される。
多種との混血が可能で、現在となってはほとんど細分化されているが、原初の竜に近ければ近いほど強大な力を持つ。
竜族が持つ能力は基本的に祖となる原初の竜の性質に左右される。
共通して「プライドが高い」という本能があり、それを放棄することは竜族であることを否定することと同義。
・ドラゴニカ:純粋なる竜の姿を持つ魔物。知能が高く、言語を解する。プライドも高い。
・ドラッケン:人型や獣型でありながら竜としての能力を持つ魔物。瞳や爪や翼に形質が現れる。「亜人系」に分類されることも。
・マムクート:「竜石」と呼ばれる道具に自身の「魔素」を封印している魔物。力を使わない間は魔物かどうかの判別ができない。
ドラッケン ドラゴン系の分類の一つ。竜の特徴を持つ亜人種や二足歩行の竜人が該当する。戦闘形態として「ドラゴニカ」に変身する者もいるが稀。
他の系統の亜人種のほとんどと交配可能で、またドラゴニカの子どもを産む機能も備えているので、危険な出産を行っても耐えられる。このため♀の個体は総じて『母体として優れている』と言われる。記録では体長が二倍以上のドラゴニカを出産しきった個体が存在する。
野生の世界では引く手数多だが、ドラゴン系であるためプライドが異常に高い上に強く、生半可な♂は返り討ち合う。
死霊系 アンデッド。モンスターの系統の一つ。幽霊やリビングデッドなど、死亡した人間・動物が魔物化したものがこれに当たる。死亡した魔物が転生するケースもある。
死んだ者が必ず死霊系となるわけではなく、様々な条件の下に発生する。
・ソウル:死者の霊魂や怨嗟、思い残りが「魔素」によって魔物となったもの。前の魔素の保有量は実は関係なく、強い『想い』を持っていると発生しやすい。8割は生前の記憶や自我が残っていないが、稀にものすごい方向に増幅されたり、まるまる残している者がいる。
・グール:死体に魔素が宿り動き出した魔物。人間の場合、最低でも「モンスターマスター」になれるだけの魔素が必要。腐敗せずとも一度死んでから魔物化しても同じ。
亜人系 モンスターの系統の一つ。
多種多様な形態があり、広義で言えば「モンスターマスター」や「配合士」もこちらに分類するという説もある。
どちらかというと「上記のどれにも当てはまらない人型の魔物」をこう呼ぶ。
その他、明確な「魔物」として扱われるのは「エルフ」や「エンジェル」等。
亜人系の半数は物理的に人間と子を成せると言われている。
ゴーレム 「物質系」の中で『自然発生ではない人工的に造られた魔物』を指す。
魔導の粋を極めた老賢者とか、天才的だが偏屈な科学者とか、アカデミー等大型の専門施設で専門家達が専門知識を生かして専門的なあれこれで専門的に作成するのが大半。
基本的に以下の二つに大別される。
・魔導ゴーレム:宝石や魔石、霊媒等を核にして命を吹き込んだもの。
・機械ゴーレム:歯車と螺、絡繰細工と動力炉で動くもの。
配合種 「配合」によって生まれた魔物。
転生 「強い霊」を持つ者が、死後に魔素と結合して新たな魔物として生まれ変わる事。
魔物になった姿は、生前の姿と瓜二つになるらしい。世界中に症例が確認されている。
死体が直接動く「動死体」以外は例外なく元の人間としての性質・記憶や人格を受け継がないが、理由は今のところ不明。
○○化 『人間』を含む『他の種族』が何らかの形で魔物化すること。
通常の種族と違って『前』の個体の影響が強く、個体・種族としてオンリーワンであることが多い。
・精霊化:死後の魂が魔素と結びつくことで魔物として「転生」すること。
・悪魔化:濃度の高い魔素に体を侵食され、魔物に変異すること。
・死霊化:魔素が死体と結びつき、動死体(リヴィングデッド)となること。
手配モンスター 神殿に賞金を懸けられたモンスター。基本的に人間への危険度を元に賞金額が決められる。大物は全キャラバンに周知される。
エルフ 亜人系モンスターの一種。水棲種のホーリー・エルフ、夜に紛れるダーク・エルフなどがいる。
よくあるファンタジーで想像されるのがフォレスト・エルフで、大体が弓の名手。
メダロット 「メダル」を装備したゴーレム。『魔王の先兵』とも。凄まじい戦闘能力を持ち、遥か昔に突如現れ人々を蹂躙していったと言われる。
ある日忽然と姿を消したため、多大な犠牲の上で人類が辛くも勝利した。
バルキュリャ 「メダル」を心臓に埋め込んだ人間。
大切な人を「メダロット」に殺された女性が自ら志願してメダルを取り込み、その力を扱えるようになった人のこと。
何故か女性にしかメダルが定着しなかったため、男性は存在しない。
霧の艦隊 海上に出現する「軍艦」を模した魔物の総称。霧と共に現れては商船や定期船を轟沈させていく、別名『海の災害』。
仲間にした「キャラバン」は神殿の認可付きで海を渡る手段が手に入る。
「駆逐艦級」「軽巡洋艦級」「重巡洋艦級」「潜水艦級」「戦艦級」「大戦艦級」「正規空母級」など種類があり、
「大戦艦」クラスになると海流に関係なく移動できるとされている。
「アドミラリティ・コード」によって『人間の移動を妨害し、領海に入るものを轟沈する』行動を取る。
アドミラリティ・コード 上位命令。「霧の艦隊」絶対の行動指針で、『人間の移動を妨害し、領海に入るものを轟沈せよ』という命令。
「配合種」はこのコードを最初から受け付ず、野生種も「契約」さえできれば受け付けなくなる。
フィジカルモデル 「霧の艦隊」のうち「重巡洋艦級」以上が持つギガボディの船体部分。
メンタルモデル 「フィジカルモデル」を操作する本体。「駆逐艦級」と「軽巡洋艦級」はこれのみで、生体武器としての砲塔や雷装を備えている。
魔王 「異世界」の主たる魔物達の王。各地に伝承が残っているが、これは魔王が『この世界』に攻め入ってきたからと言われている。
「聖戦」で死に絶えたため今の世界には存在していないらしい。
同一の魔王であっても各伝承によって描かれる姿は様々。
『最強の魔物』という意味での称号としては神殿から禁句扱いされている。
勇者 「魔王」を討つ者。特に有名なのが天空の勇者エミリア・ユスティーナで、こずえはこの血統らしい。セルの記憶では、他の勇者も過去に存在していたようだ。
魔王が存在していないため、勇者もまた存在していないと言われる。
原初の竜 「魔素」と『概念』が結びついて生まれたもの。「ドラゴン系」の始祖。
一期では「この世の竜に『概念』を与えた強大な竜」を指し、本作と顔ぶれが異なる。
・翠のティフォン:韻竜種の始祖。
・蒼のムキチ:勝手に繁殖・進化する同一分身体のアバターを世界に放っている。生存中だが、深いことは考えていない模様。
古代級 エンシェント。「ドラゴン系」のモンスターの中でも取り分け「原初の竜」に近いもの。数百、数千年単位の寿命を持つ。
韻竜 モンスターの一種。『翠のティフォン』を始祖とする「ドラゴン系」で、別名『歌う竜』。
身体能力は通常のドラゴンより劣るが、魔力を秘めた歌を歌う。
成長期までの経験で習得する歌が変化する。
知性が非常に高く、「モンスターマスター」以外の人間の言葉も理解できる。
逆鱗 「ドラゴン系」のモンスターが持つ、自身のプライドにおいて『譲れない一線』のこと。竜の逆鱗に触れた者は、その竜に滅ぼされることを覚悟しなければならない。
ドラゴン系のモンスターが持つ『生体器官』の一つとしても存在する。『触れられた瞬間、問答無用で感情が爆発する』という性質を持ち、全生命力を戦闘力に変換して限界以上の力を発揮する。
強大な力と引き換えに体力を大きく消耗する上、見境が無くなる暴走状態となるため、大抵の魔物は逆鱗に触れようとすると怒る。
クトゥルフ邪神群 「配合」における事故の一種。本体と端末の二種類が存在し、本体はこの世界のどの生命体とも違う進化形態を辿り、人でも魔物でも無い存在であるらしい。通常の生物では知覚不能で思考形態も異なる。
端末は本体が配合で生まれた魔物に既存の要素とは無関係に「変質」をもたらす事で生まれる。
本体は概念の異なる生物を理解しようとしており、感情などの情報を収集するため端末を作り出している。端末は無自覚に情報を収集して本体に送信するが、端末が長くマスターや仲間と交流していると幸せや絆の情報を集め終わり、次に苦痛や絶望といった感情を収集する方向へシフトする。
最終的には裏切りを以て悲劇を起こすとされる。
一期においては、ある錬金術師が研究の果てに創造したモンスター体系の一つとして登場したが、関連性は不明。
血統限界 その種族における『最強の能力』を持つ個体のこと。その枠の中で最も優れた血統、その魔物の原初の形に近い『限界点』。
簡単に言うと、同一種族の同一レベル帯において最強の能力値を持つ個体。もっと簡単に言うと、某育成ゲームにおける『6V』個体。
一期では、数多の「配合」の果てに辿り着く最強のモンスター群を指す用語として登場した。
称号 大規模な戦闘やクエスト等で大きな功績を挙げた際、「神殿」から送られる異名。
現時点ではマスターの称号、魔物の称号、手配モンスターの称号の三種類が存在し、魔物が称号を与えられると「称号スキル」を獲得できる。称号が増えると効果も成長する。
称号持ちの魔物はどの大陸でも一目置かれる存在となる。
その分野において最強の力を持つ者に贈られる「称号」。基本的には神殿が認可する為、挑戦者はそれなりの実力を示した上で、1vs.1の公式試合を行って堂々と「王」の座を奪う必要がある。
キャラバンに所属している者もいれば、野生の魔物が冠している事もある。
・獣王:獣(ビースト)型の魔物最強の称号。「ワンダーランド」の紅桜の目標。
・賢王:魔導系最強の称号。現王座は「遺失呪文管理協会」会長にして「四皇」のユーリ・エーベルヴァイン。
幸運な子供 ハッピーチャイルド。種族や分類に関係なく、人型の姿を持って生まれてくる魔物のこと。「亜人型」には分類されず、あくまで変異種。
特徴として膨大な「魔素」を持ち、低確率で攻撃や不利益な効果を無効化する特性を持つ他、初期レベルも非常に高い。
姿形や能力が違うため、大多数は同族の中では生きていけず、生まれた直後に親に殺されるケースも多い。
カトレアは『天然の環境で配合と同種の現象が起きた結果生まれた魔物』という仮説を立てている。
魔物の出産 「配合」を経由しない魔物は、基本的に同種か、近似種の雌雄が交尾をして子供を作る。能力は親の資質に左右されるが、配合ほど顕著ではない。
一番の違いとして「親」は子供を産んだ後も普通に活動を続けられる点があげられる。
例で言うと「イャンクック」と「イャンガルルガ」は自然交配が可能、生まれてくる子供は「♀」の種族によって決定する。
大陸や地方で様々な信仰がなされている者。クオンの言葉からこの世界の創造と密接に関わっている。中には「封印の遺跡」に関係している者も。
知名度によって位が存在し、最も知名度がある「女神ルビス」と「名も無き神」の二柱しか存在しない「古代神」、「救済の女神」や「魔神ディア―チェ」等封印の遺跡を作り国家の成り立ちに関わった有名な存在の「大神」、特定の地方や部族しか信仰しておらず、知名度があまりない「小神」に分類される。
「聖戦」では「魔王」達と敵対する存在とされるが、実際は魔王達と神々、両者共「大魔王カリクティス」に滅ぼされた存在だった。
クオンやディアーチェの言葉から、現在生存している神はほぼ居ない、あるいは非常に少数になっていると思われる。
生涯現役 キャラバンの魔物として、「配合」せずに戦い続ける魔物のこと。理由としては、配合する必要がないほど完成している、配合を行うことが出来ない、転生」能力を持っている、「スタンド」である、彼女が居ない等が挙げられる。
「還元」に至るのを防ぐため、レベルや能力の伸びはやがて衰えていくが、長年戦い続けた魔物は一種の「経験」を能力として使用する者もいる。
印付き 極稀に生まれる『人間』と『魔物』の混血児。母体が人間なら人間、魔物なら魔物の適性を持つ。マスターが手持ちを孕ませる、というのは割とよくあるらしい。
大抵の場合、母親は出産に耐えきれず死亡する上、周囲の環境が人間であれ魔物であれ生まれた直後に殺されてしまう。
運よく生き延びた印付きは、人間ならば「モンスターマスター」「魔法使い」「配合士」などに高い適性を示し、魔物ならば変異能力や特異属性など通常では発揮しない力を持つ。
珠魅関連
名称 説明文
珠魅 モンスターの一種。魔力を秘めた宝石を核とする種族で、核を奪われると死亡してしまう。
同じ宝石の核を持つ珠魅は存在しない。核の宝石に込められた属性の分野において非常に高い能力を持つ。
かつては『岩塩』の珠魅もいたらしく、美しい石ならどんな種類のものでも珠魅になる可能性がある模様。
戦闘能力に特化した「騎士」、騎士を支える「姫」の2タイプに分かれる。性別は関係なく、♀の騎士や♂の姫もいる。
珠魅同士は核を共鳴させることで、少なくとも一大陸分の範囲ならお互いを探知できる。
珠魅の核 エレメンタルジェレイド。
「珠魅」の核となった宝石で、同種の宝石で最も美しく、最も貴重で、最も高価で、最も希少で、最も魔力が高い。
既存の核より質の良い宝石が新たに誕生した場合、新しい核に全ての「魔素」が移動し古い核はただの宝石となる。
「配合」の隠し味に使用すると、その石を核に新たな珠魅が生まれる。
七煌宝樹 「珠魅の核」の中でも最上位の七輝石。うち2つには対となる石が存在する。
・第?位「金剛石」:ダイヤモンドのエレメンタルジェレイド。
・第?位「黒金剛石」:ブラックダイヤモンドのエレメンタルジェレイド。金剛石の対。旅の剣士、キリトの核。
・第?位「紅玉」:ルビーのエレメンタルジェレイド。「ワールドエンド」が所有。
・第?位「蒼玉」:サファイアのエレメンタルジェレイド。ロンガデセオの支配者、ミト・ジュエリアの核。破壊されたため消滅。
・第?位「翠玉」:エメラルドのエレメンタルジェレイド。
・第?位「双煌石」:アレキサンドライトのエレメンタルジェレイド。高位の珠魅同士の「配合」で誕生する。前代の珠魅は国家間の争奪戦の果てに死亡した。
・第?位「真珠」:パールのエレメンタルジェレイド。対となる石が存在する。遺失呪文管理協会会長、ユーリ・エーベルヴァインが所有。
・第?位「翡翠」:ジェイドのエレメンタルジェレイド。
六輝石 「珠魅の核」の階位。「七煌宝樹」の一つ下のランク。
・第四位「紫水晶」:アメジストのエレメンタルジェレイド。炎と氷の二重属性。「ワンダーランド」のモンスター、鳳仙花の核。
・第?位「柘榴石」:ガーネットのエレメンタルジェレイド。
・第?位「黄玉」:トパーズのエレメンタルジェレイド。
・第?位「瑠璃」:ラピスラズリのエレメンタルジェレイド。ルドマンの所有する珠魅コレクションの一体、ルリの核。
・第?位「藍玉」:アクアマリンのエレメンタルジェレイド。ルドマンの所有する珠魅コレクションの一体、ほのかの核。
五聖石 「珠魅の核」の階位。「六輝石」の一つ下のランク。この下にその他の珠魅が続く。
・第?位「縞瑪瑙」:オニキスのエレメンタルジェレイド。
・第?位「電気石」:ウォーターメロンのエレメンタルジェレイド。
・第?位「琥珀」:アンバーのエレメンタルジェレイド。「迷いの森」に住む天然の珠魅、森の人(仮称)の核。
・第?位「孔雀石」:マラカイトのエレメンタルジェレイド。
・第?位「紅玉髄」:カーネリアンのエレメンタルジェレイド。
天然 「珠魅」の中でも宝石が大量の魔素を蓄え自然に魔物化した個体のこと。
現在では世界各地に散り散りになって隠れ住んでいるので非常に珍しい。
肉体を失った核が長い年月を掛けて再度肉体を構築したものもこちらに当たり、その場合は前代の記憶を受け継いでいる。
新世代 ニューエイジ(byりっか)。「珠魅の核」を隠し味とし、「配合」によって生まれた「珠魅」のこと。
人間側に付いた珠魅への蔑称の意味も持つ。
「天然」と違って核の前代の記憶を受け継がない(配合による両親の記憶継承はある)ため、「珠魅狩り」の際は同族と何の疑念も抱かず戦った。
同契 リアクト。「珠魅」の「姫」が持つ特殊スキル。自分の体を装備品に変える。
効果は個体によって千差万別で、装備品として戦闘に参加するのでPTの人数制限に含まれず、成長によって様々な効果を身に着ける。
同契者 プレジャー。装備となった「姫」の使用者の事。一名限定ではなく、複数人がなれる。
ウタ。「珠魅」の「姫」が自身を武器化して、所有者に委ねるに当たり、その意志や意図を読み取るための最適化行動。
これにより「珠魅」の能力の「一部」を「同契者」が使用できる。
合一斉唱 ユニゾン。「同契」した「姫」との完全なる『一体化』。「騎士」か「珠魅」と深く深い繋がりによって結ばれた「同契者」しか行えない。
お互いの思考・判断・反応が全て通じ合い、「珠魅」の能力の真価を発揮できる。
煌めきの都市 エディルガーデン。かつて「天然」の「珠魅」が寄り集まっていた集落。
正当な「騎士」と「姫」が勢揃いしていたことで凄まじい武力を持っていたが、「珠魅狩り」の進行で人間側の「新世代」の珠魅との殺し合いに疲れ果て、散り散りになったことで消滅した。
珠魅狩り 「珠魅」を襲ってその核を奪うこと。
「煌めきの都市」を発見したキャラバンが、「珠魅の核」の希少価値の高さに目を付け、またその圧倒的な力をも手に入れようとしたことが始まり。
珠魅自体が凄まじい力を持つことから一方的な虐殺にはならなかったが、奪われた核から「新世代」が生まれ、かつての自分のパートナーだった核を持つ珠魅と戦うことに疲れ果てたため、珠魅達は世界中に散らばっていった。
このことから天然の珠魅は人間と共にいる珠魅を見かけると基本的に警戒・敵対姿勢をとる。
封煌帯 「珠魅」用のマジックアイテム。魔物としての能力を封印し、人間とほとんど変わらない状態に偽装することができる。
装備中は能力が劣化がするが、「モンスターマスター」なしでも街や村に入り込むことができるようになる。
位置情報をジャミングする力もあり、珠魅同士の共鳴をある程度妨害することができる。
擬煌珠 フィロ。人工的に作られた「珠魅の核」。開発者は「ダブルクロス」のノイマン。
適当な魔物に移植して使用する。
人物関連
名称 説明文
ジョースター家 アンダカヴァのアブリルの実家。代々「吸血鬼狩り」専門の「ハンターキャラバン」を営む。キャラバン自体は家族皆別々。
アブリルとその祖父は例外で「トレジャーキャラバン」として活動している。
『人類の天敵』に対して容赦しない。
リファ族 「エスタード大陸」の「聖風の谷」に住む部族。非常に難解な言語を喋る。
四皇 「個人が保有する力で」この世界で最も強い「四人」の事。
・《覇王》キング・ブラッドレイ:単騎にて最強。「アレフガルド王国」国王。
・《軍神》西住みほ:育成にて最強。キャラバン「ラーミア」所属。
・《神人》入速出・やる夫:「動員できる戦力」において最強。最大宗教《女神ルビス教》教祖。
・《月神》ユーリ・エーベルヴァイン:魔力にて最強。「遺失呪文管理協会」会長。
天界人 この世界で三人しかいない特殊な人間。世界から忘れられてしまった存在らしい。
職業関連
名称 説明文
モンスターマスター モンスターを従えられる特別な職業。常人よりも体内の「魔素」が多い。
契約 「魔素」の供給を「モンスターマスター」が担うように変更すること。
契約を行うことでモンスターの魔素の構造が変化し、新たな能力を獲得するようになる。言わばモンスターが強くなるメカニズム。
成長限界までのスピードが野生時より上がるため、結果として「還元」に至るスピードも高まる。
一方で、自然現象からの魔素供給に頼っている下級精霊などにとっては、本来よりも長生きしたり、自我を獲得するといったことに繋がる。
スカウト 「モンスターマスター」がモンスターと合意して「契約」し、仲間にする行為。
ボディトーク 意思疎通の困難な魔物(言語という概念がそもそも無い等)へこちらの意図を伝えるための技術。「モンスターマスター」ならば一定の水準で誰もが使用できる技術の一つ。
技術である以上、上手い下手が存在し、如何によっては古代兵器とすら交渉できるとか。
配合士 「配合」を行えるレアな職業。体内の「魔素」が「モンスターマスター」よりも多く、それでいて人に留まっていることが条件。
各配合士ごとに癖があり、複数人の配合士で祠を使うことで法則通りの配合を行うことができる。
配合 「♂」と「♀」のモンスター同士を「配合」して、新たなモンスターを生み出す事。
生まれた魔物は本来の種族としての能力の他に「両親」の能力と一部の記憶や意志も受け継ぐ。これを行える配合士はレア。
系統ごとに法則性が存在するが、各配合士の癖やその他諸々の要因により通常では法則通りの配合は行えない。
婚約 生まれる前から誰と誰を「配合」させるかが決まっている状態。いわゆる配合計画の最たるもの。
大体の場合は「自分に婚約者が居る」ということを好意的に受け止めて生まれてくる場合が多い。
錬金術師 「錬金術」を駆使する職業。
錬金術 様々なアイテムを組み合わせて、別のアイテム(素材や薬や魔具)を作ったり、性能を伸ばしたりする技術。
錬成 「錬金術」で行うアイテム製作や強化の事。
錬金釜 「錬金術」を行う際に使用する器具。ランクによって、色々作れるものも変わる。
鍛冶師 「鍛冶」を駆使する職業。
鍛冶 「素材」を消費して装備を作ったり強化したりする技術。
植物師 品種改良や土壌改善でより生産性の高い野菜や果物、穀物を作る「植物」の専門家。一部では戦闘用植物を作る者もいる。
細工師 装備やアイテムの中でも「装飾品」カテゴリのものを専門に作成する職業。
カーディスト 「モンスターカード」の製作技術を持つ人のこと。もちろんレアスキル。
機械技師 マシンナリー。銃器、機械の製作・改造はもちろん、メカニカの改造なども行える職業。
調理師 コック。料を管理・調理するための専門職。様々な効果を持つ「料理」を作ることができる。
料理 地方によって異なるが基本的にはパンが主食。肉・魚・野菜も普通に食べられている。
世界のシステム上、大きな都市になればなるほど、地元の食材というのは減っていく傾向にある為、「地元名産」の食事の方が割高だったりする。
キャラバンのシステムにはこの辺りの問題は組み込まれておらず、必要経費は別に用立てて出費していることになっている。
アイテム関連
名称 説明文
キャラバン証 人間、魔物関係なく持つことが義務つけられた、神殿発行の所属キャラバンを示す証。バッジやワッペンの形を取る事が多い。
ぼうけんのしょ 各キャラバンがつけている『旅の記録』。出会った人々や魔物、起こった出来事、取引の履歴等、キャラバンに関するデータが事細かに記されている。
これは習慣とかそういうものではなく神殿によって強制される義務であり、神殿は「ぼうけんのしょ」を見てキャラバンの活動記録を推し量る。
公的な記録と食い違う記述や様子があった場合は、査問にかけられることもある。
魔具 「魔剣」や「魔鎧」など、強い力を持ったアイテムの総称。
幻書 「不思議な力を持った本」。【白紙の書】もその一冊。
魔法の筒 魔物を閉じ込めるマジックアイテム。「水晶檻」という素材が使われており、この質によって拘束力が変化する。
一期では「モンスターマスター」が魔物を持ち運ぶアイテムとして登場した。
レシピ 「錬金術」「鍛冶」のレシピ、難しいものはこれがないと作れない。
魔物の素材 野生の魔物を撃破した際に入手できるアイテムの総称。「錬金術」や「鍛冶」、売買など様々な用途に使用する。
スクロール 「遺失呪文」が封印されたアイテム。これを取得・解放しなければ、覚えていても遺失呪文を使用できない。
解放は「遺失呪文管理協会」のメンバーのみが行える。解放効果は所属「キャラバン」と「ギルド」全体に及ぶ。
製造者はユーリやマトリフなど高位の魔法使い。マトリフほどの実力者であっても上級呪文のスクロール製造には一ヶ月を要する。
モンスターハート 配合の隠し味。魔物が死亡した時、極稀に「魔素」の一部が固形化して残る『魂の欠片』。
CPの上昇値が高いだけでなく、魔物が生前所持していた特性や特技を習得することができる。
生成条件などもあってかなりの貴重品なので、高値で取引されている。
モンスターカード 魔物の特技や「呪文」が封じられたカード。装備品。技術自体が門外不出のため非常に希少。
魔物から抽出したインクを用いて特殊な製法で特定の文様を刻むことで完成する。
たとえその能力に適性が無かったり、スクロール未開放であろうと使用可能だが、数回使うと壊れてしまう消耗品。
インクの抽出には半殺しの魔物を特定の薬品に一定期間漬ける必要があり、4割はその場で死んでしまう。
ビブルカード 血液等の遺伝子情報と紙で作るマジックアイテム。破いて二つ以上に分けると紙片同士が引かれ合うため、迷子札や割符に使われる。
また、遺伝子情報のベースとなった本体が命の危機に瀕すると引き寄せ合う速度が増し、生命力を失うとその面積を減じていき、死亡すれば消滅する。
ネオビブルカード 「モンスターカード」の一種。二枚に破くとお互いに引かれ合い、元に戻ろうとする性質を持つ。三枚以上に破くと効果を失う。
本来の「ビブルカード」は特定個人に対する効果しか得られないが、こちらは持たせる相手を変えることできるなど応用が効く。
石仮面 人間を「吸血鬼」に変えるマジックアイテム。
これを経由してアンデッドになった者は、生きた人間の血肉を摂取しなければ体が維持できず、成長に「モンスターハート」が必要になる。
かつて破壊されたとされていたが、実は複数存在しており、そのうちの一つは「ジョースター家」が保管していた。
千年リング 「ナイトメアサーキュラー」のバクラが持つマジックアイテム。バクラが探し求めている物につながる存在を探し当てる力を持つ。
微妙に使えない。
メダル 乱獲による生物の絶滅を防ぐために作られた、生物の情報を記録した『記憶装置』。開発者はシルエットからロロライナと思われる。
メダル一つにつき一体の生物全ての情報を記録しており、技術の進んだ未来においてメダルの情報を元に絶滅生物の復元に使われることが期待されていた。
それぞれのメダルは適した器に装着することで内部で成長するという隠れた特性があり、素材に使われたオリハルコンにより無限に等しい超高効率動力源としても利用された。
スナップドラゴン 禁術書の一つ。使用者を剣にするマジックアイテム。「同契」と違って使用者は死亡する。
水晶檻 魔物を閉じ込めるマジックアイテム。質によって強度・拘束力が変化する。
「凍れる時の秘法」を併用することで疑似的に「水晶眼」の性質を再現することができる。
聖譜顕装 聖譜(テスタメント)と呼ばれる預言書のページを用いて「グランバニア大陸」で作られた14種の強力な装備。
使用具合に個性がある上、装備者の適性で出力が左右される。適性が低いと意味不明な効果が出るだけで終わることも。
・聖骸の賢明・旧代(コルプス・プルデンティア・ウェストゥス):「リトルバスターズ」が所有。
完成形変体刀 四季崎記紀という刀鍛冶が作った、世にも奇妙な力を持つ12本の妖刀の総称。それぞれ異質な力を持ち、取引相場は3,000,000G。
・双刀「鎚」:世界で最も重い刀。装備するには攻撃力がAA+ほど必要。「オルトロス」が所有。
・誠刀「銓」:「フォーン山脈」の地下にある模様。マスターが持つと固有能力に『才能開花』を後付する。
・毒刀「鍍」:名の通り毒を付与する刀。「NERV」が所有。
完了形変体刀 「完成形変体刀」12本全てを集めた者が所有資格を得ることができると言われる一振り。
・虚刀「鑢」:唯一の完了形変体刀。存在し得ない無形を斬る刀。
七星外装 伝説の装備の一種。
天空の装備 伝説の装備の一種。神の領域たる者達が作り上げた神具。
・天空の剣:遊佐こずえが所有。
ロトの武具 伝説の装備の一種。神の領域たる者達が作り上げた神具。
・ロトの剣
三種の神器 伝説の装備の一種。神の領域たる者達が作り上げた神具。
ひかりのオーブ 神の領域たる者達が作り上げた神具。
ダマスカス 高い魔素を含有する希少金属(レアメタル)。
ミスリル 高い魔素を含有する希少金属(レアメタル)。
オリハルコン 高い魔素を含有する希少金属(レアメタル)。中でも最高級のもの。
一期では神々がばら撒いていた金属で、叩き売りされていたこともある。
グリモア ありとあらゆる呪文を書き記した魔導書。著者兼持ち主は「遺失呪文管理協会」会長のユーリ。
せかいじゅのしずく 「キャラバン」全体のHPとMPを全快させる最高の回復アイテム。「世界樹」の良質な葉を特別な聖水に5年漬けて作られる。
世界樹がある「エスタード大陸」の「クレージュ」でのみ入手できる限定品。お値段はキャラバン一限50万G。
製造に必要な良質な葉の大部分は上層部で作られるが、レベル150以上のモンスターが蠢く魔境であるため手が出せず、大量の栄養を一度に供給して下層で葉を入手している。
馬車関連
名称 説明文
馬車 人間やモンスター、アイテムを載せて運搬できる。追加機能や拡張性があるものもある。
「キャラバン」に登録してあるものはお互いが魔力で連結される。
馬車を引く生き物の総称。
鍛冶車 鍛冶を行う昨日を一通り揃えた馬車。
「ワンダーランド」が所有するものは提供者のルドマンの心遣いにより、娯楽空間も完備されている優れもの。
配合車 「配合」に必要な「祠」をのせた馬車。一番安いのでも200,000Gする。
錬金車 錬金釜を置くための馬車。
積載車 移動用の普通の馬車。
積載人数 「モンスターと人間」をどれだけ乗せられるか。
積載物資量 どれだけアイテムを積み込めるか。
領域調節 空間を歪めて広くしたり狭くしたりする技術。『オルクストーン』という魔石を使う。
拡張性 「積載人数」や「積載物資量」の拡大しやすさ。
土地&施設関連
名称 説明文
配合所 大都市になどに存在する「配合」の専門所。「配合士」自体の数が少ないこともあり、常に混雑している。
魔物可のお店 「魔物」と会話できる店員や、そういったスキルを持つ人員を雇っている店。
遺失呪文管理協会 「遺失呪文」を管理・調査している組織。会長はユーリ・エーベルヴァイン。
現在、2派閥に分かれて内部対立が発生している。現会長のユーリは「旧派」のトップ。
旧派 「遺失呪文管理協会」を現在二分している派閥の一つ。おそらく保守派。トップは現会長のユーリ・エーベルヴァイン。
新派 「遺失呪文管理協会」を現在二分している派閥の一つ。トップはキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ。
ユーリの重要性をよく理解していない人が所属している模様。
女神ルビス教 この世界で最も信者の数が多い宗教。「古代神」の一柱である女神ルビスを唯一神とする。
同格の神である「名も無き神」を信仰している「キャラバン神殿」とは教義の違いから犬猿の仲。
最も信仰が盛んな大陸は「アレフガルド大陸」で、別名:ルビス大陸とも呼ばれるほど。「ローレシア大陸」も人口の七割が信者。
魔具ダンジョン 所有者を失った「魔具」が自身を封印するめに作り出すダンジョン。ダンジョンの難易度は封印されている魔具に比例する。
最奥には魔具が存在する他、その魔具に親しい性質のアイテムが宝として蓄えられることがある。
「ヨウカン大陸」にはほとんど存在しない。
回復の泉 この泉の水を飲むとHPとMPが実際ものすごい良く回復するとても素晴らしい泉で飲むべき。
勿論なんの危険や心配もないし危ない事はないので安心で安全だから飲むべき。(と書いてある)
なおこの泉から持ち出すと効力を失うのでこの場で飲むのが大変良くそうするべき。
回復の泉は飲むとHPとMPが完全に回復するとても重要なので飲むのが大事。(と書いてある)
……要するにダンジョン内の中盤やボス戦前とかにある回復ポイント、ファンブル判定でダメージなどもありません。
旅の扉 空間を一瞬で跳躍するゲート。決まった地点同士を繋げるドラクエお馴染みの扉。
ユカの作るものは使い切りだが、自由自在に場所を繋げることができる。
テレポーター 特定の場所と場所をつなげる古代装置。
世界樹 かつて世界が無数の異世界に分かれていた時代、全世界を支えていた大樹。()この樹が枯れたため、各世界は生存をかけて泥沼の戦争に陥った。
全ての「セフィラ」を集めた「刻印の器」はここに到達し、亀裂を閉じることで世界に千年の安寧をもたらす。
「エスタード大陸」の「クレージュ」にもこの通称を持つ大樹が存在する。こちらはまだ『若木』で現在も成長中。
吸い上げた「魔素」に応じて成長する特性を持ち、「せかいじゅのしずく」を目的にリソースを注ぎ込んだ結果「恵み」が枯渇、外部からの魔素供給が必要になり自転車操業状態に陥っている。
魔素供給には高価なアイテムや死骸、生贄などが用いられる。この生贄の存在から、体の良い魔物廃棄所としての側面も持つ。
道場 世界各地に存在する野生モンスターの修行場。必須スキルを持ったモンスターがいればどこにでも発生しうる。
「還元」を迎えない程度に鍛えることができ、道場を卒業したモンスターは各群れのリーダーとなる。
八つの大陸 この世界にある大陸の数。大昔には数が異なったらしい。
魔法大陸 「カルベローナ大陸」の別名。
世界の果て 海の向こう側。何もない世界。行くと死ぬ(多分)。
闘技場 「ロンガデセオ」の第一層の施設。カジノ側の魔物や他キャラバンの魔物とバトルし、勝つと賞金が手に入る。
『マスターの指示禁止』『生死不問』というルールがあり、相応のリスクを背負わなければならない。
またルールによっては非常に重い物を賭けたりすることも。
最深層 「ロンガデセオ」中心部の最下層、カジノの支配者であるミトに認められた者しか入れない場所。いわゆるVIPルーム。
ここに入るには、中心部に住む富豪達と交流を持つ、最悪のスロット『沼』を攻略する、珠魅を所持している等、金・実力・名声・コネのいずれかが必要。
黄金劇場 「ロンガデセオ」の「最深層」にあるもう一つの「闘技場」。
場所が場所なだけに景品、参加者の質共に第一層のものとは比較にならない。「珠魅」の売買が許された場所でもある。
一期では、星降りの英雄が従える伝説の勇者たちが展開する能力として登場した。
キャラバン養成学校 「聖王都カルベローナ」にある教育機関。将来の「モンスターマスター」、及び「キャラバン」結成を目指す人達が通う。
魔法学院 「聖王都カルベローナ」にある教育機関。魔法使いの養成所。
バーンズ奉納祭 「グランエスタード」で年に一度開催される大陸規模のバトル大会。
「グランエスタード」「グリンフレーク」「リートルード」「クレージュ」「マーディラス」「エンゴウ」「フォロッド」「コスタール」の八都市で予選を行い、各大会の優勝キャラバンでトーナメントを行う。
封印の遺跡関連
名称 説明文
封印の遺跡 各大陸に1つずつある遺跡。伝承によると他に類を見ない伝説のモンスター達が封印されている。
各遺跡はその大陸で最も力を持つ国が管理している。
その正体は、神々が現在の世界を創造した際に内包してしまった亀裂による世界崩壊を防ぐため、対抗策となる「セフィラ」と「刻印の器」を封印したもの。
対応者 「封印の遺跡」に封印されていたモンスターに関わるらしい。
セフィラ 各「封印の遺跡」に封じられた神の力。刻印とも言われ、全部で10個ある。
運命を変える因子をより強く具現化した、決定した事象へ反逆する力であり、刻印は器に刻まれ、経験を得て高次の力を得る。
刻印は一か所に集め、純度を高める事を理由として刻印争奪戦が行われている。
大魔王カリクティスに対抗する事を理由に神々がこの力を生み出した。
象徴 シンボル。各「セフィラ」それぞれの名称のようなもの。
・王冠(Kether):「グランバニア大陸」の封印の遺跡に封じられていたセフィラ。
・知恵(Cochma):「アレフガルド大陸」の封印の遺跡に封じられていたセフィラ。
・理解(Binah):「サントハイム大陸」の封印の遺跡に封じられていたセフィラ。
・慈悲(Chesed):「トロデーン大陸」の封印の遺跡に封じられていたセフィラ。「ゲッコーステイト」が所有。
・峻厳(Geburah):「ローレシア大陸」の封印の遺跡に封じられていたセフィラ。「ジュブナイル」が所有。
・美(Tiphereth):所在不明。「暗黒大陸」もしくは「レンダーシア大陸」のセフィラと思われる。
・勝利(Netzach):「エスタード大陸」の封印の遺跡に封じられていたセフィラ。「ダブルクロス」が所有。
・栄光(Hod):「ヨウカン大陸」の封印の遺跡に封じられていたセフィラ。「リトルファンタジア」が所有。
・基礎(Yesod):「暗黒大陸」もしくは「レンダーシア大陸」の封印の遺跡に封じられていたセフィラ。遊佐こずえとロベルトが所有。
・王国(Malchut):「カルベローナ大陸」の封印の遺跡に封じられていたセフィラ。「リトルファンタジア」が所有。
刻印の器 各「封印の遺跡」に封じられた伝説のモンスターのこと。
「セフィラ」をその身に宿すことができ、10個全てのセフィラを集めて「世界樹」に至り世界を守る使命を持つ。
セフィラを獲得することで「転身」し、本来の力を取り戻すか、新たな力を獲得していく。
神々がそれぞれ独自に器を選定したため、世界には10組の器が存在しており、使命を果たすためには他の組全てを撃破する必要がある。
このバトルロワイヤルから脱落すると通常のモンスターになる。
数奇な運命を巡った者、その世界において唯一の者、希少な技能、力を持つ者と選定基準は神々によって様々だが、唯一共通している事は大魔王カリクティスに創造されていない、彼に唯一勝てる可能性を持つ存在だと言う点。
聖痕 「刻印の器」に宿った「セフィラ」のこと。
「封印の遺跡」出身モンスターで共有され、全員が聖痕を奪われて初めて「完全に奪われた」ことになる。
能力関連
名称 説明文
宝石魔術 マテリアルコンポーネントなどを始めとした、宝石を利用して「呪文」の効果を上昇させる技術。本来は人間が使うためのもの。
開発者はキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグで、継承者は慎重に選んでいるため誰でも使えるというわけではない。
魔眼 「特殊な魔力を秘めた眼球」の総称。効果は千差万別でさらに「目が良くなる」。
「魔眼」を持っている相手には魔眼が通じ辛い。
裏市場では高値で取引されているらしく、摘出する場合は所有者を傷めつけて殺す事がある模様。
共有視の魔眼 善吉が持つスキル『欲視力』の「魔眼」としての名称。とっくの昔に失われたと言われるレアな魔眼。
水晶眼 「魔眼」の一種。自然に生まれた「水晶檻」の最上級品。
「封印の遺跡」より強固な封印システムで、これに封じこまれた魔物は生涯外に出ることができない。
不屈・不滅の性質を持ち、どんなことがあっても傷ひとつつかず、所有者が死んでも内外からの干渉をシャットアウトする世界最強の封印。
芸術品としての価値も高く、封印されている魔物の強さによって価値が跳ね上がる。
珠魅の核魔眼 「魔眼」と「珠魅の核」が融合したもの。エレメンタルジェレイドの力で魔眼の能力が跳ね上がっている。
・紫水晶眼:「水晶眼」と「紫水晶」が融合した究極封印。破壊精霊ウルトプライドを封じていることもあり、「七煌宝樹」を超える究極の宝石と化した。ワンダーランドのモンスター、鳳仙花の右眼。
召喚 特技の一つ。魔物や精霊、自然の力や現象などを一瞬だけ借り受ける能力。
最大の特徴として、召喚特技の効果は使用者の能力に依存しない。
人間が使用する場合は一定以上の「魔素」が必要であることに加え、負担も大きい。
凍れる時の秘法 最高クラスの封印。これで封じられているものは剣で斬ろうが、「呪文」で焼こうが永劫変質することがないらしい。
進化の秘法 「魔物」を強制的に強化・成長させる魔法。複数種類がある。
究極魔法 既存のあらゆる「呪文」を凌ぐ究極の魔法。全部で3種存在し、カルベローナ王国の継承者はこれら全てを使用できる。
・アルテマダンテ:ダンテ系究極魔法。攻撃呪文の火力を跳ね上げる能力。血統単位の長い研鑽の果てにユーリが習得、現在ではトトリにLSとして受け継がれている。
・ラグナシャス:シャス系究極魔法。最強の自己強化魔法。
・ギガジャスティス:マジャスティティスの究極魔法。究極魔法を含めあらゆる呪文を否定し、効果・使用を不能にする反魔法。
エース PTの中心となる魔物。実際にエースとして成り立つには、マスターと他の仲間達が共通して『コイツがエースだ』という認識が必要になる。
「エース」そのものは魔物の持つ力というより、『仲間達に任された役割を担うことで生まれる、キャラバンから与えられる力』である。その為、野生の魔物に「エース」は存在しない(類似のスキルは存在する)。
性質上、一つの血統がそのままエースを受け継ぐことが多い。下克上は余程のことがないと起こらない(無いわけではない)。
時間干渉 世界で最も強力で希少な4種の能力の一つ。時間そのものに作用する能力。
時間の加速、鈍化等があり、特に時間停止の場合はほぼ無敵。
自分の内部に限るならば使用者は「凄い珍しい」レベルで存在する事もなくはない。時崎狂三が現状で該当。
運命干渉 世界で最も強力で希少な4種の能力の一つ。「これから先に起こる出来事」に対して意図的な操作が行える能力。
発現確率は億人に一人レベルで、例え発現しても実用レベルに持っていけるのは稀。
圭一がこれに該当し、実用レベルに到達している化物。
空間干渉 世界で最も強力で希少な4種の能力の一つ。空間そのものに作用する能力。
代表的なものはルーラなど「どこでも自在に移動てきる」能力で、それだけで一生遊んで暮らせるほどの富を得られる。
「ルーラを使える人間・魔物」と定義すると一番多い。固有能力で見た場合、羽川翼等が該当。
因果干渉 世界で最も強力で希少な4種の能力の一つ。「すでに起こった出来事」に対して干渉する能力。
潜在レベルでの使用者は実はわりと多いが本人も気づいていないことが多く、発動した場合も過去が書き換わるので殆ど気づかない。
意図的に使える存在は稀。やらない夫がこれに該当し、意図的に使用できる稀有な例。
4種の能力の発現率は空間>>>因果(潜在)>時間>>>因果(自覚)>>>運命となる。
スキルブロック 体系化した技術の塊。ユウキの故郷に伝わる技術らしい。
同系統のスキルを一つのスキルで纏めて覚える事ができ、キャパシティを大幅に節約できる。
非常に強力だがフォルテ以外の魔物は覚える事は不可能で、破格の能力にも関わらず殆ど知られていないため「この世界にはない技術」であると推測されている。
万能因子 フォルテのゲットアビリティの根幹を担っている物質。
フォルテの体内で貯蔵・生産される、出力のかけ方であらゆる属性・系統に変化する因子。
データが必要だが、そのデータに沿って出力を行う事によりデータの現象を再現を出来る。非常に万能ではあるが出力が足りなかったり万能因子でも対応出来ない現象は劣化したり変化したりなど、必ずしも全部再現できると言う訳では無い。
故に過程を無視する現象の再現が可能だが、「空を飛べるが羽が生える訳では無い」など、生体機能を習得する訳では無い。
超越者 呼び方は「オーヴァード」。人間でありながら魔物並か、それ以上の才能を持つ者の総称。
モンスターマスターの才能とは違い魔素に左右されなくその性質は千差万別。
その能力の強大さ故に成長に伴い【制御不能】となって甚大な被害をもたらす為、《超越者》であることが判明した時点で殆どの場合は殺害される。
その強大さは街、あるいは大陸全土に被害を及ぼす可能性もありうる。

その他
名称 説明文
魔素 魔物や、一部の人間が持つ特殊な物質。人間と人型モンスターの違いは魔素の量だけだとか。
体内に一定以上の魔素がなければ魔物と意思疎通を図ることができない。
一期における「才能」の正体であり、よりナチュラルに解析されたもの。
この魔素の有無により、「人間」と「魔物」の基本スペックには鍛えただけではどうにもならない差が生じている。
魔素移植 「魔素」を体外から取り込むこと。
元は人工モンスターマスターを作り出すことを目的に研究されたが、最大の成果は呪文を使える人間を増やしたことである。
「遺失呪文管理協会」に行けば施術してもらえるが、元から少量ながらでも魔素を持った人間でなければ定着しない。
恵み 土地から生まれるあらゆる物(人間、動物、魔物、植物、鉱物資源等)の総称。地域区分毎に総量に限界がある。
還元 限界を迎えたモンスターが地に還る事。その「魔素」から新たな同族が生まれる。
強いモンスターほど強く・数の多い同族が生まれるらしい。
「モンスターマスター」の手持ちモンスターは還元に至るまでのスピードが野生種より遥かに速いため、限界まで能力が上がった個体は本能でリミッター掛け、還元に至るのを防ぐ。
呪文 いわゆる魔法。使い手のほとんどはモンスターだが、みっちり勉強すれば人間でも習得可能。
人間が使用する場合は「宝石魔術」などで底上げしなければ効果が薄い。
呪文因子 「魔素」と共に「呪文」を扱うために必須とされる素養。この因子の多寡が魔法における才能・適性となる。魔物で言うMP。
『メラの因子』や『バギの因子』が存在し、一般的に因子を持っていない属性の魔法は使用することが出来ない。
因子と魔素の保有量はイコールではなく、「莫大な魔素を抱えているが因子が欠落している」人間もいれば、「因子は大量にあるが魔素を持っていない」人間も存在する。
あくまで人間に関わるもので、魔物は呪文因子に関係ない。
遺失呪文 人間の手から失われた呪文、「スクロール」がないと使えない。上位攻撃呪文や特殊な呪文、ルーラ等が含まれる。
波紋 呼吸から生まれる生命エネルギー利用法の総称。太陽の光と同じ性質を持つ。対アンデット用スキル。
外向きに弾ける「正」、引き寄せてくっつく「負」、後述の「色」など使用者の力量によって様々な効果を帯びる。
おおよそ生命エネルギーのジャンルにおいて「波紋」を極めた者にできないことはなく、その気になれば病巣の治療すら可能となる。
波紋の呼吸 「波紋」を生み出すのに必要な呼吸方法。一秒間に10回呼吸をし、10分間息を吸い続け、10分間息を吐き続ける。
「色」 「波紋」の応用法。各色に応じた様々な特殊効果を発揮する。
聖王戦争 「カルベローナ大陸」で定期的に発生する「戦い」。カルベローナ大陸を統べる「聖王」を決める儀式。
旧聖王戦争 「聖王戦争」のうち、200年前にシステムが改変されるまでの戦争のこと。50年に一度の周期で「レイドック」「アークボルト」「ローディア」の三国で戦争を行い、その勝者が「聖王」を名乗った。
「前聖王を擁する国は次の聖王にはなれない」という決まりがあったが、それは繁栄の後の搾取が決定づけられることであったため、三つ巴の死力を尽くした戦争が行われていた。
新聖王戦争 「聖王戦争」のうち、200年前から現在に至るまで行われているもの。「カルベローナ王国」の次代国王を決める争い。
かつては内乱と同義で、血生臭い暗闘が行われていたが、近代では「いかに王としてふさわしい結果を残せるか」という点に終始している。
聖王 「聖王戦争」で決められる「カルベローナ大陸」の頂点。
かつては他の国を属国とし、あらゆる搾取を行える特権を有していたが、200年前に聖王戦争のシステムが改変された結果、現在では「カルベローナ王国」の王の称号となっている。
樹熱 「迷いの森」の森の一部の木が持っている病気。
人間に感染すると初期症状として咳が出始め、この時点で早めに森を抜けると自然治癒する。
症状が頭痛、吐き気、倦怠感、関節の激痛、腹痛、呼吸困難などの第二段階に入るとちょっと危険。
コナの樹 「樹熱」の特効薬となる成分を持つ木。
異世界 海を隔てた先ではない、空の向こう側でもない純然たる『違う世界』。「魔王」によって支配されていた。
「聖戦」で魔王やその軍勢ごと消滅したと言われている。
聖戦 神々と「魔王」達の全面戦争。神々の勝利で終結した。
カードファイト ヴァンガ伊藤 古代に制作された禁断のゲーム。おおよそ適当に言ったことが実現してしまう上、ゲーム内で発動した効果に参加者どころか周囲も逆らうことができなくなる。
用意されているテキストも、通常のカードゲームにおけるジョークカードのような効果「しか」存在していない。
なお、名称がヴァンガ阿東だったりノリの産物であることは言うまでもない。

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最終更新:2024年04月12日 08:57