G27 シフター改造
G27のシフター操作を硬くする
- 所謂、シフターMODのことです。既成品の状態だとシフト操作が軽いため、実車の感覚(硬い感じ)に近づけるための処置です。
- 下記の参考動画はG25シフター用のMOD導入方法です。
- MODはOリング(2分54秒~3分00秒)とスペーサー(3分14秒~3分19秒)の2つのようです。
- 私のG27シフターにのスペーサー(3mm)のみを追加しました。(Oリングは追加していません。)
- スペーサーを入れる穴の大きさは5.5mm、穴に入っていたスプリングの外径は5mm。
- つまり、直径が5mm~5.5mmのものを入れればいい。
- G25用の動画では長さ7mm前後のスペーサーを入れているようですが、G27用のスペーサーは3mmでいい感じでした。5mmは個人的に硬かった。
- 普段はシフターを滅多に利用していませんが面白そうだったので改造してみました。
- その後、スペーサーを外して元の状態に戻しました。既成品のままでもゲームする分には支障はありませんし、むしろゲームだから軽快にシフトを動かしたいので、硬くする方が個人的にデメリットに感じました。好みの問題ですね。
動画が消えている場合は「G25 shifter mod」でググると見つかるかも。
分解するまで穴の直径が解らなかったのでスペーサーを事前に用意できるわけもなく、工具箱の中に入れておいたボールペンの空芯(何かに使えそうな形状だったので取っておいてよかった)を使うことにした。
最初は試しに長さ10mmにしてみた。
空芯は直径6mmなので一部カットして5.5mmの穴に入るように加工。接写しすぎてボケボケです。
10mmのスペーサーを穴に入れているところ。黒いのはグリスです。
10mmのスペーサーを穴に入れて仮組みしようとしたらかなり硬い感じがしたので5mmのスペーサーを作った。接写しすぎて(略
5mmのスペーサーで仮組みして試してみたけど硬い感じがしたのでの3mmスペーサーを作った。接写しs(ry
3mmのスペーサーで仮組みで試したらいい感じだったのでその状態で元に組み上げました。
でもGT5やGT6ってクラッチ+シフターだとギアチェンジに失敗しまくるのでパドルシフトしか使ってません。
GT5の初期の頃はシフターを使ってもスムーズにギアチェンジが出来ていたようですが、アクセル踏みっぱなしでギアチェンジすると鈴鹿の直線だけで0.5秒くらいタイムが縮まるらしいのでその対策としてアクセルを少しでも踏んでいたり、クラッチをきっちりと踏んでいないとギアチェンジに失敗する(ニュートラルになる)ように変更されたようです。
シフター消音化(静音化)?
- シフター操作を硬くしたのを元の状態に戻すことにしたのでついでに消音化を施しました。
- 私は力を入れずに軽い感じでシフト操作をしているので処置後の効果は微妙です。
- 消音化といっても3速と4速のみの処置なので期待するほどの効果は無く、気持ち程度の効果しかありません。
- 1,2,5,6(R)速は内部フレームがストッパーとして機能しているので外装のプラスチック部分に当たりませんが、3速と4速はフリーとなっているので外装のプラスチックの部分に当たって止まるため、他のギアと比較してシフト操作時に少し大きい音(気にしなければ気にならない程度の音)がしますのでその音を若干抑える程度です。
- 組み上げたあとの感想ですが、3速と4速の消音効果はシートフェルトだと微妙なのでもっと衝撃を吸収する素材を使った方がいいと思いました。
- この処置を行う価値は殆ど無い思います。
ペダル消音化時に使って余ったフェルトシート(ダイソーで購入)
約12.5mm程度にカットしたフェルトを画像のように貼り付ける。
実際のところは3速と4速に入れた時に当たる部分にシートフェルト(3枚重ね)を貼り付けるだけでもいいのですが、折角なので周囲にも貼り付けてみました。シフトを左右に動かしたときの音が小さくなったので多少は効果があると思います(あると思いたい)
裏側にハミ出した部分をニッパーでカットし、組み直して完了。
最終更新:2015年05月26日 19:11