トロンのように存在感のあるキャラクター一覧

トロンのように存在感に問題のあるキャラクター達


ここではトロンスレにおいてトロンと同様に空気キャラとしてしばしば話題になり、
トロンとどっちがマシか比較対象にされている歴代遊戯王シリーズのキャラクターを紹介するぞ!!

本田ヒロト

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原作・アニメDMにおける主人公・武藤遊戯の親友の1人。
元々城之内とつるんでいた不良生徒でケンカが強く、DEATH-Tなどのリアルファイトが必要な場面では貧弱な表遊戯の分まで大活躍する。
友情をテーマの1つとする本作の重要人物であり、遊戯たちの戦いを最後まで見守った。

元祖背景。リアルファイトの頻発する初期闇のゲーム編では出番も多かったのだが、原作がカードゲームマンガになると同時にやることがなくなってしまった。
友情というテーマ上退場させることもできず、かといって城之内のようにデュエリストに転向もしなかったのでデュエルもできず、最後まで遊戯たちの戦いを「見守る」ことしかできなかった。
なおデュエルができないので、「あれは○○!」「知っているのか雷電」的に相手の戦略などに解説を加えるのは遊戯・海馬・舞などのうちデュエルに参加していないキャラの担当であり、本田君の仕事は「この攻撃が通れば○○のライフは0だ!」などと叫びつつ驚いたり喜んだりするだけである。いとあわれ。

たいへん人気のあるキャラだったため、GXでは新たな本田一族として本田レベル100女本田が登場した。

右はプロフェッサー・コブラ、左はエコー。当然本田の親類ではない。
髪型が本田とそっくりである事をネタにして「本田一族」などと呼ばれていた
だがじーちゃんと遊戯、不動博士と遊星などを見るに、髪型に強い遺伝性のある世界なので、あるいは…?



御伽龍児


王国編終了直後、じーちゃんの「亀のゲーム屋」の斜向かいに開店した巨大ゲーム店のせがれ。
ゲームの天才であり、その才能を「ゲームを開発する」という遊戯とは異なる方向に開花させている。
その正体は父親がじーちゃんこと武藤双六への復讐のために鍛え上げた刺客であり、自らの開発したゲーム「DDD」で遊戯と対決した。
その後は遊戯と和解し、彼の仲間の1人となっている。
仲間の1人となったのはいいんだが、特にやらせることのなかったキャラ。
彼がこの物語で果たすべき仕事は、復讐が終わった時点ですべて終了していた。
それを味方に引き入れたところで本田くんが2人になるだけである。ついたあだ名が「きれいな背景」(本田より二枚目なことから)。
杏子もアニメの次回予告でやたらネタバレをする事以外やることがなかったため、バトル・シティは実質背景3枚状態という明らかに背景過多な状態であった。


三沢大地


「GX」に登場。デュエル・アカデミア ラー・イエロー主席。
頭脳明晰、学業優秀、スポーツ万能、性格善良、デュエルもできるという非の打ち所のない人間。
十代と対峙すると龍と虎のオーラが出るなど、十代の強力な好敵手である。
↑ここまでアニメ1期の三沢
↓ここからアニメ2期以降の三沢
遊戯王シリーズを代表する空気キャラクター。
彼はライバルとしてあまりに真面目であり、善良でありすぎた。
真面目なキャラというのは話を膨らませづらく、存在感を出しにくく、非常に描きづらいのである。
劇中では徐々にぞんざいな扱いを受けるようになり、「あれ?三沢くんいたの?」「ずっといた!」の会話がすっかりおなじみとなる。
自分の居場所を求めて光の結社に入った(その際の女子生徒たちから歓迎されるイメージがなんとも情けない)挙句、ツバインシュタイン博士に感銘を受けて光の結社の服を脱ぎ捨てて島内を走り回り、そのまま行方不明となった。

漫画版ではアニメよりキャラが立っており、三沢の話が出ると「漫画版オリジナルキャラ」という扱いをするのが定番となっている。

本編で空気なキャラを厚遇することで有名なTAG FORCEシリーズでは完全な名物キャラ。
1人だけキャラクター紹介が空欄(ものすごくスクロールすると文章が出てくる)なのはすっかりお馴染みの光景であり、一言もしゃべらない三沢とタッグを組んだ万丈目が2対1のハンディキャップマッチと称してこちら2人にデュエルを挑んできたりとやりたい放題。
特にTF3のE・HEROを使う猛烈に存在感のある三沢ルートはもはや伝説の域である。


龍可


ロリ&ショタの双子のロリの方。異様にサツバツな世界観の5D’sの清涼剤。
5D’sのメインキャラは全体的に年齢が高いが、メイン視聴者層に年齢が近く親しみやすいキャラクター。
だって俺シグナーじゃない兄と異なりちゃんとシグナーであり、ストーリー上5本の指に入る重要人物でもある。
デュエルモンスターズの精霊と会話できるという特異な能力を持っており、精霊絡みの話は彼女なしには進まない。

サイバーパンクな世界観の「5D’s」にファンタジックな「デュエルモンスターズの精霊」を絡めるのには無理があった。
しかもデュエル回数が極めて少なく、3年の放送でたった4回しかデュエルできず、タイマンは「vsフランク」の1度しかなかった。
まともにキャラデッキを組むのは難しい状態であり、ゲームでは仕方なくキュアバーンとかを使っている。
なお「精霊が見える」という電波要素にも関わらず、ヨハンとかと異なり本人は至って常識人であり、その点もヤンチャなお子様という高年齢陣にはできないキャラを有していた龍亞より影が薄くなってしまった一因であろう。
三沢もそうだが、遊戯王においてマジメな事は罪なのだ。
しかし「vsアポリア」戦のやたら作画の良いリョナ展開は多くの好事家が狂喜したらしい。
あと、成長しても彼女のバストは平坦であった。

漫画版では根暗毒舌ロリという遊戯王では前代未聞のキャラになっており、アニメと異なりものすごくキャラが立っている。
アニメでの問題点を踏まえてキャラを再構築できるためか、どの作品も漫画版ではアニメでは影の薄いキャラがキャラ立ちしている事が多い。

ディマク


ダークシグナーの1人。シグナーの竜の1体・エンシェント・フェアリー・ドラゴンを有しており、シグナーじゃない龍亞と対決する。
子供の龍亞を痛めつけてたし、悪いよ、たぶんすごく悪い。西部劇とかでも子供を虐めるヤツはだいたい死ぬし。

解説文のぞんざいさからお察しいただけるかと思うが、とても書くことのないキャラ。
ダークシグナーはいずれも「デュエル中にやたらと回想シーンが挟まれ、そのキャラの生前の様子が明かされる」という引き伸ばしたバトル漫画みたいな手法が取られていたのだが、彼は龍可が精霊世界に行ってなんやかんやする話がデュエル中に挟まれたために自分の過去を語る時間が与えられなかった。
満足さんを筆頭にかなり濃いキャラの多かったダークシグナーだが、彼だけ存在感と髪がぶっちぎりで薄い。
テンポが悪くなるとして批判されがちなデュエル中回想だが、なければないで問題ということを教えてくれた。
ちなみにTF6によれば元々邪神を信仰していた一族の出であり、ダークシグナーにはなるべくしてなったようである。

空気キャラが大好きなTF4では当然のようにネタシナリオが与えられている。
プレイヤーは操作できず、CPUのディマクが他のCPUと戦うのだが、彼のデッキはモンスターは上級モンスターのみ、魔法・罠は自分の場にモンスターが存在しないと無意味なもののみという絶対に勝てないデッキなのだ。
DPを払えばデッキを編集できるのでようやくシナリオが進むのだが、全く何もできないままドローゴーして嬲り殺されるディマクのインパクトは凄まじい。
なお最後の敵は当時インチキ臭い強さを誇ったクロウの最強デッキであり、デッキを編集しても中々勝てないことを付記しておく。


ナンバーズ・クラブのみなさん


「ナンバーズについて知る」ために、遊馬の友人たちが結成した団体。
メンバーは以下の5名。
  • 武田鉄男:遊馬の親友。5人の中では最もデュエルができる。
  • 観月小鳥:ヒロイン。デュエルは全くできない。
  • 表裏徳之助:お墓を立てるウラ。
  • 委員長:Ⅳのファン。本名の設定はあったはずだが、wiki管理人にはどうしても思い出せなかった
  • キャッシー:通称キャットちゃん。人間離れした身体能力を持つ。
5人揃って、今日も今日とて遊馬のデュエルを見守るぞ!

俺とお前がオーバーレイしたりする超人デュエルプロレスのZEXALにおいて、一般人にできることは極めて少なかった。
中学生が集まってナンバーズの謎を解くのはあまりにも無理があるし、次元転送装置が作れるⅤのようにデュエル外での貢献も難しい。
結局ナンバーズ・クラブとして目立った活動をする事はなく、最後まで「この攻撃が通ったら遊馬のライフは0だ!」と言うだけの本田くんめいた活動に終始せざるを得なかった。
「日常の象徴」としての主人公の友人キャラはしばしばこのような立場になりがちであり、彼らに魅力的な立ち位置を与えるのはキャラクター造形上非常に難しい。

漫画版でも同様に組織されるが、「ナンバーズハンターに対抗するためナンバーズを集める」と活動目的が異なる。
こちらではキャッシーが金持ちのお嬢様という設定があるため、KCかLDSのような謎のモニタリングルームでナンバーズ絡みと思しき事件を探るなどの活動を行っており、結構役に立っている。
漫画版ではアニメで目立たないキャラが(ry


赤馬零児


弱冠15歳にして、舞網市に君臨する総合デュエル企業、レオ・コーポレーションの社長。
また史上最年少プロデュエリストの資格を持つ凄腕のデュエリストでもある。
自らの父・赤馬零王が融合次元にアカデミアを設立し、全次元への侵略を試みていることを知り、それを阻止するべくLDSでデュエリストを育成。
対アカデミア組織「ランサーズ」の結成後は更に有力なデュエリストをスカウトすべくシンクロ次元へと赴き、次元を超えて活動の幅を広げている。
敵として現れた黒咲を懐柔して手駒にしたり、老獪なシティ行政評議会とも対等に渡り合うなど、交渉能力の高さが光る。
「空気」と呼ばれることは少なく「無能」扱いされる事が多いキャラであるが、遊戯王シリーズでは比較的珍しい存在なのでここに記す。
コイツ正ライバルキャラのくせに全然デュエルしないためライバル感が全くないのだ。
Ⅴがなぜニートキャラが定着したかと言えば全然デュエルしないからである。彼もフォール・ガイズを買収したりとか裏交渉の類は色々やっていたのだが、視聴者はデュエルしないと「働いた」と見なしてくれない。
毎週根回しと下準備に心を砕いているキャラがニート扱いされ、毎週カードゲームしているキャラは働いたと言われるのはなんとも不可解な話だが、本作はカードゲームアニメなので仕方ない。
特撮の神様こと円谷英二も毎日スタジオに出向いてはコツコツと特撮用の緻密な作業を行っていたのだが、それが映像でどう活かされるのか傍目には分からないため、全然仕事をしていない「ズボラヤ」などと陰口を叩かれていたという。
本当に働いている人はいつの世も評価されにくいものなのだ。わたⅤにも覚えがある。
ジャック?あれは本物のニート

細谷佳正を起用したり、EDを遊矢と2人のキャラソンにしたりと、公式はこのキャラを「劇場で満足~」層に売り込もうとしているフシが見受けられるが、それならもっと出番(デュエル)を増やしたり、王様が困っていると必ずバカ笑いしながら出てきてツンデレめいたセリフを吐きながら助けてくれる社長みたいに遊矢への執着などを露わにしないといけないのではなかろうか?


  • なんなの…このページ… -- 名無しさん (2016-04-02 04:59:33)
  • いずれ分かるさ、いずれな… -- 名無しさん (2016-04-02 09:33:00)
  • 社長は言うほど空気かなあ?他は笑って受け入れたわw -- 名無しさん (2016-04-17 02:11:05)
  • カバは空気じゃなくてドルベと同類だろ!いい加減にしろ! -- 名無しさん (2016-05-24 15:43:16)
  • 笑えないドルベであり21歩ブーメラン付きメガネスタンド -- 名無しさん (2017-03-30 21:01:56)
  • 空気扱いもネタとして好きだが、三沢は三期で十代が一番困ってる時に元気付けてくれたことを忘れてはいけない。 -- 名無しさん (2018-04-01 16:28:53)
  • メガネスタンドは止まるんじゃねぇぞと共に鉄クソフレンズのオルガがデュエルをする素材として有名になった感じ -- 名無しさん (2018-10-22 23:26:26)
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最終更新:2018年10月22日 23:26