飛影

特徴

接触霊撃をメインにした霊撃構成だが、単純な霊撃の出し合いでは最強クラス。
反面、ジャンプに弱く、バランスを失った際の行動選択がキツいが読みでカバーしたい。

長所

性能の良い接触攻撃により、単純な霊撃の出し合いは全キャラ中最強。
→霊撃の奪バランス能力、ステータスの耐バランス値が高いのでバランス絡みの攻防が特に強い。闘志も持っており、自発的にバランスを立て直せる。
全キャラ中唯一コスト3のダメージ霊撃持ち。お陰で消耗戦には滅法強い。
特異な性能の邪王炎殺黒龍波で反射は怖くなく、相手へのとどめもさしやすい。

短所

霊撃が全てダメージなので対処しやすい上、↓X以外の霊撃はすべて接触。
闘気ゲージを遅くされたり、早められると相対的にかなり弱体化。
相手の受けるに対処不可。
バランスが減ると手詰まりになりやすい。
唯一の飛び霊撃「邪王炎殺黒龍波」の消費が激しすぎる…が、それでも頼らざるを得ない。
ジャンプへの対抗手段に乏しい。

通常時
操作 技名 消費霊気量 効果 回避率 効果時間 詳細
↑A 闘志 2 即効 56 3ターン パンチ力アップ&バランス回復
↑B 邪眼 2 即効 52 3ターン 妖力アップ&クリーンヒット率アップ
↑X ジャンプ 3 ジャンプ 128 ジャンプ
↑Y 残像だ 3 キャンセル 80 3ターン 先行時回避率アップ:後攻時相手の攻撃を無効化

黒龍喰い
操作 技名 消費霊気量 効果 回避率 効果時間 詳細
↑A 闘志 2 即効 56 3ターン パンチ力アップ&バランス回復
↑B 邪眼 2 即効 58 3ターン 妖力アップ&クリーンヒット率アップ
↑X ジャンプ 3 ジャンプ 128 ジャンプ
↑Y 残像だ 3 キャンセル 90 3ターン 先行時回避率アップ:後攻時相手の攻撃を無効化

霊撃

通常時
操作 技名 消費霊気量 効果 詳細 成功率 回避率 威力 奪バランス
↓A 邪王炎殺剣 6 接触 ダメージ 120 100 86 112
↓B 妖剣 3 接触 ダメージ 115 96 64 88
↓X 邪王炎殺黒龍波 10 飛び(霊) ダメージ 132 80 128 168
↓Y 邪王炎殺煉獄焦 5 接触 ダメージ 119 98 72 140

妖力アップ時
操作 技名 消費霊気量 効果 詳細 成功率 回避率 威力 奪バランス
↓A 邪王炎殺剣 6 接触 ダメージ 124 102 92 140
↓B 妖剣(16回斬り) 3 接触 ダメージ 120 98 76 102
↓X 邪王炎殺黒龍波 10 飛び(霊) ダメージ 144 84 152 192
↓Y 邪王炎殺煉獄焦 5 接触 ダメージ 122 100 82 164

黒龍喰い
操作 技名 消費霊気量 効果 詳細 成功率 回避率 威力 奪バランス
↓A 邪王炎殺剣 6 接触 ダメージ 128 104 106 136
↓B 妖剣 3 接触 ダメージ 122 98 92 112
↓X 邪王炎殺黒龍波 10 飛び(霊) ダメージ 144 96 176 208
↓Y 邪王炎殺煉獄焦 5 接触 ダメージ 124 102 100 164

黒龍喰い妖力アップ時
操作 技名 消費霊気量 効果 詳細 成功率 回避率 威力 奪バランス
↓A 邪王炎殺剣 6 接触 ダメージ 130 106 110 160
↓B 妖剣(16回斬り) 3 接触 ダメージ 124 100 94 136
↓X 邪王炎殺黒龍波 10 飛び(霊) ダメージ 160 96 192 255
↓Y 邪王炎殺煉獄焦 5 接触 ダメージ 126 103 106 182

ピックアップ

接触霊撃使い分け
炎殺剣→ダメージと成功率は3つの中で最強…だがコスト性能比は悪いので使いたくない。
前半アニメが長めなのも残念な点。相手ダウン時の確定ダメージで使用。

妖剣→全霊撃中唯一のコスト3ダメージ霊撃。牽制や様子見の時に。
前半アニメがとても短いので、黒龍波を喰った時に。

煉獄焦→奪バランスが最強。掠らせてバランスを奪いたいときに。

邪王炎殺黒龍波
コスト10と全霊撃中最も消費霊気量の多い最強の霊撃。
ある意味、特別篇を代表する技と言っても過言では無い。
単純に性能が高いだけでは無く、他にも特異な部分があり
  • 飛び道具の打ち合いにならない
  • 衝撃波で消されない
というポイントがある。
つまり後半アニメまで行ってしまったら黒龍波は確実に、相手に届くのである。

ただしこれは逆に言えば「飛び道具を相殺し、突き抜けさせて一方的に攻撃する」ことができない、ということでもある。
成功率・奪バランス力・威力にはケチのつけようがないものの、回避率は大技らしく低いため、
相手のX霊撃と同時に出し合った場合(戸愚呂兄は除く)、飛影も直撃を貰ってしまう可能性は非常に高い。
飛影の防御力は低いので、相打ちはあまり美味しくない。
消費との兼ね合いも考え、撃つ状況はよく吟味した方が良い。

黒龍波を喰う
飛び(霊)なので黒龍波は反射される…が、反射された黒龍波にガードの受けるを成功させると
飛影は黒龍波を喰いパワーアップする。
(失敗する事もある。受けるの成功率は黒龍波の成功率に依存)
成功した場合は、「受ける」にも関わらず「かわす」風のアニメーションが出て黒龍波に当たる為、すぐに分かる。

黒龍波を喰うと
  • 体力回復&バランス回復(回復量は受けとめた黒龍波の威力、奪バランスと同値)
  • 試合終了まで闘気ゲージの溜め速度が速くなる(幻海の光浄裁など、闘気ゲージ速度を遅くする技も効かない)。
  • 邪眼、残像だ、の回避率が上がる。
  • 全霊撃がパワーアップする。(仙水以上の数値)
  • 防御力、耐バランス値が最強クラスまで強化。
と手の付けられない状態になる。黒龍波を反射するのは基本やめること。
黒龍波食らったら死ぬ時は受けるに失敗する事を願って反射するしかない。

反射属性を持った技の前半アニメが見えたら、闘気ゲージをあまり溜めずに黒龍波を撃つことで
回復量こそ乏しいが確実に黒龍波を喰うことができる。
逆に妖力アップ黒龍波を受けることができれば、体力とバランスを大きく回復することができる。
(現実的に可能かどうかは置いておくとして)

もちろん、相手が反射を持っていることが前提なので桑原・幻海・武威・妖力UPした鈴駒と凍矢と陣専用の能力といっていい。

黒龍波潰し
黒龍波を読んだら先制の地上霊撃。
黒龍波の回避率は最低クラスなので直撃することが多い。

相手にジャンプされたら?
  • ぶっ放し黒龍波。
  • こちらもジャンプで応戦。→飛影の滞空時間は長め。
 ジャンプで応戦する際は相手が接触などで降りてきそうな時にジャンプすること。
 相手は接触を使用しても地上に降りれず、自然降下のスキを晒すことになる。
  • 「残像だ」は先制で出した際の回避率は高いのでそれで凌ぐ。
  • 相手が空中で即効の技を出してこっちが手を出せないなら、ガードのかわすか上下ガード。ガードのかわすと上下ガードは即効に対して出せば霊気玉期待値の半分をもらえる。

飛影は回避率が高い?
原作の印象からか回避率が高めと言われることが多いが、実際のデータ上は平均クラス。
  • 耐バランス値はかなり高めでバランスを失いにくい
  • 奪バランスの高い霊撃が多い
  • 技の「残像だ」が回避率高めで成功しやすく、先行発動時の回避率アップの恩恵を受けやすい
この3点で回避率が高い印象があるのでは無いか、と思われる。
ちなみに霊撃の成功率、威力も平均的である。

飛影のステータスとしては
パンチ力=弱め
ガード=かわすは高めだが後は普通
ジャンプ力=高め
防御力=低め
耐バランス値=高め
となっている。

飛影が苦手な相手
「優秀な飛び道具持ち」「キャンセル技を潰す手段を持っている」「対空黒龍波を潰せる」「ジャンプが優秀」な相手が挙げられる。
これらを念頭に考えてみると、特に当てはまるのは以下の2人。

100%

相手のメイン攻撃が接触に先手を取れる飛び霊撃のため、ほとんどの場面で先手を取られてしまう上、衝撃波はキャンセルに対応していない。
さらに先手キャンセル技で回避率を上げても、「100%中の100%」という驚異の命中率と奪バランスを誇る接触霊撃があるため、
1ターン見送られて闘気ゲージMAX→「100%中の100%」を仕掛けられてしまう(この場合、ほぼ完全先手になってしまう)。
いくら回避率を上げても、闘気ゲージMAXの完全先手「100%中の100%」を出されては、余程バランス勝ちしていないとまず避けられない。
また、「100%中の100%」を先手で出された場合、飛影は黒龍波位しか安定して止める術がない…が、コストが高すぎて霊力玉報酬次第では割に合わない。
しかも飛影の行動を見送られた後の「100%中の100%」の場合、半分位しか闘気ゲージを溜める猶予がなく、バランス次第では直撃しない事がある(目安として、互角程度だと危険)。
さらに、このゲームは闘気ゲージでダメージ等が変動するので、半分程度では幽助の霊拳よりはマシ程度の威力にしかならない。ますますリスクリターンが見合わない。
…と、飛影の強みを潰す要素がありすぎてきつい。CPU飛影が適当に100%中の100%でまず勝てる程なのでそれで察せられるだろう。
対策は「100%中の100%」が絶対に来ない状況で技を使用する位しかなく、ひたすら先手で霊撃を出して、何としてもバランスに差をつけるしかない。

ジャンプ戦法、それに尽きる。飛ばれると飛影は陣に合わせてジャンプか黒龍波を撃つしかなくなる。
また、爆風障壁は飛影のバランス次第で黒龍波を防いでしまう事も。
妖力アップ時の爆風障壁を利用して黒龍波食いをしようとしても、分かっている陣はそれを赦しはしないだろう。
黒龍波をぶっぱなして当てるぐらいしか陣に脅威を与えるすべがなく、その後の展開次第では何もできなくなる恐れがあるので
厳しいと言わざるを得ない。

キャラ総評

接触霊撃ばかりで編成され、強いには強いが扱いにくい飛影。
闘気ゲージで先制を取ることを意識しつつ、ジャンプ絡みの読み合いに強くならないと中々勝てない。
単純な霊撃の出し合いなら最強クラスなだけに相手も正面からは向かってこない。
それら弱点を補えるだけの性能は所持しているので、プレーヤーのセンスでカバーしたい。

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最終更新:2020年04月05日 06:59