他の勢力


                
          
  

アテネ




「知識。知恵。繁栄。」





背景

民主政体の規範とされているアテナイは繁栄するアッティカ地方を勢力下に収める都市国家であり、その艦隊は地中海東部の海域を支配しています。

建築、芸術、学術などの文化的業績で古くから名声を博しており、例えば都市の庇護者であるアテナ女神に捧げられたパルテノン神殿や、プラトン、ソクラテスのような哲学者の著述、アリストファネス、ソフォクレスのような劇作家の作品など、その事績は枚挙に暇がありません。あらゆる点においてギリシア的な文化はアテナイによって定義されたと考えてもいいでしょう。

アケメネス朝ペルシアの侵略とペロポネソス戦争の間を通じ、アテナイは大国の地位と独立を守り続けましたが、BC338年のカイロネイアの戦いにおいて敗北を喫し、フィリッポス2世が統治するマケドニアへの従属を余儀なくされました。アレクサンドロス大王の死後、彼の後継者たちはアテナイを巡り争い、特にアンティゴノス朝とプトレイマオス朝は度々戦いを起こしました。

ペルシア戦争におけるデルフォイの神託以来、アテナイの軍隊は海軍に重きが置かれていました。しかしながら古代の伝統に則り、アテナイ市民は歩兵及び騎兵として軍務に就く義務があり、数の不足は傭兵が埋めていました。槍を構えたホプリタイが根幹となり、それを補助する弓兵が勢揃いしたアテナイの地上軍は手強く、崩すことは容易ではありません。

現在アテナイはマケドニアの強い影響下にあり、完全な独立を失ってはいますが、自由を取り戻してアテナイを盟主とする三度目の軍事同盟を結ぶ機会が訪れるかもしれません。そうなれば同盟都市に号令を下し、スパルタ、テーバイ、コリントスのような敵に対処できるでしょう。

首都アテナイには大きな富があり、蓄積された文化的遺産により征服した国をアテナイの生活様式に染めるのに時間はかからないでしょう。海軍は他の勢力と比べても非常に優秀ですが、地上軍の強化の余地があまり残されていないことが弱点となるかもしれません。



文明ボーナス

古代よりの伝統: 文化の転向速度+2

激しい独立心: 自国領、または同盟国領で戦闘を行う場合の近接防御+10%



ヘラスの学堂: 研究速度+10%

優れた海軍: 新たに徴兵したアテネ船の経験ランク+1

軍事的衰退: 非傭兵部隊の徴兵費+10%