他の勢力


                
          
  


スエビ




「血。高潔。勇気。」





背景

スエビ族はガリアのはるか北東を居住地域とする不撓不羈のゲルマン人の一派です。彼らは単一の部族ではなく、類似した言語と宗教的信仰を持つ多くの部族の総称であり、レヌス(ライン川)に隣接するガリア全域に度々侵入しています。

彼らは歩兵による待ち伏せ攻撃を多用し、敵が態勢を整えないうちに急襲することを主な戦法としています。軽装備を好み、多くの戦士はフラメア(突きと投擲の両用可能な槍)を使い、剣を持つ者は限られています。戦士はしばしば半裸で、縦に長い六角形や楕円形の盾だけを持って戦いに臨み、何かを身に着けるとしても簡素な外套やその他の衣類に過ぎません。

しかしながら彼らの狂猛な戦いぶりは伝説的であり、まさしく恐怖の対象でした。最も勇敢なローマの百人隊長でさえこれらの狂戦士たちの突撃を目の当たりにすれば震え、顔を黒く塗った夜襲兵が森の中から飛び出して来れば心臓を氷の手で握られるように感じるでしょう。

ユリウス・カエサルが冷静な目で書き記したところによれば、彼らは交易のため領地外に出ることはなく、略奪品や奴隷が余った場合のみ外国から商人を呼び寄せるということです。自由民と戦士は奴隷との区別をつけるため、髪の房を「スエビ結び」として知られる形に括ります。王や族長、大戦士はさらに凝った形の髪型にする場合もあります。戦場において自分の位置を示すため、そのような派手な形にすることが重要だと考えられているのです。

王や族長は、高貴な血を引く者たちの中から選ばれます。そのような英雄的な血統の存続が、部族を結び付けるのに欠くべからざるものとなっています。正しいリーダーシップさえあれば、部族の全員を1つの目的のために結集させることも可能です。そしてガリア、ブリタニア、イベリアは彼らの暴威に簡単に一掃されるでしょう・・・

他のゲルマン部族と同じく、彼らは森での戦いと略奪に熟練しています。本来はより小さな部族の連合体であり、彼らは他の蛮族との外交においては優位に立つことができます。そして敢えて彼らに敵対する部族があるなら、制圧して踏みしだくのです。彼らは放浪者や文明圏の人間、同様に他の蛮族に対しても軽蔑感を抱いており、彼らを征服するためには武力以外に方法はなく、それも非常な抵抗を覚悟しなければならないでしょう。



文明ボーナス

戦士社会: 近隣諸国と戦闘を行うことで社会的秩序+1

略奪者: 略奪による収入+20%



老練の族長

外国文化に対する軽蔑の念: 外国文化の存在による社会的秩序ペナルティ+25%

尊敬すべき年長者: 税率+3%

部族紛争: 蛮族と戦う場合に全ユニットの士気+10%