他の勢力


                
          
  


ガラティア





「急襲。焦点。支配。」





背景

ガラティア人はもともとガリアに居住していたケルト人でしたが、小アジアへ侵入してアナトリア中部とフリュギアを占拠し、そこに定住しました。彼らは誇り高い戦士であり、戦いでは優れた技能と忠誠心、そして残忍さを発揮します。ギリシア世界では強力な傭兵として高く評価されていました。紀元前48年にカエサルはクレオパトラ7世の護衛として、最強との評判を得ていたガラティア人の戦士を300人雇っています。

紀元前279年、ブレンヌスに率いられた三つの部族、テクトサゲス族、トリストボギ族、トロクミ族がマケドニアとギリシア北部に侵入しました。彼らはトラキアを横断し、ビテュニアのニコメデスの王位争いに加担することと引き換えにボスポラス海峡を渡って小アジアに入りました。その後セレウコス朝とも短期間の小競り合いがあったものの、結局はガラティアと呼ばれるようになる土地に定住したのです。領域は三部族で分けられ、彼らはそれぞれの首邑と法を持ちましたが、ドルネメトンと呼ばれるオーク樹の神聖な森で全部族が集まる会議を召集し、その場所はテクトサゲス族の首邑であるアンキュラの南西に位置していました。

彼らは先住民であるカッパドキア人に十分の一税と引き換えに居住権を認め、自分たちは上層階級として支配しました。これはスパルタの社会システムと似ていますが、ガラティア人はこれにより戦いに全てを注力したのです。戦法はケルト式であり、楕円形の盾を持ち、剣と投槍を使って敵に致命傷を与えます。

ガラティアは小アジアの中心であり、多くの選択肢があります。カッパドキア全域に領土を拡大するか、ポントス、ペルガモン、ビテュニアを目標として自らの位置を強化するために東西、もしくは海上を進撃するか…

ガラテイア人は劫掠に長けており、襲撃や略奪から得られる収入が増加します。またヘレニズムに対する親近感から外交のテーブルでは成果を得られ易くなるでしょう。しかし周囲の勢力からは孤立しており、高額な募兵費に悩まされることになるかもしれません。