篠山電気鉄道(篠電)とは

・諸注意

 篠山電気鉄道は実在しない架空鉄道です。すべて個人が趣味で創造したものです。一部、実在の地名や企業団体名を使用していますが、各地方自治体・企業・その他様々な団体とは一切関係ありません。また、創作の都合上歴史や地理の改変を行っている場合がありますのでご注意ください。また設定は予告無く変更になることがあります。

・篠山電気鉄道とは

 兵庫県は篠山市にある小さな「ささでん」とそれを運営する小さな電鉄会社。篠山線一箇所のみ、総延長5キロという小私鉄で、15mから18mクラスの雑多な車輌が在籍しており様々な電車が行き来しています。

 沿線には篠山城などの見所もそこそこありますが、たまたま魚屋町や西新町に住み着いていたネコのお蔭で近年は「ネコのいる小さな電車会社」として各媒体に登場する機会も増えてきました。そしてこのネコブームに乗って西新町駅には「ネコ助役」が就任しています(駅長じゃないのは既に駅員が居る為)。

 また、知る人ぞ知る「ささでん大納言」を販売している会社でもあり、未だ有名とまでは行きませんが巷での評価は絶賛です。どうしても生産量が少ない関係で各地の売店まで販売する余裕もないのですが、たまに出品すると即完売になっております。収入の一割がこれ等の物産の販売です。

 元々、創業当時から余裕のない会社でしたので経営は苦しい状態が続いており近年は車輌の検査費用すら底を突く状態となりましたが様々な媒体でのアピールや、利用補助策を打ち出しを行いました。また、亀岡電鉄で販売されている「かめでん丹波栗」にヒントを得て苦し紛れに「ささでん大納言」を販売したところこれがそこそこのヒットとなり倒産寸前から脱却する事が出来ました。最も、未だ経営は苦しく、年代物の電車が行き来している事には変わりありません。駅舎等の施設も開業当時から殆ど変わっておらず、運行システムも古典的極まりないことから危険な事もあって国土交通省からは度々の改善要請が出されています。 が、逆に言えば、駅舎、車輌に到るまで年代物が多数残り、レトロブームの中で「本物の古いもの」を未だに使う電鉄としては最早最後の砦となっています。
 

最終更新:2013年03月26日 03:42