(Qusetion)
さあなたならどう吊りますか?
吊り順を示してください。
※なお実戦例からとっているので、ここまでの進行の良し悪しについてのツッコミはなしで。
(進行例)
F → J (orB) 吊り
4日目に占いB真扱いの進行でしたが、平和がでたことで両視点を追うチャンスが巡ってきました。
占いが欠けていなければ完全詰み。ここまで示せたら及第点。
ただし占い両偽があり得ます。
完全には詰んではいない状況のため、そこまでケアできたら完璧。
(解説)
「いったん真決め打ちしたのだから、吊った占いの真を振り返ってはいけない」
よく言われる話ですが、例外があります。
それは、「状況が変わって両視点詰みの可能性がでたとき」です。
両視点LWが確定していて、残り2吊。両視点の狼を吊ればいいような気がしますが、順番が大事です。
事故を潰せる可能性のあるところは、潰せるような吊り方が必要です。
占いB視点は、すでにLWのみ生存です。
占1(A)、霊1(CorD)と人外が吊れていて、Jに●。
霊Cが真なら、対抗霊Dに○がでていますので、真狼ー真狂のA狼、D狂。
霊Dが真なら、対抗占いAのC●誤爆が濃厚で、真狂ー真狼のA狂、D狼が本線。(真狼-真狂もあり得ます)
いずれにしても、LWのみです。
占いA視点は、狂狼が生存しています。
A→Cに●、そしてFに●ですので、C狼・対抗Bの狂が確定。
真狂-真狼の、LWがFになります。
ちなみに占い両偽の場合は、占2、霊1で人外全露出です。
占い・霊でBのみ生存でゲームが終了していない状況のため、BのLWが確定しています。
ここで、平和が出て2吊になったことで、「両視点のLWを吊れば終われる」チャンスが巡ってきたことになります。
そのため、「真を決め打ったことを一旦忘れる必要がある」。
では、どこから吊ればいいのか?
このとき重要なのは、「PPになる可能性を回避すること」です。
そのため、「狂狼が残っているほうのLWから吊る必要がある」。
Jから吊って終わらなかったら、占いA視点の狂(B) 狼(F)が残り3人で生存しちゃいますよね。
ということで、今回の正解は、「まずFから吊ること(A視点のLW)」になります。
これで終わらなかった場合、占いBとその●のJの殴り合いです。
B真ならば、JがLW。占い両偽ならば、BがLWです。
(ポイント)
- 「両視点詰みを追えるチャンスがあるなら追うこと」
- 吊る順番は「残してPPになる可能性があるほうが先」
(ちなみに)
実戦では、Bに真を決め打った関係でそのままJを吊ってしまい、
結果終了せずPPとなってしまいました。
最終更新:2014年04月22日 20:58