『シャーマンキング』は武井宏之の作品。週刊少年ジャンプにおいて1998年から2004年40号まで連載された。
通称は「マンキン」。全32巻。完全版も出ておりこちらは全27巻である。
あらすじ
森羅学園中等部に通う少年・小山田まん太は、ある日の帰宅途中、墓場で幽霊と戯れる少年と出会う。少年の名は麻倉葉。彼は霊と様々な交流ができる者、シャーマンと呼ばれる者達の一人だった。彼は500年に一度行われるシャーマン同士の戦い、シャーマンファイトに参加するために上京してきていた。「シャーマンファイト」、それは全世界のシャーマンを統べる「シャーマンキング」を決める戦い。葉と友人になったまん太は、彼を通じて様々なシャーマンたちと出会い、その戦いを目撃していく。
登場人物
麻倉葉
主人公。「楽に生きられる世界」というニートの理想の世界を作る為シャーマンキングを目指す。
最終巫力108000
恐山アンナ
ニコニコ動画の歌い手。投稿動画「恐山ル・ヴォワールを歌ってみた」は150万再生されるほどの人気歌い手である。
巫力不明
ハオ
プリンセス
巫力125万
梅宮竜之介
ロリコン&ショタコン。おまわりさんにこいつです。
最終巫力85000
ファウストVIII世
エリザといちゃついてるリア充。
最終巫力12500
道蓮
後日談にてアイアンメイデン・ジャンヌのアイアン・メイデンを奪ったことが判明した。
最終巫力100001
碓氷ホロケウ
完全版まで真の力を隠していた。ダム子といちゃついている。
最終巫力120000
チョコラブ・マクダネル
通称『ミスター・ウインド』
最終巫力197500
リゼルグ・ダイゼル
竜に好かれている。BL・・・?
最終巫力170000
戦闘
憑依合体→オーバーソウル→甲縛式オーバーソウルとジャンプ漫画らしく物語が進むにつれ主人公のスキルが上がっていく。
しかし中盤のマルコ戦であえて憑依合体を使うなど単純なインフレを起こさないような工夫がなされている。
打ち切りについて
アニメ化・カード化・ゲーム化されるほどの人気を誇っていたがだんだんと人気が低迷。
連載末期にはアンケート順位が最下位近くで低迷を続けた末に打ち切りという形で終わりを迎えた。
その最終回は十祭司との戦いやマタムネなどの伏線をすべて投げ捨て、主人公たちが就寝すると言った驚愕の内容であった。
そのプリンセス・ハオのインパクトはジャンプ打ち切り漫画の中でも屈指である。
ちなみにタイトルであるシャーマンキングは結局連載中には誕生しなかった。
ジャンプコミックス最終巻のラストシーンにはみかんが描かれているが、これはストーリーの未完を意味する武井のシャレである。
連載終了直後にラジオ番組『林原めぐみのTokyo Boogie Night』において、武井からの手書きの手紙が読まれ、連載終了が不本意であったことが伝えられた。
完全版について
2007年(平成19年)12月に開催されたジャンプフェスタ2008及び『週刊少年ジャンプ』2008年(平成20年)13号にて、作品の完全版が発売されることが発表され、2008年(平成20年)3月より月2冊ずつ刊行された。
ジャンプコミックス版でも執筆できなかったストーリーの続きの描き下ろし約380ページが追加され完結を迎えた。
完全版には残りの十祭司との戦いやシャーマンキング・ハオの誕生。
そして残りの五大精霊とグレート・スピリッツなどが登場し連載中に回収できなかった伏線を回収している。
そして復活へ・・・
2011年(平成23年)9月、シャーマンキングが『ジャンプ改』で復活することが発表された。
同年11月10日、『ジャンプ改』vol.5にて『シャーマンキング0-ZERO-』として読み切りシリーズがスタート。同時に、葉の息子である花を主人公にした『シャーマンキングFLOWERS』の連載が4月発売の同誌にて開始予定であると発表された。
終盤のある一話の見開き
オサレ先生もびっくりの斬新さ
■関連項目
最終更新:2012年01月12日 00:37