切法師(きりほうし)は週刊少年ジャンプ2005年26号~44号に連載されていた。
「鬼」と呼ばれる怪物を、主人公の鼓倫太郎が各地を行脚しながら退治する一方で、非情に徹しきれずに苦悩しつつも成長してゆく物語である。
中島にとって初めての連載作品で、『ネオジャパネスクファンタジー』と銘打たれた
全2巻
我が名は倫太郎…
切法師、鼓倫太郎なり!
第1回金未来杯に本編と殆ど内容は変わらない読切版が掲載。
タカヤの前身である「おとなりさんパニック!!」に敗北。読み切り版タカヤがおもしろかったこともあるが、タカヤに負けるレベルであったため2巻で打ち切られてしまった
あらすじ
現代よりさかのぼること400~500年前、各地で戦乱の嵐が吹き荒れていた戦国時代。
人間たち争いの裏で、人間を餌食とする邪悪な”鬼”が暗躍していた。邪悪な霊体が生物に憑依して誕生する彼らは、戦乱で傷ついた人々を襲いその魂を貪っていたのである。
だが、そんな鬼たちか守るため戦う者たちもいた。”切法師”と名乗る彼らは、はるか古の時代より、激しい戦いを続けてきたのである。
そんな時代を駆け抜ける少年「鼓倫太郎」は、若干15歳で切法師となった若き戦士。人々を愛する優しい心と鬼と戦う勇気を併せ持つ彼は、各地ではびこる鬼たちと戦いながら、戦士として人間として成長を遂げてゆくのだ・・・・・・
登場人物
春霧(ハルキリ)
風そのものに憑り付いた上級の鬼で、烏枢沙摩明王の側近を務める。
7つの属性の1つ、風紋(ふうもん)の高位にある嵐紋(らんもん)を宿す。角にかけられた二本のチャクラムを巧みに操る。
虫使いではない
■関連項目
最終更新:2012年01月11日 16:06