エンテイとは地に堕ちたかつての神である。
今はブースターのみが王として君臨する世界となった。

通称「唯一神」。それも過去の話。

色々な意味で知名度の高いポケモン。

映画のタイトルになったポケモンであるが、知名度が高いのは映画によるものだけではない。

以前からエンテイの知名度を上げる要因となっていたのが「攻撃が高いのに一致物理攻撃技の威力が最高65」ということである。

炎ポケモンには「フレアドライブ」という強力な物理技があるのだが、エンテイはフレアドライブを長くの間覚えなかった。

第五世代に突入すると状況は一変。映画チケットで「フレアドライブを覚えたエンテイ」がもらえるようになった。

高い攻撃を持ちながらもフレアドライブを持たなかった同胞として「ブースター」がいたが、エンテイはブースターを裏切り、強力な一致物理技を手に入れたのである。

キングはただ一人、ブースターのみとなった。

しかし、だからといって採用率が高いかと問われるとそんなことはなく、同時に配布された「絶対零度スイクン」に注目され、あまり人気はなかった。

シラクサの使用するエンテイは「遠吠えあなをほる」を覚えた負け犬型。
本人にぴったりの型である。
穴を掘って意表はつけるが、次のターンにはよく土葬される。

イラストはデフォルメされていてわかりやすい。

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最終更新:2012年01月10日 13:15