亜城木夢叶による日本の漫画作品。2011年13号(2月21日発売)から2012年1月23日発売
   号まで連載(2011年32号から44号までは休載)。
   
「バトル物に代わる新たな王道ジャンル」として連載化を前提に描いた探偵漫画で、2人の5番目の作品。第6回『WJ』金未来杯エントリー作品。2010年39号(8月23日発売)に2番手で掲載。
アンケート順位は3位で、得票数は1321票、支持率は76%。得票数に関してはエントリーされた4作品中1位。第6回金未来杯同率1位受賞作品。担当編集は読切版が服部哲、連載時が港浦吾郎。
サイコーが小学生時代に描いた「サギ師探偵ヒカケ」を下敷きにしたキャラ設定と、もともと推理小説のファンであるシュージンのアイデアの下に生まれた。詐欺師で探偵の主人公が変装などのトリックを駆使し、犯人を罠にはめて捕らえるという設定。
ヒロインのアミは、亜豆がモデルになっている。
連載に向けての服部の作戦の甲斐もあり、福田や蒼樹&中井組の作品を抑え、連載権を獲得した。確かな画力と綿密なストーリー構成から編集部では賞賛の声があとを絶たず、一時は「CROW」と同率の3位まで人気が上がったが、サイコーの急病・入院による休載、更には休載明け直後に後追いで始まった「推理屋 明智五助」「怪盗チーター」とで潰し合いの様相を呈したのが致命的となり、連載再開から間もなくして打ち切りとなってしまった。単行本は全4巻+サイコーが入院中に描き溜めていた未掲載話を集めた番外編1巻。アニメ第2期1話で、サイコーの妄想として、架空のアニメオープニングシーンが冒頭のみ放送された。
最終更新:2012年01月09日 09:50