概要

今作初登場のドラゴン系モンスター。玉を持っているのと尻尾が三つあるのが特徴。
「リザード」とはトカゲの意味だが、【リザードマン】をはじめ多くのトカゲはドラクエシリーズではドラゴン系として扱われているので今更どうこう言うまい。
同系統のモンスターはすべてボスで、【大地の竜バウギア】【ドラゴンガイア】【ファラオ・ラー】と何れもかなりの強敵。
またまもの使いクエにゴールデンキングリザードこと【キッズ】?が登場するが、キングリザード自体少ないので絶滅危惧種と言えるかも。
発売前から公式サイトでも新モンスターのうち一匹として取り上げられたり、玩具としてフィギュアが登場している。
レアドロップではじゃのつるぎのレシピを落とすので良く狙われることがある。

580という猛烈な高さの攻撃力に加え、灼熱よりもダメージが大きい燃えさかる炎を吐く強敵。
さらに守備力も457と極めて硬く、物理職が弱かったβ~Ver1.0の頃は、魔法使いがいないパーティーはうっかり手を出そうものなら詰みであった。
光属性が弱点なので、ギガスラッシュ持ちの片手剣持ちなら楽なのだが。

モンスター図鑑では、1stシリーズでは転生モンスターとボスを除く一般モンスターの中で最後の取りを努めていたが、ver2.0で【トロルキング】にその座を譲っている。

β版

【ベコン渓谷】に生息し、各鯖に一体しかいないというβ版最強のモンスターとして君臨。
レベルキャップが40まで開放されたときは、ベコン峡谷の竜の墓場周辺が祭りとなった。
キングリザードは非常に強く死んでしまったユーザーも大勢いたが、周りに人が多すぎたので多くの人は教会送りにならずにすんだようである。
いい装備やパッシブはまだ全くない時代だったものの、入念な戦略をたてた有志たちはキングリザードの討伐に成功したようだ。

ver1.0

ベコン渓谷に生息。やはり沸きが遅いので狩るのには苦労する。モンスターの取り合いが起こることもあった。
このころはザキがよく効いたので、レシピを狙うため暴走魔法陣→ラリホー→ザキのコンボで利益を叩き出していた。
レベルキャップが開放されていない50時代だったので、ガチで挑むのは非常に困難であった。
その強さから東京ゲームショウ2012で行われたバトルトライアルの対象になった。

ver1.1

レシピの取り合い緩和のためか【夢幻の森】にシンボルが追加された。

ver1.4

【闇の溢る世界】【災厄の王】直前に配置される。
チームクエストでこいつがターゲットとなることも。沸きが10~15分ほどと遅いので、かなり困難な依頼の一つになる。
討伐自体はレベル解放とパッシブ取得が当たり前になった現在はさほど難しくなく、かつての最強クラス雑魚の威厳も地に落ちてしまった…。

ver1.5

【ラーディス王島】にシンボルが追加された。
またベコン渓谷と夢幻の森での再湧きが1分程度まで短縮されたので狩りやすくなった。

ver2.0

レビュール街道北に1匹配置。また【パンドラチェスト】が登場し、長らく務めていた雑魚モンスター攻撃力トップの座を奪われた。宝箱からのランダムモンスターなのでまだ救いはあるかもしれないが。

ver2.1

【ベヒードス】【リザードファッツ】の登場により攻撃力トップの座から完全に転がり落ち、ドラゴンとしてもトカゲとしても涙目な状態に。キングを名乗れるのは2ndディスクを購入していないプレイヤーに対してのみとなった。
タイガークロー一択の時代の終焉は、キングリザードの栄光の終焉でもあった。

またどうぐ使いクエのラストには、今後仲間にできる可能性のある仲間モンスターと共にキングリザードに立ち向かう姿が描かれているが、
【ゴーレム】【だいまじん】【キラーマシン】のパーティで挑むのは可哀相過ぎないか。

ver2.1後期

ベコン渓谷にいた個体がいなくなり、何故か同じ場所に【スライム】が現れる不具合が発生。
4/24のメンテによって修正された。

最終更新:2014年04月24日 19:46