概要
Ver1におけるラスボス。死の世界の王であり、
【エテーネの村】を滅ぼした張本人。
フルッカによると、500年前の
【レイダメテス】の墜落で生まれたとのこと。
死者の魂を吸い取れば吸い取るほどその力は強くなるらしい。
外見はⅦのラスボスであるオルゴ・デミーラ以来久々のビジュアル系風で、得物は鎌。
服装は中世貴族風で、肩の部分が膨らんだ上着に、金色の骸骨のような胸当て、
下半身はタイツといった出で立ちをしている。
多くの歴代魔王たちと違いネルゲルは冒険を始めてから、自ら直々にレンダーシアを滅ぼしにくるのでインパクトは抜群。
しかしドラクエⅩはオンライン作品であるために、長時間のレベル上げや金策などやることが多すぎて
いざ戦いの時になると「こんな奴もいたなあ」と思ってしまうプレイヤーも多い。
Ver2.0にて
【大魔王マデサゴーラ】の存在が明らかになる。やっぱり
この手の系譜だった・・・と思われるが、ネルゲルがマデサゴーラの部下であるとはゲーム中明言されていないため、黒幕が別の存在である可能性もある。
マデサゴーラの存在やVer1のラスボスという立ち位置のため、そんなに強くないと思う人がいるかもしれないが、その実力は歴代魔王の中でも突出している。
ただの人間ではどんなに強くても、身動きを封じる上に生者では決して解くことができない
【冥府の縛鎖】?を使い、更に死者の魂を喰らうほど力を増していくという簡単にパワーアップする手段も持つ。
魔の力を退ける
【勇者】が居るレンダーシアの隔離に成功した以上、ネルゲルによるアストルティア陥落は確定したようなものだったが、皮肉なことに
【エテーネの民】を滅ぼしてしまったのが仇となり、
【主人公】という唯一の天敵を生み出してしまった。
Ver1.0～
今作はオンラインゲームということもあり、ネルゲルの強さはドラクエのラスボスとしては非常に高い部類に入る。
ステータスの差もある為、一概には言えないが、1.0当時の限界レベルである50で苦戦するようなボスはほぼいなかったが、こいつはノンパッシブだとそれでも苦戦する。
戦い初めのうちは強さはあまり感じないが、ある程度ネルゲルにダメージを与えると、
【アークデーモン】2匹と
【ベリアル】を呼び出し、自分は玉座に座って高みの見物を行うようになる。
この状態の時は自ら攻撃行動は行わないが、たまにベホイミやベホイムを唱えて援護に回ることもある。
この3匹も馬鹿にできない程強く、怒り状態のときにイオナズンやイオグランデを連発されてそのままお陀仏というパターンもよくあった。
3匹を倒すとネルゲルが再び戦線復帰する。このときのネルゲルは戦闘開始直後のネルゲルよりアグレッシブである。1.0ではほとんどのプレイヤーはHPがそれほど高くはなかったため、ただの攻撃ですら致命傷になることが多かった。1～2回行動(アークデーモン＆ベリアルを倒した後は必ず2回行動)のおかげで集中攻撃されたプレイヤーが死んでしまうことも。
怒り状態になる頻度も多く、しかも回復呪文に反応する為、回復役が次々と倒されていく。
【ロストアタック】も普及しておらず阿鼻叫喚であった。
ネルゲルを見事討伐すると、
【冥獣王ネルゲル】に変身をし最後の勝負を挑んでくる。
もちろんHPやMP全回復なんていう甘っちょろい仕様ではないため、
ネルゲルを倒す前に魔法の聖水などを使って体勢を立て直すといい。
ちなみに冥王ネルゲル、アークデーモン、ベリアルの3匹はみやぶるを使わないと図鑑に登録できない。
他のストーリーボスと同じように自動登録されると思いみやぶらずに倒し泣きを見るプレイヤーは多かった。
主な行動(ストーリー)
アークデーモン＆ベリアルを呼び出すまで～
アークデーモン＆ベリアルがいる間～
アークデーモン＆ベリアルを倒した後～
強ボス
ver1.5にて実装された強モードボス。魔瘴による幻影ではなく、闇の根源によって復活させられたネルゲル本人であり、闇の根源の力の強大さを伺い知ることが出来る。
本人であるためか、全体的に能力はアップしているがその行動パターンは通常モードと殆ど変わっておらず、他の強モードボスを安定して倒せるようなら苦戦することはないだろう。
ネルゲル強が強ボスである所以は、オリジナルではベリアルとアークデーモンを呼び出していた場面で
【悪霊の神々】を召喚することで、この悪霊の神々は
【悪霊の神々コイン】で出現するものと同じ能力となっている。
なおネルゲル強を倒すとオリジナル同様冥獣王との戦いに移行する。もちろん回復する暇は与えてくれない。
また他のボスと同様に再戦が可能となった。みやぶるを使い忘れたプレイヤーは登録しにいくのもいいだろう。
なおVer2.0で行けるようになるレンダーシアに行くにはネルゲルを倒しておく必要がある。
パッシブが充実したサポートも増えているので、以前よりも撃破しやすくなっている。
まだ倒してない人は頑張って倒してしまおう。
配下
関連項目
最終更新：2014年02月26日 21:22
