概要

ガートラント城のストーリーで最後に戦う大ボス。怪人系
外見はⅨに出てきたうみうしひめに金棒を持たせた様な青紫色のデブ。ザーボンさんの♀版と言った方が分かり易いだろうか。
発売前から仮の姿である【賢者マリーン】として紹介されていたため、公式ガイドブックでは「呪術師????」と名前が伏せられていた。


人物

癒しの賢者として、グレンのバクド王を苦しめた魔瘴石の首飾りを処理し、【グロスナー王】の孫である【ゼラリム姫】の病を治療していたが、
その正体は魔瘴石の力で強化された魔物で、私兵団として強い男達を操って集めていた。また、生き返りを受けた者を探す目的も持っていたらしい。
信じられない程似ていないが【妖魔ジュリアンテ】は彼女の妹で、二人合わせてジュリマリ姉妹と呼ばれている。
洗脳されたグロスナー王やアロルド、ジーガンフを救出する為、【マイユ】と共に【古代オルセコ闘技場】?で戦闘になる。
主人公とはガートラント城の前で初対面となる。ドワーフの男がスった主人公の財布を返してくれるが、スリに遭った事に気付かなかった主人公をオマヌケさんと嘲る。
(他の「賢者」と呼ばれるキャラクターと違って主人公の素性を一目で見抜いているフシがなく、この時点で彼女が偽りの賢者である事がわかる)
その後、主人公こそが探していた人物なのではないかと疑いを持ちはじめ、主人公に倒される際にそれを確信するセリフを吐いている。

信頼を得るためとはいえ、人々を治癒していたのは事実なようで
【ガートラント城下町】には複雑な気持ちで彼女に感謝を述べている兵がいる。

ボスとして

後半のキーエンブレムボスの中では【魔軍師イッド】と並んで倒しやすいボスである。
呪術師と言う割には物理攻撃中心で、単体+その周囲にダメージを与える「ギガトンハンマー」を多用してくる。
但し、時折繰り出す痛恨の一撃は170前後のダメージになるので、HP+のパッシブが無いレベル30代では即死する事もある。
このレベルのボスになると凍てつく波動とひかりの波動はデフォルトで所持している様だ。
そしてマリーン最大の特徴は、彼女の専用技である「いただきボール」だ。使用されると仲間1人が一定時間いなくなってしまう。
回復の要である僧侶が閉じ込められると大変なので、回復役は2人いた方がいいだろう。

マリーンを倒すと紫色の霧と共に、各地で良く見かけるケーキ神ぬいぐるみになる。
どうやらジュリマリ姉妹は道化師【旅芸人ピュージュ】が人形に命を吹き込んだ魔物だと判明する。
ピュージュの言葉によると「あのお方」の命令で暗躍してたらしいが、それが冥王ネルゲルなのか他の存在なのかは不明である。

強ボス

強ボスとしてジュリアンテと一緒に登場する。
チャットなどではネタバレに配慮してか、「姉妹」の通称がもちいられることがある。
やはり強ボスの中でも比較的倒しやすい部類だが、痛恨は600ダメージに達し、更にジュリアンテがバイキルトやピオリムで強化するので
事前に対策を立てておかないと、生半可なパーティでは即全滅してしまうだろう。
魔法パーティならパラにズッシードなどで重さを上げてから隔離しておくといい。物理パーティならばそのままジュリアンテから殴ってもかまわない。
僧侶は会心完全ガードがあると比較的楽に戦える。
最終更新:2013年09月30日 13:25