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万象に於いて、可能性の全てを選択することは不可能である。
故に最善を推測し、選択しようと試みる。
かの謝罪女と類似した文面になることは同様の事象を取り扱う以上は予測されたことだ。
何とも、不愉快なことではあるが。

そして、自身による結末の選択は他者の結末の決定も同時に招く。
この手に存在するのは至極単純な二つの結末であるからだ。
勝者の発生は敗者を発生させる、ただそれだけのことでしかない。

生を掴み、他者に死を押し付け、淘汰する。
使命と称した選択は今日も無数に行われる。


カテゴリ: [制作秘話] - &trackback() - 2013年09月01日 10:28:38

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最終更新:2013年09月01日 10:38