概要
豊富なBP強化インターセプトで敵ユニットを突破して勝利を目指すデッキ。
緑という色はVer.1.3に入ってから【
秩序の盾】と【
攻撃禁止】を新たな役割としてもらっており、強力な緑ユニット、
ミューズと
ユグドラシルを軸にすることで、「ユニットの力で対戦相手の攻撃を防ぐ」という動きがしやすくなっている。
ただし、コードオブジョーカーはできるだけ戦闘にならないように攻撃するゲームであるのにフィールド上での受けや戦闘時効果を役割として持つ色となったために、他の色と比べると単色デッキの性能は見劣りしてしまいがちである。
各種耐性効果(戦闘時のBPダメージ無効化系を除く)を純粋に戦闘でぶち破るシンプルさも売りである。
キーカード
ミューズ
1.3EX1で登場した緑期待の星。
【攻撃禁止】を付与する能力と【秩序の盾】によって
珍獣デッキ各種へ強いにらみを利かせることができる。
ユグドラシル
1.3EX2で登場した緑期待の星。
【攻撃禁止】を付与する能力と【固着】、そして急激に増加する基本BPによって
【珍獣デッキ】や【ワンショット】系のデッキに強いにらみを利かせることができる。
上記2種は単体では
人身御供などであっさり始末されてしまうため、当初は「にらみを効かせる(笑)」という
評価を受けることもあったが、現実にはどちらも3体づつ入っているため見た目ほど簡単に消し去ることはできない。
デッキ構築
緑単はプレイヤーへ直接ダメージを入れる機能、戦闘を介さずユニットにダメージを入れる機能に乏しい。
これらを軽視するとめちゃくちゃ固いけれどプレイヤーを叩けないので、結局
戦神・毘沙門で往生した、とか
蒼炎の魔術師ヒトミに手を出せずにそのまま散る、とかいった展開で悲しいことになってしまう。
ユニット/進化ユニットカード
ゴリデス
コスト2/BP5000と標準サイズの大きさでありながら【貫通】を持っている。
先攻1ターン目に出せればほとんどの場合、2ターン目のアタックでライフを削れるだろう。
緑単はBP強化が豊富なので追加のダメージも取りやすい。
ピヨベビー
BPは非常に低いが、永続的に【攻撃禁止】を付与する能力を持っている。
「永続的な【攻撃禁止】」は見た目以上に強力な弱体化効果である。
ほとんど除去してしまったと言っても過言ではないので、
ファントムのようなものとして考えよう。
【緑単デッキ】よりは【緑黄デッキ】に組み込み、時間を稼いだうえで
戦神・毘沙門で掃除するという
運用をされることが多い。
軍神アテナ
【秩序の盾】と【不屈】、そして全体強化を持つ緑のエース進化ユニット。
オーバークロック効果による全体【貫通】付与はたまに忘れられていることがあるが、これも強力。
鬼神・スサノオ
高BPから繰り出す連撃で一気に相手の主力を刈り取ることができる。
人の業を踏んでしまうと非常に弱いことと、出したターンで大勢を決することができなければ大抵負けることから、2枚以上入ることは少ない。
クシナダヒメ
カウンター・クロックとドロー能力を持つ。
カウンター・クロックは
ジャッジメントからの致命傷を2ダメージまでに抑える、という使い方もできる。
鼓舞の精ノーム
進化ユニットに反応して基本BPを+5000する効果とプレイヤーアタック被弾時に基本BPを変化させる効果を持つ。
かつては四大精霊最強と言われていた。
現在では
暴虐王バアルや
狂神アレスといった基本BP強化では対処しきれない相手が出てきたため、優先度は下がり気味となっている。
トリガー/インターセプトカード
無限の魔法石
言わずと知れたサーチトリガー。
緑単デッキはとりあえずこれを引っ張る、といった決め技カードは少ないので臨機応変さが問われやすい。
闇取引、
勇猛なる決起
【緑単デッキ】では、緑のBP強化も無色のBP強化も発動のしやすさでは同じため、単純な性能では劣化品となる。
デッキオリジナリティボーナスの他に「無色である」がゆえにBP強化と気づかれない利点を考慮したい。
早撃ち勝負
緑にとって一般的に使える数少ない単体ユニット除去。
戦闘に参加せず、能力を使ってサポートしてくるユニットを狙いたい。
ホークアイ・ショット
早撃ち勝負と同様のユニット除去。2CPを要求するので単なる除去としてよりもう一声欲しい。
Lv.2のユニットをオーバークロックさせるのが手っ取り早いか。
デッキサンプル
緑単速攻
JOKER(キャラクター)
御巫 綾花「ディバインシールド」「ブレイブシールド」「ヘブンズドライブ」
速攻で点を取りたいため行動権回復との相性が良い。
伏犠でCPを貯めてディバインシールド、ランスロットにブレイブシールドをかけて2ドロー2点などシナジーもある。
このデッキに対するメタの張り方、対策など
これは展開力と突破力に優れた低CPの緑のユニットで構築され、ライフを高速で削り取る事を目的としたデッキ。
早めのターンで相手に対処を迫り、これに失敗した相手はそのまま踏み潰していく。
立ち上がりの遅いデッキは構築から見なおさないと対処ができない事も。
スピムユニットを進化に依存しておりドローソースも少ないため
人身御供、
人の業などで遅延していくと終盤がジリ貧になっていく。
トリガーゾーンにパンプアップを挿して無理やり突破しに来ることも多いため、
闇法師弁慶やトリガー破壊手段で対応することも効果的。
天空のアイテールは育ち切る前に焼くか、バウンスで手札に戻すか、
光明神アポロンで複製してしまいたい。
最終更新:2016年02月16日 12:03