創生遺跡


概要

世界創生忘却の遺跡の2枚を用いたギミック。

世界創生はライフ1になった時にユニットを全消滅させる効果を持つが、
スピードムーブ】などに代表される追加ダメージカードで対策できるため、防衛力に不安があるカードだった。
忘却の遺跡は同様の条件で手札をすべて破壊できるため、
併用すると相手のフィールドと手札を空にし、少なくともそのターンはとどめを刺せなくなる。

世界創生を使うデッキはワンショット系であることが多いため、
このコンボによって足止めできるということは、ライフ1から一撃必殺するコンボも同然と言ってもいい。

キーカード

PAを受けた時か自分のターン開始時にライフ1であれば、全ユニットを消滅させるトリガー。
ユニットを一掃した後、どうトドメを刺すのかは各種ワンショットデッキを参考にしたい。

世界創生と同じ発動タイミングで相手の手札かトリガーゾーンを一掃する無属性インターセプト。
手札破壊だけでも機能するが、2枚差して両方をケアするのも良い。

このデッキに対するメタの張り方、対策など

相手がワンショットデッキだと判断した場合は、このギミックが搭載されていると考えた方がいい。

2枚で意味があるコンボのため、どちらか一方をトリガー破壊で取り除けば大幅に被害を抑えられる。
また、どちらも第一効果の発動条件は「PAでライフが1になった時」のため、効果によるダメージでライフ1にすれば発動させずに済む。
ただし、ターンを渡すと第二効果が発動するため油断はできない。

個別で見ると、世界創生は消滅効果のため、【消滅効果耐性】で防げる。
忘却の遺跡で手札を破壊された場合、CPとドロー系のジョーカーがあれば手札補充から追撃することもできる。

上記の対策が取れないデッキを使っていた場合は、対戦相手のライフを2で止めてそのまま10ターン経過させるしかない。


最終更新:2015年11月07日 23:26