概要
海洋ユニットの設置に海底の楽園や
虹色のキャンバスなどを合わせて高速攻撃と高速ドローを行うデッキ。
Ver.2.0より、
レヴィアタン等のいわゆるゾンビ海洋ユニットが登場。青の進化ユニットに
邪眼天使サリエルという強烈なカードも追加されたこともあり、一躍Ver.2.0の環境トップに躍り出た。
序盤にデッキを圧縮しつつ捨札を増やし、ゾンビ海洋ユニットを特殊召喚されることを生かして消耗戦を仕掛ける。
また、レヴィアタンと
冥王ハデス・
幽世のイザナミのコンボも凶悪。
デッキ構築
まずこのデッキの要である
海底の楽園は3枚採用したい。
ゾンビ海洋ユニットの発動条件のため、基本的に青属性がほとんどとなる。
キーカード
捨札に青属性カードが一定数ある場合に相手ターン開始時に特殊召喚される。
これにより、
始世姫ジョカ等で自分のユニットを壊滅させたとしても、即座にワラワラとフィールドに現れる。
またフィールドでOCすることで、相手全体のユニットのレベルを+1する。これをイザナミに繋げて、一気に敵のユニットとライフを削り取ることが可能。
この存在によって性能ではやや難のある海洋ユニット達を大量投入する意味がある。
戦闘やレヴィアタンのOC能力、
呪いの贈り物などでOCさせた相手ユニットを一掃しつつライフダメージを与える、このデッキの必殺的な存在。
採用が検討できるユニットカード
CP1の海洋ユニットはこのカードしかないので高速展開の為にも必ず採用したい。
強制クロックアップ効果はハデス、場合によってはイザナミの的に出来るのも強力。
海底の楽園の起動役にもなり、さらに捨札を肥やしつつデッキ圧縮も可能とする。
このカードの効果でレヴィアタンらの特殊召喚の条件も満たしやすいだろう。
小型のゾンビ海洋ユニット。
緊急時の壁役としては使えるが、戦闘力そのものは不安があるどころか捨札を消滅してしまうので注意。
いざというときの進化土台などにも活用したり、
滅王アレキサンダーの沈黙を巻き込むなど工夫して使おう。
相手に【
沈黙】をばら撒くだけでなく、自陣にいるウィルスを味方につけたりなど活用の幅も広い。
【
不滅】持ち。特に緑アグロや赤単などの対策に活用できる。
敵が並べてきた時の対処に。
すでにレヴィアタンなどの特殊召喚の条件を満たしていた場合は、発動した後の相手のターン開始時に特殊召喚される。
【
加護】だろうが問答無用でアタック時にランダム2体を破壊する。
また、CIP能力で好きな捨札も回収出来るので、状況に合わせて回収するカードを選ぼう。
ヴォジャノーイ、
封札の死壊石などの効果によってレベルの上がったユニットを処理できる。
イザナミと併用したり、サリエルの代わりに入れるケースもある。
青単色型の場合、イザナミにかかるユニット破壊の重みは相当なものとなる。
調子よくレヴィアタンや
呪いの贈り物の効果を発動できればよいが、現実にはそうそううまくいかない。
このユニットによる万能破壊効果は、イザナミやサリエルで仕留められなかったユニットを潰し最後の一手を作り出してくれるだろう。
他に採用が検討できるトリガー・インターセプトの候補
海底の楽園を再利用して、デッキ回転率をさらに上昇させる。
相手のユニットを強引にOCさせてイザナミに繋げる。
出現した厄介なユニットに退場してもらうために。
レヴィアタンや天然魔道士ミーナなどの特殊召喚の条件を迅速に満たしたい時に。
捨て札送りの対象は上記のゾンビユニットが望ましい。
デッキサンプル
サンプル1(Ver1.4EX3以前)
推奨JOKER(キャラクター)
リナ・バレンタイン「シャープリィスライヴ」
レヴィアタン+イザナミのコンボの補助。
このデッキのJOKER候補筆頭格。
霧谷紫雨「ルインリード」
捨札を肥やしつつ、デッキ圧縮していくこのJOKERも相性が良い。
ただし、これを採用した場合は「サイレンスビロウ」が使えない点に注意。
霧谷紫雨「サイレンスビロウ」
滅王アレキサンダーを採用しているけど、自分の場に沈黙付けたくないユニットがいる場合などに使用。
京極院沙夜「冥札再臨」
状況に応じて、必要な捨札を補充することが可能。特にデッキ残り枚数が10を切った時は、その段階でサリエルやイザナミなどの重要カードもやむなくマーメイドの効果によって捨てているケースも多いので、捨札回収をメインに戦うことになる。
ただし、当然消滅されたカードは回収できない点に注意。
このデッキに対するメタの張り方、対策
捨札が消滅されるとゾンビ海洋ユニットは特殊召喚できない。そのため相手の捨札に干渉する黄色系のデッキ・
盗賊の手・
文明崩壊は特に刺さる。
【海洋】関連カード一覧
最終更新:2017年09月24日 15:44