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この世界には大きく三つの宗教形態が存在しています。
それぞれ異なる信仰や主張があり、いずれもその間柄はあまり良好とは言えません。


【寺院】

神霊を祀る人々が属す組織の総称。
宗教組織の体裁をとってはいるが、信仰心の多寡には個人差がある。
和魂と荒魂双方の特性を研究し、系統立った術を編み出すことに重きを置くことにより、世界創造の神秘に至ろうとする者たちの互助組織である。彼らの編み出した術を法術を呼ぶ。
秘密主義に偏る者も多いことから、厳密に寺院に所属している者は少数であり、法術使い同士のつながりはゆるやかなものであるのが特徴。
また寺院全体的に、神霊と交信する力を持ちながらその研究には熱意を向けない神霊術使い達のことをあまり快くは思わない傾向がある。異教神を信仰する教会についても同様に、あまり良好な関係とはいえない。
主な役割として、冠婚葬祭、朝廷の神事などを執り行っている。

 ◇PCが所属する場合:〈法術〉を最低1レベル修得している必要があります。
 ◇また、研究を行うこと自体には利益が発生しないため、墓所の管理などを行う寺院として周辺住民から布施を貰うか、他の一般職について生計を立てるなど、生業を設定する必要があります。

■宇峻山(うしゅんざん)
 国内で随一と呼べるほど多くの法術使いを抱える寺院、またその寺院がある都近くの山のこと。宗主は「宋厳上人(そうげんしょうにん)」


【神道】

神話に語られる神々と、その眷属を総称して神霊と呼ぶ。
眷属は世界中に満ちており、自然の中に生きている。
彼らの姿をよく見ることができ、彼らの友としてその力を借り、術を使う者たちのことを神霊術使いと呼ぶ。
地方によっては巫覡(ふげき)として信仰の対象となることもある。
陰陽寮や寺院とは異なり、神道には体系立った組織や学問はなく、民間信仰を総称して神道と呼ぶのが一般的である。

 ◇PCが所属する場合:〈神霊術〉を最低1レベル修得している必要があります。
 ◇また、神霊術使いとしてどのように社会と関わっているか、生業を設定する必要があります。(神霊を祀る神社の神主など)

■蓮緒(はすお)
 各地を放浪して歩く妙齢の女性。煩悩に忠実なところがあり奇矯な言動も目立つが、すぐれた神霊術使い。


【教会】

「ライフォス教」という、「主神:ライフォス」を中心とした19の神々を信仰する渡来の宗教組織。
祭司は黒で統一された長衣の上下を身につけている。
教会は、あやかし達を人の悪意から生まれた「悪霊」であるとし、これの退治を使命として掲げている。
異界から召喚される「魔神」も同じく、人を堕落させる悪しきものとしてこれの退治や魔神使い達の捕縛、更正を活動の一環としている。

異国の大陸において、〈神霊の涙〉は、悪霊から人々を守る為の結界石として使われている。
しかし中津国よりも悪霊と遭遇する頻度は低く、〈神霊の涙〉の供給も時にままならないことから、使命を果たすと共に〈神霊の涙〉を確保することを第一目的として中津国へ進出を果たした。
地道な努力の結果、現在は都の付近や港町などでは一般的に知られた組織となっている。
特に、従来は治癒が困難であった毒物や病の治癒に優れた術を持つことから畏敬の念を集めているが、一般大衆からはまだ、信仰するには若干敷居が高いと思われている風潮が強い。
これは、同じく大陸から来た渡来術にも言える傾向である。

あやかしを神の産物であるとする神道とは主張が相容れず、険悪ではないものの微妙な関係である。
また、教会に属する人々は、神道の言う「神霊の加護」を人間が生来持つ能力と捉えている。

 ◇PCが所属する場合:「ライフォス教」の何れかの神を信仰している必要があります。技能習得は必須ではありません。

■ヨアヒム=フェアハルト
 ライフォス教の宣教師。都の一角に教会を構え、布教活動や悪霊退治に勤しんでいる。真面目ではあるが融通のきかない堅物。