【あやかし】 (選択ルール:追加種族)

「あやかし」のキャラクターは全て、「あやかし語」の会話及び読文、「かな」の会話を修得しています。
また、作成時に知力が14以上のキャラクターは「かな」の読文を修得しています。
その他、自分の種族独特の言語を持ち、習得しているあやかしも存在します。
種族言語を1つ設定し、習得しても構いません。


[小さきもの]  
■出典:バルバロステイルズ掲載
■つくも神の一種など、力弱いあやかしの分類です。
 基本的に人族のような姿は持ちませんが、中には童姿のような容姿を持つものも存在します。
 → sw2「コボルド」の数値データを使用します。
■特殊能力は「暗視」「種の限界」「軽視」「小さな匠」。
 バルバロステイルズ記載のものと全く同じ性能です。
■弱点:魔法ダメージ+2点。
■穢れ:1点。

[祟りしもの]  
■出典:カルディアグレイス掲載
■祟り神など、呪いや毒の能力を持ったあやかしの分類です。
 基本的に、大型の動物などの様な姿をしています。武器や防具を装備出来ません。
 身体の大きさを馬より大きいものに設定した場合、特殊能力「○搭載=1体」を得ます。
 [祟りしもの]を騎獣として扱うことはできません。
 → sw2「ウィークリング」の数値データを使用し、敏捷度に3点を加算します。
■特殊能力は「暗視」「石化の視線」「毒の血液」「生体武器」「生体装甲」。
 ◇「石化の視線」は、「ウィークリング:バジリスク」記載のものと全く同じ性能です。
 ◇「毒の血液」は、初期が1d点とし、6Lvで1d6+2点、11Lvで2d6+1点と強化されるものとします。
 ◇「生体武器」は、牙や爪、角や尾など、その姿形に適応したものを1つ備えていることを示します。
  これらは全て、<投擲><射出><絡み>を除くいずれの武器としても扱えるものとし、《武器習熟》の効果を受けます。
  ただし、2種の《武器習熟》を習得しても効果は累積はしません。「牙」と「尾」はルールブック通りのデータです。
  「角」は、1H#,必要筋力1,命中+2,威力1,クリティカル値10の「刃を持った武器」とし、
  「爪」は、1H,必要筋力1,命中0,威力10,クリティカル値10の「刃を持った武器」とします。
  尚、爪は両手(前足)に1つずつ所持しています。
 ◇「生体装甲」は、非常に硬い鱗や毛皮を持つことを示す特徴です。
  効果を得られる最大数値を10Lv分までとし、Lv点数分の防護点を得ます。
■弱点:水属性ダメージ+3点。
■穢れ:2点。

[変ずるもの]  
■出典:カルディアグレイス掲載
■狐狸猫又など、変化する能力を持ったあやかしの分類です。
 基本的に本来の姿は固有の、動物に近い姿をしています。尚、本来の姿では武器や防具を装備出来ません。
 「人化」「半獣化」状態から本来に姿に戻る場合、武器や防具は全てその場に落下します。
 → sw2「ライカンスロープ」の数値データを使用します。
■特殊能力は「暗視」「半獣化」「生体武器」「通常武器耐性」「人化」。11Lvで追加「獣人の力」。
 ◇「半獣化」は獣の上半身に人の下半身を備えた半人半獣の姿に変化します。武器や防具を装備できる状態です。
  初期は主動作を必要とし、6Lvで補助動作が可能となります。解除にも同様の動作が必要です。
 ◇「生体武器」は[祟りしもの]と基本的に同様ですが、選択できるのは「牙」か「爪」の何れかです。
 ◇「通常武器耐性」は、通常武器に対してのみ、Lv点数分の防護点を得る能力です。この防護点は銀や魔法の武器には無効です。
 ◇11Lvで「獣人の力」を得ます。これは、夜間には命中及び回避力に+1のボーナスを得るというものです。
 ◇「人化」は、固有の人族の姿に変化する能力です。
  初期は主動作を必要とし、6Lvで補助動作が可能となります。解除にも同様の動作が必要です。
  また、人族の姿をとっている間は「生体武器」「通常武器耐性」「獣人の力」を使用できません。
■弱点:銀武器ダメージ+3点。
■穢れ:2点。

[翼持つもの]  
■出典:カルディアグレイス掲載
■烏天狗など、空を駆ける能力を持ったあやかしの分類です。
 基本的に有翼の人型や鳥のような姿をしています。
 本来の姿を人型からかけ離れたものにした場合、その姿では武器や防具を装備出来ません。「人化」を解いた場合、全てその場に落下します。
 また、本来の身体の大きさを馬より大きいものに設定した場合、特殊能力「○搭載=1体」を得ます。
 [翼持つもの]を騎獣として扱うことはできません。
 → sw2「ウィークリング」の数値データを使用し、知力に3点を加算します。
■特殊能力は「暗視」「切り裂く風」「翼」「人化」。
 ◇「切り裂く風」は、「ウィークリング:ガルーダ」記載のものと基本的に同じ性能です。
  ただし、6Lvでは強化が無く、11Lv時にレーティングが30になります。消費するMPは上昇しません。
 ◇「翼」は、飛行する事が出来る能力です。命中回避にボーナスはありませんが、時間制限もありません。
  使用時は、自身の移動力と同様の速度で飛行移動することが可能です。
  重量の制限などは[風の加護]を持つ人間の「風の翼」と同様とし、人を抱える場合は両手を使用し主動作で行います。
  ただし、「○搭載:1」を使用する場合は、通常通り主動作を行うことが可能です。
 ◇「人化」は、固有の人族の姿に変化する能力です。初期は主動作を必要とし、6Lvで補助動作が可能となります。
  解除にも同様の動作が必要です。人族の姿をとっている間は「切り裂く風」「翼」を使用できません。
■弱点:魔法ダメージ+2点。
■穢れ:2点。

[水に住まうもの]  
■出典:カルディアグレイス掲載
■河童など、水棲のあやかしの分類です。
 水掻きやひれなど、水中で活動するのに適応した器官を備えています。
 姿を人型からかけ離れたものにした場合、武器や防具を装備出来ません。
 → sw2「ウィークリング」の数値データを使用し、精神力に3点を加算します。
■特殊能力は「暗視」「水中呼吸」「水中適性」「水・氷耐性」。6Lvで追加「泡変化」。
 ◇「水中呼吸」は、水中での呼吸と発声を可能とする特徴です。
 ◇「水中適性」は、水中でのペナルティ修正を無効化します。
 ◇「水・氷耐性」は、「ウィークリング:マーマン」記載のものと全く同じ性能です。
 ◇6Lvで「泡変化」を得ます。これは、「ウィークリング:マーマン」記載の「バブルフォーム」と全く同じ性能です。
  11Lvで、変化とその解除をそれぞれ主動作1回分で行うことが出来るようになります。
■弱点:炎属性ダメージ+3点。
■穢れ:2点。

[力あるもの]  
■出典:カルディアグレイス掲載
■入道や牛頭馬頭など、大柄で怪力を持つあやかしの分類です。
 大柄で屈強な体躯を持つことが特徴です。容姿は様々であり、動物の顔を持つものも存在します。
 防具は、仮に購入可能だとしても大抵の場合、特注品(価格1.5倍)を必要とします。
 → sw2「ウィークリング」の数値データを使用し、筋力に3点を加算します。
■特殊能力は「暗視」「剛力」「強靭な身体」。
 ◇「剛力」は、『種族特徴の強化』を含め、「ウィークリング:ミノタウロス」記載のものと全く同じ性能です。
 ◇「強靭な身体」は、硬い皮膚を持つことを示す特徴です。防護点を1点得ます。
  この防護点は、鎧や盾、装飾品などの防護点と累積します。
■弱点:魔法ダメージ+2点。
■穢れ:2点。

[命喰らうもの]  
■出典:バルバロステイルズ掲載
■磯女など、吸血や吸精、生気の奪取を行う能力を持つあやかしの分類です。
 本来の姿は様々ですが、どこか妖艶な容姿を持つものが主です。また「人化」した姿は美男美女となります。
 本来の姿を人型からかけ離れたものにした場合、その姿では武器や防具を装備出来ません。「人化」を解いた場合、全てその場に落下します。
 → sw2「ラミア」の数値データを使用します。
■特殊能力は「暗視」「生体武器」「吸血(吸精)」「人化」。
 ◇「生体武器」は、基本的に[祟りしもの]と同様ですが、選択できるものに若干の違いがあります。
  「牙」「爪」に新たに「髪」を加えた3種のうち何れかを選択することが可能となります。
  「髪」は、2H#,必要筋力1,命中-1,威力20,クリティカル値12の「鈍器」です。
   この武器は、《武器習熟:絡み》を習得した場合に限り、<絡み>武器として使用することが可能です。
 ◇「吸血」は、「生体武器」の攻撃が命中した場合、吸血を行うことを選択できるという特徴です。
  適用ダメージと同じだけ、自身のHPを回復することが出来ます。
  「吸精」の場合、相手に与えるのはMPダメージになりますが、自身が回復するのはHPとなります。
 ◇11Lvで、「吸血(吸精)」が強化されます。
  使用した際、1日に1回だけ、ダメージ決定後にHPではなくMPを回復することを選択できるようになります。
  HPの回復は今まで通り何度でも行うことが可能です。
 ◇「人化」は、固有の人族の姿に変化する能力です。初期は主動作を必要とし、6Lvで補助動作が可能となります。
  解除にも同様の動作が必要です。人族の姿をとっている間は「生体武器」を使用できません。
■弱点:魔法ダメージ+2点。
■穢れ:2点。

最終更新:2013年09月05日 11:19