【種族】
■人族にとって特に危険な存在
この中でも「あやかし」「死人返り」は特に人族とは相容れず、争いを繰り返しています。
また「魔神」は〈魔神使い〉と呼ばれる異端なものたちによって、しばしば異界から召喚される存在です。
遭遇することは稀であり、一般にはその存在を知られていませんが、その性質は狡猾で、脅威となります。
【世界観】
世界や時代背景は日本の平安時代が元となっています。
「中津国」と呼称されるこの世界(国家としての名でもあります)には、「京」を都に、帝を頂点とした貴族社会によって治められる朝廷があります。
朝廷には様々な省庁があり、烏帽子を着けた役人や、十二単の女性達が宮廷模様を織りなしています。
朝廷は国土のほとんどを緩やかに掌握しています。
各地には土着の豪族か、朝廷から派遣された役人が国司として赴任し、その土地をとりまとめています。
民間の文化レベルは実際の平安時代よりはやや進んでおり、貨幣制度や街道も整備されています。
「瓦版」や「書物」、「飛脚」などが存在し、「医学」を修めている者も稀に存在します。
海を渡って、外国からやってくる貿易商も存在します。
彼らのもたらす「渡来品」や宗教は、朝廷の管理のもとで民間に少しずつ浸透しつつあります。
【貨幣】
通貨は「貫」「銭」が存在しています。
1貫=1000銭=1000G
と設定しています。1Gで1銭相当ですね。
ここでは、1銭の価値は現在の100円にほぼ該当します。
最終更新:2013年02月17日 00:49