21世紀の船(セイル)


こちらはオランダのバーク船Europa。南極だって行っちゃう。 ←3本マストで最後が縦帆という船。
1911年ドイツで造られたElbe川の灯船(灯台の役目を果たす船)で、その時のお名前はSenator Brockes。エンジンついてます。
か、かっこいい!
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横帆 横帆(裏側)
縦帆


船の各部名称(細かい部品は全部無視だ)


帆の張り方は船によっていろいろ。
索具(黄色の部品)の具体的なお仕事はこちら【船の各部名称】ざっくり一覧をどうぞ。

バーク船HMSエンデバー号の模型(1768年)

スプリットスル(斜桁帆) Sprit sail なにに使うのか分かりませーん。
ジブスル(船首三角帆) Jib sail 船首を風下に落す。上手回し(タッキング:風上に向かう超ムズカシイ走り方)で活躍。
フォアスル
メンスル
ミズンスル
Fore sail
Main sail
Mizzen sail
どんな時にどれを使うのか分かりませーん。
コースル
トプスル
トガンスル
Course sail
Top sail
Topgallant sail
どんな時にどれを使うのか分かりませーん。
スパンカー Spanker 舵の補助帆だけど、だんだんジブスルに移行するらしい。上手回しで活躍。


横帆(Square sail)…四角い帆


風向きが変わらず強い風が吹く外洋にうってつけ!
追い風を受け ながら船をガンガン走らせる野性的な帆。でも帆の角度はあまり変えられないから逆風は苦手。
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コース トップ トップゲルン ロイヤル
セイル(帆)
a1 Sprit sail course a2 Sprit topsail
b1 Fore, Main course b2 Fore, Main, Mizen top sail b3 Fore, Main, Mizen top-gallant sail b4 Fore, Main, Mizen royal
c1 Fore, Main studding sail c2 Fore, Main topmast studding sail c3 Fore, Main topgallant studding sail
d1 Spanker、Gaff sail、Driver


帆を動かす索具
a1 Sheet a2 Tack -- Brace
帆を畳む索具
b1 Leech line b2 Buntline b3 Downhauler
-- Reef tackle -- Reef point -- Reef band -- Clew line
帆を張る索具
c1 Bowline c2 Yard c3 halyard
※「--」は裏側に隠れてるもの、細かいから番号つけてないもの。


縦帆(Fore and aft sail)…三角の帆


横帆の苦手をカバー!
帆の角度を柔軟に変えて どんな風も流し ながら船をユルユル走らせる知的な帆。
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トップ トップゲルン
セイル(帆)
a1 Jib(=Staysail)
b1 Fore, Main, Mizen staysail b2 Fore, Main, Mizen top mast staysail b3 Middle staysail b4 Main, Mizen top-gallant staysail
c1 Mizen


帆を動かす索具
a1 Sheet a2 Tack
帆を畳む索具
b1 Brail c2 downhaul
帆を張る索具
c1 Stay c2 halyard


帆の動かし方(操帆)


操帆に使うロープは、ヤードに付いてる ブレース と、帆の下隅に付いてる シート タック
ブレースを引っ張って帆を風向き(帆の開き)に合わせる。タックは補助。シートはゆるめ具合で船のスピードをコントロール。
なんか大変そうです。

ブレースを引っ張ってる

コース(いちばん下の帆)のロープはこんな感じ。
上側の帆は仕組みが複雑怪奇でナニガナニヤラ…気にしないコトにしました。ほほほほほ。

実際の索具


帆の畳み方(畳帆)、広げ方(展帆)


こちらはバーカンチン船Regina Maris。 ←先頭のマストは横帆、他は縦帆という船。

たたんだ時 広げた時


野性的な横帆(畳帆)


帆は綺麗にまとめたらガスケットでヤードにグルグル巻いて完成。展帆はこの逆。ちゃんとロープをスルスルして開く。



知的な縦帆(畳帆←絞帆かも?)


帆をダウンホールで引き下ろして、クシュクシュっとして完成。展帆はハリヤードで引き上げる。