…「アルマダの海戦」のこと。?は本文に明記されてない史実。

海賊船「グローリア号」


カイト【誕生日:10月4日、年齢:15歳(実は17歳)、身長:5.5ft(168cm)、体重:110lb(50kg)】

カイト(東郷海斗) キャビンボーイ 、占い師 【福山潤】 ロンドン在住/東京都港区出身
赤い髪に大きな瞳。母親への自己主張と反抗心で髪を赤く染めている。甘えん坊ながんばり屋さん。頭の回転は速いが探求心旺盛なため考えるより行動が先、たまにやり過ぎてしまう。ちょびっと高所恐怖症。
ホーの丘で「ドレイクの太鼓」を聞き16世紀へタイムスリップしてしまった。

ブラッキ ー…サー・フランシスからもらった子猫(♂) カディス出身(スペイン)
青い瞳。真っ白で右目の周りだけ黒で縁取られている。

タナカ様(架空) …海斗の主人。
ペドロ・ゴメス(架空) …フランシスコ会の修道士 セビリア出身
海斗の教師。ついでに英語とフランス語も教えてくれた。

ジョン・キリグリュー(実在) …コーンウォールの副総監、難破屋の元締め
エリザベス・キリグリュー(実在) …ジョン・キリグリューの妻
歴史では:女海賊。1581年嵐でファルマス港に避難したスペイン船を襲撃して逮捕、死刑宣告を受けたが女王エリザベス1世の恩赦で免じられた。
クリストファー(架空) …サー・ジョンの会計書記
海斗に英語、スペイン語、フランス語を教えてくれた。

ジェフリー【誕生日:8月21日、年齢:26歳、身長:5.9ft(180cm)、体重:165lb(75kg)】

ジェフリー・ロックフォード 船長  【諏訪部順一】 プリマス出身
黄金の髪にブルーの瞳。海賊らしくない美貌と自由を主張する長い髪。普段ヘラヘラしていてもヤル時はヤル、決心したことは必ず実行してみせる。この時代にしては珍しく個人の意志と個性を尊重し、珍しいモノ奇妙なモノに心引かれる柔軟な思考の持ち主。洒落者で気に入った物には金に糸目をつけない。

+ ロックフォード家の小さな宗教戦争

マーティン …ジェフリーの父親。
アン …ジェフリーの母親。

ナイジェル【誕生日:11月15日、年齢:25歳、身長:5.8ft(177cm)、体重:157lb(71kg)】

ナイジェル・グラハム 航海長(セイリング・マスター、メイト)  【小西克幸】 プリマス出身
褐色の黒髪に灰青色の瞳。全てに慎重な堅物男で、徹底した倹約家。繊細で激しい人見知りだが、一度懐に入れた者には無条件の好意を寄せる。性格が正反対のジェフリーとは強い絆で結ばれている。
細身の長剣 レイピア と短剣 ダガー (サーフランシス→ジェフリー→ナイジェル)の両刀使い。

ジョアン …ナイジェルの祖母。
エセル …ナイジェルの母親。
トマス …ナイジェルの異母弟。

ジョー・フィンリー …ナイジェル邸の料理人 【樋口智透】
さびた釘を踏んで義足になり、グローリア号の檣楼手を引退。ナイジェルに忠実で、キットを「主人の貞操を脅かす悪魔」と忌み嫌っている。

クー …ジョーの犬。新月の夜みたいに真っ黒で子牛くらい大きい。


水夫たち


ルーファス、ユアン、マーシー、ヒュー

ルーファス・ベレット 水夫長(ボースン) 、船長代理(ジェフリー不在中) 【岩崎征実】 ダートマス出身
荒削りな外見とは裏腹に細やかな神経の持ち主、情に厚く律義。掟破りには鞭で容赦ない罰を与える。 ボースン・パイプ は水夫達に指示を与えるときに使う笛。
ロザライン …ルーファスの妻。 ミッドサマー・イブ の森で燃え上がり結婚。
シャーロット …ルーファスの娘

ユアン …檣楼手、水夫長代理(ジェフリー不在中) 【栗山浩一】 ベリック・アポン・トゥイード→ニューキャッスル→ハル→プリマス
水平線に見え隠れする小さな船影も見逃さない。手先が器用でブラッキーの顔が刺繍された救急バッグを海斗にプレゼントした。
ポリー …ユアンの妻。ミッドサマー・イブの森で燃え上がり、できました結婚。父親は酒乱。
フランシス・ジェフリー・ナイジェル …ユアンの息子。

マーシー …帆職人 【峰健一】
海斗に裁縫を教えた。ミッドサマー・イブの森で燃え上がり結婚。

ヒュー …古参の測深手、水夫長代理(ジェフリー不在中) 【伊丸岡篤、杉崎亮】
泳げない。何でも真に受けやすい。ブラッキーの名付け親。

マック …砲手長 【杉崎亮】
長年大砲の近くにいるせいで耳が遠い。ブラッキーの名付け親。ミッドサマー・イブの森で燃え上がり結婚。
トーマス …船大工 【千々和竜策】
船医のいないグローリア号で怪我人を治療(患部をノコギリで切り落とすだけ)する。
ジム …水夫 【西野真人】
落雷でミズン・マストから落ちた時の怪我が酷く足を切断。
ウィル 操舵手 、航海長代理(ジェフリー不在中) 【西野真人】
モーガン …古参の水夫 【田中雅之】

アーニー …水夫
ビリー …水夫
ジョン …水夫 
ロブ …水夫
ジョージ …水夫
ルーク …水夫
ダニー …料理長
マシュー …料理人
ネヴィル …砲手(火縄係)


カッター船「ゼファー号」…サー・フランシス提供のウィンチェスターへ行った船


マーシャル …一番の古参水夫


王室直属船「ナンサッチ号」…アルトヴィッチをフランスへ送った船


テッド・ウォールデン …水夫長 【千々和竜策】

ロブ …操舵手
ギル …前甲板の責任者
ニール …水夫
トッド …砲撃手


海賊船「キャサリン号」…少年時代のジェフリーとナイジェルが乗っていた船


ウィリアム・ワッツ(ワッツ船長、ワッツ爺さん) …(1巻P121)船長、ジェフリーの遠縁
道義心に溢れ、情けを知る男。少年だったジェフリーとナイジェルを船乗りに育て上げ、遺言で自分の船をジェフリーに譲った。

ザック …水夫長
ダニー …ザックが戦死した後の水夫長。ジェフリーに負けず劣らずの勇猛さだが、権威をひけらかすので嫌われ者。
エディ …航海士。ワッツ船長に忠実で優秀な航海士。感情の起伏が乏しい。

ケリー …水夫
ジョン …操舵手
マーティン …水夫
クリス …水夫
ロビン …水夫
ウォーリー …檣楼手

ロブ …水夫。ブッカブーを心底恐れている。
トニー …水夫
モンティ …水夫

カリダス …ヤギ(♀)


サー・フランシス・ドレイク


作者不明「 Thomas Cavendish , Sir Francis Drake and Sir John Hawkins」(17世紀)

サー・フランシス・ドレイク …プリマス市長、王立造船所の提督官→ 副司令官? 【堀内賢雄】 (1543-赤痢:1596年) タビストック出身
かつては海賊としてスペインの植民地や商船を襲い、スペインから「悪魔の竜:エル・ドラゴン」と恐れられるイングランドの大英雄。強奪した財宝の一部を国に献上し国庫を潤した。本拠地はプリマスのバックランド・アビー。ジェフリーを信頼し考えを尊重している。
歴史では:世界一周(1577-1580年)の達成はこちら【船】ゴールデン・ハインド号をどうぞ。

エリザベス …サー・フランシスの妻 (1562-????年)
歴史では: Somerset地方の長官 George Sydenhamの一人娘。残念ながら子供はできなくて、サー・フランシスの財産は甥フランシスが相続。デヴォン伯爵William Courtenay(1543–1630年)と再婚したが子供はできなかった。

パーキンス …サー・フランシス邸の執事 【杉崎亮】
シェア …サー・フランシスの使者 【上田陽司】
…サー・フランシスのスペインで活動する間諜 ネーデルラント出身
リスボンでサンタ・クルズ侯爵の動向を探る。新教徒だが本当に信仰しているのはお金。


王室直属船「 エリザベス・ボナヴェンチャー号 」…カディス湾襲撃の旗船


フレンジー(フランシス) …キャビンボーイ、サー・フランシスの遠い親戚
リチャード …(3巻P104)フレンジーの父親

バラー …(3巻P118)副司令官、女王の船舶書記官
女王がサー・フランシスの目付け役として派遣。アゾレス諸島に向かう途中の嵐で勝手に離脱、サー・フランシスが反逆罪による死刑を申告したため星室庁に訴えた。

パット …(3巻P113)料理長


ピンネース船「バタフライ号」…カディス湾襲撃でサンタ・クルズ侯爵のガレオン船を襲撃


ジョーンズ …操舵手 【峰健一】

フォックス …(3巻P136)航海長
サー・フランシスを狙ったスペイン狙撃手の弾が当たり死亡。


スペイン商船「ラ・ステラ・マリス号」→「セント・ジョージ号」


マーク …プリマスに戻るまでの船長代理


アルマダ海戦


エフィンガム男爵チャールズ・ハワード 総司令官 (1536–1624年)
(20巻P79)アランデル伯爵フィリップ・ハワードの親戚。1585年海軍卿(海軍司令長官)に任命。
トーマス・フロビッシャー(マーティン・フロビッシャー?) 分艦隊司令官? (1535-負傷:1594年) アルトフツ出身
名高い船長の中では若手だが、燃え上がるような功名心の持ち主。サー・フランシスとは互いに不仲。


プリマス


ジョージ・トマソン …医師 【伊丸岡篤】
街の人々から信頼されている。ジェフリーも航海から戻ると土産を持って挨拶に行くことがある。
エセル …トマソンの妻 【森沢芙美】
思慮深く聡明で優しい女性。

クレインズ夫人(キャサリン) …クレインズの妻 【森夏姫】
どにでも嘴を突っ込んでくる仕切家さん。
クレインズ …市の建設官(市長サー・フランシスに次ぐ地位)

売春宿 「白鹿亭」


Joachim Beuckelaer 画「売春宿」(1562年:ネーデルラント)

リリー・フロム …女将 【浅川悠】 30年以上プリマスに在住
賢明で度胸が据わっている。自分でも憎くなるほど好奇心旺盛。本当は売春家業から足を洗いたいが、娼婦の女の子達の行く末を考えると辞めることが出来ずにいる。
この時代にしては珍しくちゃんとした衛生観念を持つ。

サム …リリーの旦那 【樋口智透】
生まれつき口が利けないが、イーディスから習った修道会で使う手話で会話する。フランス病(梅毒)の客をポイポイ追い出すほど力持ち。

ロザリア …サムの母親
ビリー …馬番
エマ …娼婦
イーディス …修道女
身元不明なリリーの面倒をみてくれた。治療の甲斐なく死んだ患者の家族に魔女と疑われ火刑。


ホワイト・ホール宮殿


Nicholas Hilliard 画「Elizabeth I, the "Phoenix" portrait」(1575年頃)

女王エリザベス1世(在位:1559-1603年) チューダー朝 最後の女王 【吉沢希梨】 (1533-1603年)
与えられた運命を受け入れ、その中で輝こうと努力している孤独な女王。数々の難題を「曖昧・引き延ばし・出し惜しみ」で乗り切る。背が高く顔のいい傲慢そうな若い男性がお好み。
カトリックからは「悪魔の娘」「緋色の大淫婦」「海賊女王」と呼ばれている。
歴史では:家臣には「有能な者」と「美貌を愛でるための者」を置いている。1562年天然痘を患い、皮膚に痕が残り髪も抜けてしまったのでカツラとお化粧に頼った。

+ 女王エリザベス1世をとりまく状況


女王エリザベス1世の家族


王ヘンリー8世と6人の妻(○:離婚、×:処刑、△:病死)

王ヘンリー8世 …女王エリザベス1世の父親 (1491-1547年)
(1巻P70)キャサリン・オブ・アラゴンと離婚&アン・ブーリンと結婚するためにカトリックを捨てて英国国教会を作った。
王妃アン・ブーリン …王ヘンリー8世の2番目の妻、女王エリザベス1世の母親 (1507-刑死:1536年)
(1巻P70)王ヘンリー8世の愛人で満足できず、王妃の座を強要。キツイ性格のため離婚、っていうか処刑された。国民に嫌われていた女王。父親が 在仏イングランド大使 の頃にフランスに在住。フランス王妃クロード・ド・フランス(王フランソワ1世)の侍女を勤めた。
※在仏イングランド大使は伝統的にイングランド外交職の中でも最上級の名門職。

スペイン王フェリペ2世(義兄)とイングランド女王メアリー1世(義母姉)

王妃キャサリン・オブ・アラゴン …王ヘンリー8世の1番目の妻、女王メアリー1世の母親 (1487-1536年)
カトリック教徒。跡継ぎを生めないので離婚された。国民に人気があった女王。スペイン王フェリペ2世の大叔母。
女王メアリー1世 …女王エリザベス1世の異母姉 (1516-卵巣腫瘍:1558年)
(1巻P73)カトリック教徒。母親を離婚に追いやった女の娘エリザベス1世を終生憎み続けた。スペイン王フェリペ2世と結婚、子供ナシ。

義母キャサリン・パーとトーマス・シーモア

王妃キャサリン・パー …王ヘンリー8世の6番目の妻 (1512-産褥感染症:1548年)
(6巻P124)エリザベス1世・メアリー1世・エドワード6世の教育係を務めた教養高い女性。王ヘンリー8世が亡くなると恋人トーマス・シーモアと即再婚し、エリザベス1世を引き取る。が、妊娠中にエリザベス1世の寝室に出入りする夫を発見。エリザベス1世を追放。
トーマス・シーモア …キャサリン・パーの夫、女王の初恋の人? (1508–刑死:1549年)
(6巻P124)妻の死後、王権に介入するためにエリザベス1世との結婚を画策して失敗。イングランド王エドワード6世への反逆罪で処刑。(「トマス・シーモア事件」)

サマーセット公エドワード・シーモア …トーマス・シーモアの兄 (1506-刑死:1552年)
(6巻P124)甥イングランド王エドワード6世の護国卿となり権力を振るった。が、「トマス・シーモア事件」 で共犯とされて処刑。
ノーサンバーランド公ジョン・ダドリー …ロバート・ダッドリーの父 (1502-刑死:1553年)
(6巻P124)サマーセット公を失脚させた中心人物。イングランド王エドワード6世の死後、強引にジェーン・グレイを女王にして処刑。

スコットランド女王メアリー・スチュアートと息子ジェームズ6世

スコットランド女王メアリー・スチュアート(在位:1542-1567年) …女王エリザベス1世の親戚 (1542-処刑:1587年)
(1巻P70)カトリック教徒。祖国を追われてイングランドへ亡命。イングランドの王位継承権者を主張。女王エリザベス1世廃位の陰謀事件に関係して処刑。

スコットランド王ジェームズ6世(在位:1567–1625年) …メアリー・スチュアートの息子 (1566-1625年)
プロテスタント教徒。母メアリーが廃位してスコットランド王となり、スコットランドに住んでいる。 次のイングランド王ジェームズ1世(在位:1603-1625年)。
ボスウェル伯ジェームズ・ヘップバーン …メアリーの3番目の夫 (1535年-獄死:1578年)
(6巻P121)絶え間なく進入を繰り返すイングランド軍を撃退した優秀な軍人。争いの絶えないスコットランドでメアリーを守ろうとしたが力及ばず。


女王エリザベス1世の重臣(♠J、♦J、♣J、♥J:宮廷内の四大勢力)


フランシス・ウォルシンガム(私のムーア:Her Moor)

♠J サー・フランシス・ウォルシンガム …女王の スパイマスター 秘書官長  【長克巳】 (1532- 精巣腫瘍 :1590年)
エデンの蛇のような狡猾さと聖人のごとき信念を合わせ持つ「女王の闇の手」で「疑わしきは罰せよ」がモットー。ズケズケ意見するので女王からは嫌われている。

+ 歴史では(残酷な画があるのでご注意下さい)

トマス・ウォード …ウォルシンガムの間諜 【増岡太郎】
…ウォルシンガムのスペインで活動する間諜
スペインで宮廷に出入りする貴族の秘書。金の亡者。
ハーパー …ウォルシンガム邸の執事

ウルスラ・セント・ベーベ …(4巻P114)ウォルシンガムの妻 (?–1602年)
トマス・ウォルシンガム …ウォルシンガムのダメダメ息子
(5巻P51)キットのパトロン。ゲイで派手に遊んでいる。
フランセス・ウォルシンガム …(4巻P89)ウォルシンガムの娘 (1567–1631年)
歴史では:1583年フィリップ・シドニーと結婚。1590年エセックス伯爵ロバート・デヴェルーと再婚。
フィリップ・シドニー …フランセスの夫、詩人、外交官、軍人 (1554-戦死:1586年)
(1巻P74)女王のお気に入り。ウォルシンガムはフランセスとの婚姻許可を渋る女王を叱りとばしたらしい。

レスター伯爵(私の目:Eyes)と義息子エセックス伯爵(Moste humble vassall)

♥J レスター伯爵ロバート・ダッドリー(ロビン) …有事の女王補佐→ 陸軍司令官 (1533-胃ガン:1588年)
(4巻P102)女王のお気に入りだったが再婚後は影が薄くなり、息子エセックス伯を女王に取りなしている。
歴史では:女王の幼なじみ。妻エイミー・ロブサートの不審な死後、女王はロバートとの結婚を考えたがバーリー男爵達の猛反発で断念。1578年 レティス・ノウルズ (ロバート・デヴェルーの母親)と再婚。
エセックス伯爵ロバート・デヴェルー …レスター伯の義理の息子 【???】 (1566- 斬首刑 :1601年)
女王の一番のお気に入り(チャド談)。女王の寵愛が自分から離れないと思っているアホアホな自信家。フランセス(ウォルシンガムの娘)に惚れている。

+ 歴史では

ペネロピー・ブロント …(5巻P53)エセックス伯爵の姉 (1563-1607年)
歴史では:フィリップ・シドニー著「 アストロフェルとステラ 」のステラ。1581年初代ウォリック伯 ロバート・リッチ と結婚。

バーリー男爵(私のハート:Sir Spirit)と息子ロバート・セシル(私の小人:Pygmy)

♦J バーリー男爵ウィリアム・セシル 大蔵卿 、宰相 【岩崎征実】 (1520-脳卒中か心臓発作:1598年)
女王から忠勤の褒美として地所や酒税の取り立て権を貰っている。
歴史では:女王が即位したときからの重臣。歴史学者 Albert Pollard 曰く「バーリー男爵の業績が1558年から40年間の女王とイングランドの歴史を作った」
ロバート・セシル …バーリー男爵の次男 【代永翼】 (1563-1612年)
美形ではないが頭が切れ法律にも詳しい。病弱だった幼い頃からの習慣で、父に来客があると隣部屋から執務室を覗き見する。

+ 歴史では

トマス・セシル …バーリー男爵の長男、ロバート・セシルの異母兄 (1542–1623年)
歴史では:父親バーリー男爵曰く「Robert could rule England, but Thomas could hardly rule a tennis court:ロバートはイングランドを統治できる。しかしトマスはテニスコートすら統治できないだろう」
ラリー …御者
バーティ …船頭

コバム卿ウィリアム・ブルック 五港監督官  (1527–1597年)
五港 はヘイスティング、ロムニー、ハイズ、ドーヴァー、サンドウィッチ。これにウインチェルシー、ライが加わる。
エリザベス・ブルック …コバム卿の娘 (1562-1597年)
(20巻P232)1589年8月31日ロバート・セシルと結婚。1591年息子第2代ソールズベリー伯 ウィリアム・セシル を出産。

ウォルター・ローリー(私のウォーター:Water)

♣J ウォルター・ローリー …女王の 護衛隊長 、探検家、作家、詩人 【???】 (1552-斬首刑:1618年) デヴォン州出身
四大勢力の中で一番若造。女王の情愛を独り占めしているが、こっそりエルザにアタックしてる。
歴史では:1585年からバージニア(北アメリカ)植民事業に着手して失敗。1591年エルザと密かに結婚し、女王の逆鱗に触れてロンドン塔に送られる。出所後、探検中に部下がスペイン植民地インドで略奪をしたせいで有罪。

+ 夜の学校

リチャード・グレンヴィル …ウォルター・ローリーの従兄弟 (1542-戦死:1591年)
(1巻P229)バックランド・アビーをサー・フランシスに譲った資金でウォルター・ローリーと共に植民事業を始めた。

ハンズドン卿とハットン卿(私の羊:Sheep/まぶた:Lids)

ハンズドン卿ヘンリー・ケアリー …女王の従兄、宮内大臣 【株田裕介】 (1526–1596年)
(4巻P103)穏やかな外見だが、悪口を言わせたら天下一品。
歴史では:母親メアリー・ブーリン(女王エリザベス1世の叔母)は王ヘンリー8世の愛人。
ハットン卿クリストファー・ハットン 大法官  【松田健一郎】 (1540–1591年)
ダンスの名手。
歴史では:サー・フランシス・ドレイクの世界一周のパトロン。


女王エリザベス1世の従者


エルザと未来の夫ウォルター・ローリー

エルザ(エリザベス・スロックモートン) 女王の女官  (1565-1647年)
宮廷で海斗の一番の仲良し。天使のように無邪気な美少女。
歴史では:1591年ウォルター・ローリーと密かに結婚し女官を解雇される。
ニコラス・スロックモートン …エルザの父親 (1515–1571年)
在仏イングランド大使、在スコットランドのイングランド大使などなど。

ブランチ・パリー …女王の女官長 【加納千秋】 (1507–1590年)
歴史では:女王エリザベス1世が生まれた時からの世話係でロンドン塔へも付き添った。1565年から 女官長 (Chief Gentlewomen of the Privy Chamber)。
レディ・アン (ウォリック伯夫人アン・ラッセル?)…(4巻P140)女王の女官。ジェフリーに 女官パイ の由来を説明

ペレス(ロドリゴ・ロペス?) …(5巻P18)女王の侍医 【土屋トシヒデ】
ハンク …世界一のラム焼職人(チャド談)。


女王エリザベス1世の道化師「 女王一座


リチャード・タールトン

チャド(リチャード・タールトン) フール(いびきかき)  【杉崎亮】 (????-1588年)
才能があり長年フールを勤めている。

ピッポ(フィリップ・バーノン) …フール 【藤吉浩二】
スランプ中で新しく入ってきた海斗に仕事を奪われるのではと危惧している。

アリー クラウン(寝言言い)
ジョン …クラウン
ティルニー(エドモンド・ティルニー) 王室饗宴局長 (1536–1610年)

+ 歴史では


劇団


キット【誕生日:2月26日、年齢:23歳、身長:5.64ft(172cm)、体重:143lb(65kg)】

キット(クリストファー・マーロウ) …劇作家、ウォルシンガムの間諜 【三木眞一郎】 (1564-殺害:1593年) カンタベリー出身
無神論者でゲイを公言するケンブリッジ大出身の才子。つねに冷静に優雅に超然としている。他人からの無関心は誹謗中傷よりプライドが許さないが、狩猟本能をくすぐられるナイジェルにだけは抵抗できない。
ジェフリー達とは、任務のためグローリア号でフランスへ送ってもらった時からの付き合い。

+ 歴史では

トマス・ワトスン …ウォルシンガムの間諜
新進気鋭の劇作家。


レスター伯一座


グッドウィル

グッドウィル(ウィリアム・シェイクスピア) …シリルの親方、役者 【遠近孝一】 (1564-1616年4月23日) ストラトフォード・アポン・エイヴォン出身
キットに刺激され劇作家の道に進もうとしている。
歴史では:四大悲劇や「ロミオとジュリエット」「夏の夜の夢」など多くの傑作を残す。1594年には劇団を所有、イングランド王ジェームズ1世はこの劇団の庇護者となった。

+ 誰しも二人の主人に仕えることはできない

エリック・アーデン(エドワード・アーデン?) …グッドウィルの親戚 (1542–1583年)
(5巻P121)カトリック信仰と国家反逆の罪でニューゲート監獄に収監、処刑された。
アン・ハサウェイ …グッドウィルの妻 (1555–1623年)
1582年妊娠3ヶ月(長女スザンナ)で結婚。

シリル・モーズリー …女役の役者、ジェフリーの恋人 【高城元気】
誰もが目を奪われる美少年。慎ましやかな村娘から高貴な姫君まで自由自在に演じ分ける。

リチャード・バーベッジ …座長 【土屋利秀】 (1568-1619年)
(4巻P145)16世紀きっての大名優で、ショアディッチにある劇場「 カーテン座 」の支配人。
歴史では:多くのシェイクスピア作品の主役を務めた。 フォルスタッフ はシェイクスピアの作品に登場する、女王お気に入りのキャラ。

トニー …役者?スタッフ?


海軍卿一座 」…「薔薇座」の劇団


ダニー …戯曲「 タンバレイン大王 」のメディア貴族アジダス役 【藤吉浩二】
シリルにそそのかされ、公演中にアドリブで海斗を振り窮地に立たせる。

ネッド(エドワード・アレン) …劇団のスター、戯曲「タンバレイン大王」のタンバレイン役 (1566–1626年)


サザーク:劇場「 薔薇座


ヘンズロー(フィリップ・ヘンズロー) …(4巻P145)劇場主。バーベッジとは長年のライバル。 (1550–1616年)


ロンドン



監獄


レイヴン …ロンドン塔の拷問係 【喜山茂雄】
ウォルシンガムも認める当代一と謳われる拷問のプロ。ラック(拷問台)や鞭を使わない精神的な拷問も得意。代々王家の拷問係を務める家系で、最初のお務めはイングランド王エドワード2世(在位:1307-1327年)だったらしい。

ギャリー …クリンク監獄の獄使 【杉崎亮】
威張りん坊のおしゃべり。
トム …クリンク監獄の獄使
ジョシュ爺さん …クリンク監獄の受付係

クィント …クリンク監獄の獄使

ジョージ・ニューマン …熱狂的なカトリック教徒
アーデン (=ネタバレ 表示 )…熱狂的なカトリック教徒

ケリー …サー・フランシスの部下。


デットフォード:王立造船所


作者不明「 Thomas Cavendish , Sir Francis Drake and Sir John Hawkins」(17世紀)

サー・ジョン・ホーキンス …サー・フランシスの従兄、王立造船所の艦隊主計官→ 分艦隊司令官? 【谷昌樹】 (1532-赤痢:1595年) プリマス出身
かつてヤン・グリフュスに船舶の速度向上について相談したことがある。
歴史では:1562年~69年に3度航海、西インド諸島や南米で奴隷を売買した。4度目の航海で死亡。


デットフォード:宿「牡牛亭」…サー・フランシスの定宿


エリノア・ブル …女将 (1550–1596年)
エドモン …料理人


サザーク:宿「鍵屋」



ウィンチェスター


マニング主教 ウィンチェスター大聖堂 の主教
海斗の英国国教会への改宗のためホワイト・ホール宮殿へ呼ばれたが、洗礼前夜の晩餐で胸を掻き毟りながら絶命。

ウッドマン司祭 …マニング主教の健康を証言するため、ジェフリーがロンドンへ連れてきた。


ポーツマス



アランデル城


レディ・アンと夫アランデル伯爵(ロンドン塔)

レディ・アン(アン・デイカー・ハワード) …アランデル伯爵の妻 【寺田はるひ】 (1557–1630年)
熱烈なカトリック教徒。女王と英国国教会を憎み、幽閉されている夫を取り戻すためスペインに手を貸す。

ノーフォーク公トマス・ハワード …フィリップ・ハワードの父親 (1536-処刑:1572年)
(第6巻P54)女王エリザベス1世に対する陰謀( リドルフィ陰謀事件 )に加担した罪で死刑、ノーフォーク公爵位は剥奪。
アランデル伯爵フィリップ・ハワード …レディ・アンの夫、女王エリザベス1世の親戚 (1557-赤痢:1595年、幽閉:1585-1595年)
(第6巻P60)洗礼式は代父スペイン王フェリペ2世にてホワイト・ホール宮殿で行われた。英国国教会を断固拒否し、証拠がないのに国外逃亡の嫌疑でロンドン塔に幽閉。女王から「改宗したら妻子に会わせるし、名誉や領地も回復してあげる」と提案されても「信仰を捨てるくらいなら命を捨てる」と拒否。爵位も剥奪され、妻子との面会も出来ないまま獄死。
トマス・ハワード …レディ・アンの息子 (1585–1646年)
(第8巻P61)イングランド王ジェームズ1世の重臣となり、アランデル伯爵位も回復。ノーフォーク公復興への道のりはこちら【系図】身分です。

トーランド …ハワード家の執事
サクスウェル神父 …カトリックの神父。


ポーツマス港


サットン …港湾監督官 【杉山大】

スタン …ヘースティングスからの使者


お名前だけ登場


F&B 1巻
ローマ教皇シクストゥス5世 …(P71)F&B時代のローマ教皇
アレクサンダー大王 …(P72)
ナルキッソス …(P75)ギリシア神話の美少年
アキレウス …(P81)ビセンテのあだ名
ジョン・ディー …(P104)宮廷占星術師。1583~1589年はポーランド辺りの王宮で出張占い中。
ニコラス・ヒリヤード …(P126)細密画家。肖像ミニアチュール(ウォルター・ローリーの画像)やパネル絵(女王の画像)が有名。
トーマス・キャベンディッシュ …(P136)1586年~1588年2度目の航海で史上3番目の世界一周を達成(サー・フランシスの次)。航海中に2人の日本人を雇いイングランドへ連れて行った。3度目の航海で行方不明。
ハンス・ホルバイン …(P198)王ヘンリー8世がお気に入りの画家。1536年に年30ポンドの契約で王ヘンリー8世の宮廷画家となった。

F&B 4巻
アーサー王 …(P54)5世紀後半~6世紀初めのブリトン人の伝説的な君主。騎士道物語「 アーサー王物語 」が有名。
ソクラテス …(P82)古代ギリシアの哲学者。美青年 アルキビアデス が何度も誘惑したけど自制心の強靭なソクラテスはスルーって話しアリ
オリバー・クロムウェル …(P97)清教徒、イングランド共和国の初代護国卿。清教徒革命を起こして王政(イングランド国チャールズ1世は処刑)・枢密院・貴族院を廃止、1649年イングランド共和国(護国卿時代)を樹立した。1660年にイングランドは王政復古する。
チャールズ・ディケンズ …(P195)ヴィクトリア朝時代を代表するイギリスの小説家
リチャード・バートン …(P199)イギリス映画界を代表する俳優の1人
ロバート・バーンズ …(P213)スコットランドの国民的詩人。海斗が暗唱した詩「 A Red, Red Rose :我が恋人は紅き薔薇」(1794年)が有名
エイス・ワンダー …(P245)イギリスのバンド(Vo: パッツィ・ケンジット )。

F&B 5巻
イングランド王エドワード2世(在位:1307-1327)  (1284-1327)
(P47)優柔不断な治世で宮廷闘争が発生。妻イザベラが率いる反乱軍により廃位。
アルフレッド大王(在位:871-899) …イングランド七王国(イングランドの素)の1つウェセックス王 (849-899)
(P89)イングランドのほぼ全域を掌握。敵国の船を研究し、諸国から水夫を集めて海軍を創立した「英国海軍の父」。
ウルジー枢機卿トマス・ウルジー …ヨーク大司教、大法官 (1475-1530)
(P137)多くの貴族・高官がご機嫌伺いに殺到する平民出身の実力者。多大な費用をかけて素敵な私邸(ハンプトン・コート宮殿)を建てるも、王ヘンリー8世が嫉妬したため進呈。王ヘンリー8世とキャサリン・オブ・アラゴンの離婚問題でローマ教皇との交渉に失敗、地位と財産を没収された。
トマス・モア …大法官 (1478-斬首刑:1535)
(P175)王ヘンリー8世の離婚問題や国王至上法(国王を英国国教会の首長とする)にカトリック信徒の立場から反対し、反逆罪で処刑。
ジョン・フィッシャー …聖職者 (1469-斬首刑:1535)
(P175)トマス・モアと共に反対し、反逆罪で処刑。

F&B 6巻
エドマンド・スペンサー …詩人 (1552–1599)
(P44)ウォルター・ローリーに同伴して宮廷を訪れ、「妖精の女王」を女王に献呈。バーリー男爵を敵に回したため出世できず。
イングランド王リチャード2世(在位:1377-1399)  (1367-1400)
(P122)10歳で王位継承、頼った伯父達の権力が増幅し宮廷闘争が発生。従弟ヘンリー・ボリングブロクが率いる反乱軍により廃位。

F&B 8巻
サウサンプトン伯爵ヘンリー・リズリー …カトリックと噂されてる領主 (1573–1624)
(P70)1593年シェイクスピアから「ヴィーナスとアドーニス」を献呈されパトロンになる。1601年エセックス伯爵の反逆に参加、死刑宣告を受けたが恩赦で免じられた。