アンケート1の省略した部分


アンケート1のページで、説明が長くなったので、省略したものをのせるページです。


  「チーム成績を勝率で決める方式」
   (仮略称:勝率成績方式)

長所

以前のアカリの碁とWCCの2チームでの交流試合も、なるべく1ランク差以内の対局にしようと苦労してましたが、3チーム同時に対戦を組むことによって、2チームよりも1ランク差以内の対局の割合が自然と増えます。

↓↓(省略した部分)↓↓

具体的に書くと、この場合のシミュレーションでは、32人で16対局してますが、そのうち13試合が1ランク差以内の対局です。
2ランク差以上の対局は3対局だけです。約2割です。
5ランク差以上の対局は、0です。

(ちなみに2ランク差以上の対局になるのは、棋力5k前後の対局が多いようです。)

世界名人戦方式だと、2ランク差以上の対局は平均して4割以上になりそうなので、それの半分です。
ちなみに世界名人戦方式でも、5ランク差以上の対局は、0です。
(大会の当日は、突然の不参加者が出ますので、大会の当日は異なる可能性があります)

(ちなみに2ランク差以上の対局になるのは、有段者よりも級位者の対局が多いようです。)



欠点

対局の数が増えれば増えるほど、3チームで対局を組み合わせを考えるのが難しくなり、組み合わせに時間がかかり過ぎる可能性とかあります。

一応、プレ大会のときに3チームで対局を組む練習をして、対局の数が多すぎて問題があると思えば、対局の数を減らして対局を組みやすくするとか、柔軟に対応出来ると思います。
(やってみなければ、分からない部分もありますが・・・)

今度のKGSの親善試合の場合、3チームの対戦を組む会話を、3ヶ国語でしないといけないので、対戦を組みにくいです。

「チーム成績を勝率で決める方式」は、このサイトのページしかありません。
wikipediaにもありません。 日本人にしか説明出来ません。
残りの2カ国には説明しにくいです。


最後に


アカリの碁とWCCで、久しぶりに親善試合を予定しています。

多くの方が参加を表明してくれて、とても嬉しいです、ありがとうございます。

あとは、親善試合をするだけで成功なんですが、運営側の人間が母国語での会話が成り立ちにくい状況で、以前の親善試合より複雑なルールを提案されるので、親善試合のルールについて、運営側の人間もよく分かりにくく、統一の見解に合意しきれないのが現状です。

プレ大会で、対戦を組む実験をして、初めていろいろ分かってきて、大会の試合の形式が変わることもあるかと思います。

プレ大会をするまで、不完全な点もあるかと思いますが、親善試合が行われれば大成功だと思ってます。

みなさん、アンケートにご協力ありがとうございました。
最終更新:2013年01月13日 21:34