狼は最初に打ち合わせをする・・・
「誰が(どちらが)騙りやりましょうか?」
「自分騙り苦手なので潜伏で」
けど、ここに落とし穴がある。
狼陣営が作戦を決めるうえで、そして初心者さんが見落としやすい注意点を。
1.「想定LWは誰がやるのか?」=騙り役?潜伏役?
- ”騙りが苦手だから潜伏したい”→こういう初心者さんは多い。
- だが、”騙りが最後まで生存するほうが普通は難しい”
(破綻のリスクは常につきまとう、仕事終了後にケア吊りを食らうリスクもある)
- つまり、12Bだと狼は2人しかいないので、「潜伏役がLW」になりやすい!
- LWは、最終日にそれまでの情報をすべてかき集め、相手を殴って競り勝つ必要がある!
- ということで慣れよう!村では、初心者さんには騙り役をひとまずおすすめ。
(そのために夜時間を長くとっているのもありますが)
- もちろん、LWをやってみたい!という気概のある初心者さんも大歓迎ですよ!
2.「自分たちの代わりに誰を吊らせるか?」
- 12Bだとしたら、5吊で2狼。つまり、「4回の吊り逃れが必要」
(正確には、「3回吊り逃れ+狐を吊る」ことが必要。17Aは同様に4回+狐吊り)
- こういう視点は、案外見落としがち。吊らせる候補は一人だけでは足りない!常にイメージしろ!
- そこに導けるように、噛み先、噛み順、そして残す相手を考えろ!そして発言で誘導しろ!
- たとえば真占いではなく狂占いを先に噛む作戦は、そういう趣旨だ!
2-1.「最後に吊る相手を特に意識しろ!」
- 最後の最後で吊られれば、すべてが台無し!
- 噛み順もこれを逆算して考えないと、相手を叩く理屈に苦しくなるぞ!
- 「誰を最後のSG(スケープゴート)にするのか?」も大事だが、「そのSGを吊ってくれそうな人は誰か?」も大事!
- この2つが最終日に残るように作戦を組み立てろ!
(用意周到すぎても、逆に怪しまれることもあるけどな!)
3.「真占い視点でいつ詰んでしまうか」を見極めること!(グレーコントロール=グレコン)
- 初心者さんは案外「○圧殺」の怖さがわからない!
- 真占いから●がでなくても、〇出す→グレー吊る→〇出す→グレー吊るの繰り返しで、最後詰んでしまう!
- そのためにも、「狩は生存か?」「グレーをどれだけ残すか?」「いつ占いチャレするか?」を考えろ!
- 序盤の「狩目狙いの噛み」は、その準備作業と心得よ!
4.「身内はかばうな!切り捨てろ!」
- これが意外と大事!
- 初心者さんにありがちなミスは、相方が吊られそうになっているときにかばってしまうこと。
- 特に投票結果で自分だけが違ってしまうと、もう狼がスケスケで目も当てられない事態に!
- 村の総意が相方吊りに向かいそうなときは、遠慮なく切り捨てて、ラインを悟らせるな!
最終更新:2013年06月29日 21:33